2021年夏休みやお盆休みに行きたい奈良観光スポット10!
こんにちは。まゆりんです。
せっかくの夏休みやお盆休み、家族みんなでお出かけしたいですよね。
でも、子供連れだと、周りに気を使ってしまう場面も多いもの。
そこで、家族みんなで気兼ねなく過ごせる場所、あなたのプランに合った飛び切りの旅をご案内します。
奈良県の顔として、たくさんの観光客を迎えることになった「せんとくん」!
長期休暇だと京都に行く方が非常に多いんですが、時間があったので京都から奈良へ行ってみました。
奈良は、京都よりも歴史は古く、奈良時代や飛鳥時代からの観光名所がたくさんあります。
奈良にはと8つの資産全体がひとつの世界遺産として登録されています。
京都から奈良へ行く場合は、京都駅から「近鉄」または「JR」を利用すると便利です。
近鉄奈良駅とJR奈良駅は徒歩15分程度離れていて、奈良の宿泊施設は、JR奈良駅周辺に密集しているので、JR奈良駅周辺の宿泊施設に泊まる場合はJR奈良駅で降りた方が便利です。

奈良と言えば「せんとくん」ですがJR奈良駅には、微妙なルックスの「せんとくん」がいます。
せんとくん |
・作者は、彫刻家の籔内佐斗司氏。
・2010年に奈良で開催された平城遷都1300年記念事業のマスコットキャラクター。
・気持ちが悪いと反発の声が各方面から上がり、批判は拡散、マスコミでも多く取り上げられた。
・マスコミ報道が、逆にせんとくんの知名度を上げ、思わぬ宣伝効果を生み出し、2011年県のマスコットキャラクターに任命され、現在まで奈良県の顔として、たくさんの観光客を迎えることになった。
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聖徳太子ゆかりの寺で世界最古の木造建築群、聖徳宗の総本山の「法隆寺」!
奈良と言えば「法隆寺」ですが、「聖徳太子」ゆかりの寺で世界最古の木造建築群、聖徳宗の総本山なんです。

「法隆寺」は、斑鳩寺(いかるがでら)とも呼ばれています。

周辺は柿の産地で、正岡子規の名句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」でも知られています。

「法隆寺」の創建は7世紀で、境内の広さは約18万7千平方メートル、金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍からなります。

また、周辺には同じく「聖徳太子」ゆかりの寺院などが多数点在しており、中宮寺、法起寺、法輪寺、吉田寺(ぽっくり寺)、藤の木古墳などが有名です。

「法隆寺」は、JR法隆寺駅から少し離れていることもあり、やや観光開発が停滞している印象がありましたが、近年は周辺にもオシャレなレストランやショップも徐々に増えてきています。

「法隆寺」の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

「聖徳太子」は日本書紀の時代から聖人化の傾向があると言われ、近年では実在の厩戸(うまやど・うまやと)王と後の世に作り上げられた聖徳太子像を分けて考えるようになってきています。

「法隆寺」についても「聖徳太子」創建と伝えられてきましたが、一度焼失したあとに同じ場所に再建されたものだそうで、詳しい経緯はまだわかっていません。

「法隆寺」全体は大垣(重要文化財)と呼ばれる築地塀に囲まれています。
法隆寺式伽藍配置と呼ばれる配置になっていて、寺の中心である西院伽藍には、五重塔(国宝)と金堂(国宝)が並び、中門(国宝)と大講堂(国宝)をつないで回廊(国宝)が囲んでいます。

東に向かって東大門(国宝)を抜けたところに夢殿(国宝)のある東院伽藍が広がります。

また、建造物以外にも優れた仏教美術品を多数所蔵していて、国宝だけで38件・150点、重要文化財を含めると3104点にもなります。

拝観時間 |
午前8時~午後5時 2/22~11/3
午前8時~午後4時半 11/4~2/21
※閉館時間が近づくと入れない施設があります。
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拝観料金 西院伽藍内、 大宝蔵院、 東院伽藍内共通 |
・個人料金(1名に付き)
一般1,500円 / 小学生750円
・団体料金(30名以上 1名に付き) 一般1,200円 / 大学・高校生1,050円 中学生 900円 / 小学生600円
※生徒人数が30名に満たない小学校、中学校は、減免申請書を拝観窓口に当日提出すると団体扱いになります。
ただし、減免申請書には、教育委員会、または学校長の公印が必要です。
・障がい者割引 本人と介添者1名(車椅子は2名) 一般 750円 / 小学生 370円
※団体および団体の一員としてお越しの場合は団体料金の半額となります。
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住所
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〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1−1−1
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アクセス
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・JR法隆寺駅より徒歩約20分。
・バス「法隆寺参道」行き法隆寺参道下車。
・JR王寺駅(北口)よりバス「国道横田・シャープ前・法隆寺前」行き法隆寺前下車。
・近鉄筒井駅よりバス「JR王寺駅」行き法隆寺前下車。
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TEL |
0745-75-2555
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mayurin2018.hatenablog.com
約1200頭の鹿が歩き回っている「奈良公園」!
奈良と言えば「奈良公園」ですが、奈良県奈良市にある都市公園で国の名勝なんです。
「奈良公園」内の大部分は芝生に覆われ約1200頭の鹿が歩き回っています。

私は、生まれも育ちも北海道なので野生の鹿なら見慣れていますが、こんなに人懐こい鹿を見たのは、「奈良公園」と「宮島」くらいです。

「奈良公園」や周辺に生息する鹿は、国の天然記念物に指定され、奈良の観光資源の一つであり、マスコット的存在なんです。
「奈良公園」や周辺では、鹿のデザインの土産物がされ、危険防止と樹木の保護のために始まった伝統行事の鹿の角切りや、ホルンで鹿を集め餌をやる鹿寄せイベントも行われています。

奈良公園の鹿からのお願い |
・たたいたり、追いかけたりいたずらをしないでください。
・野生動物ですので、時として攻撃することもあります。
・特に小さなお子様連れの方は注意してください。
・鹿せんべい以外の食べ物を与えたりしないでください。
・鹿せんべいはすぐに与えてください。
・焦らすと怒ります。
・ゴミを捨てないでください。
・鹿が食べてしまい、病気になってしまいます。
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奈良と言えば「東大寺」ですが、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺で、奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺なんです。

南都七大寺の一つに数えられ、藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録されています。

大仏殿
拝観時間・開館時間
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4~10月 7:30~17:30
11~3月 8:00~17:00
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法華堂(三月堂)・戒壇院千手堂
拝観時間・開館時間
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8:30~16:00
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東大寺ミュージアム
拝観時間・開館時間
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4~10月 7:30~17:30(最終入館17:00)
11~3月 8:00~17:00(最終入館16:30)
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「東大寺」では、大仏殿・法華堂・戒壇堂、千手堂、東大寺ミュージアム、それぞれで入堂料を支払います。
大人(大学生以上) |
・個人 600円
・団体(30名以上)550円
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高校生 |
・個人 600円
・団体(30名以上)500円
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中学生
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・個人 600円
・団体(30名以上)400円
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小学生
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・個人 300円
・団体(30名以上)200円
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「東大寺」では、大仏殿と東大寺ミュージアムセット券も販売していました。

「東大寺」では、障がい者手帳を提示すると 割引になります。
大人(大学生以上) |
・個人 300円
・団体(30名以上)275円
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高校生 |
・個人 300円
・団体(30名以上)250円
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中学生
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・個人 300円
・団体(30名以上)200円
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小学生
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・個人 150円
・団体(30名以上)100円
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私は「東大寺」で、奈良のご当地ソフトクリーム味噌味を食べてみました。

奈良のご当地ソフトクリーム味噌味は、味噌の味がほのかに感じられましたが意外と美味しかったです。

東大寺二月堂は、観光地から離れて建ち独立した美しさを秘めている!
奈良と言えば「東大寺二月堂」ですが、世界文化遺産に登録されている東大寺のお堂のうちの一つなんです。
観光地から離れて建つ二月堂の姿は独立した美しさを秘め、静かな威厳に満ちています。
二月堂|参拝のご案内|華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ
清く正しい不屈の精神をも今の時代に伝え続けている「唐招提寺」!
奈良と言えば「唐招提寺」ですが、鑑真和上によって創建された「唐招提寺」は、建築物も仏像も天平時代からの一級品を数多く揃えているだけでなく、その清く正しい不屈の精神をも今の時代に伝え続けています。
東大寺大仏殿にて聖武上皇・孝謙天皇に正式な受戒を行い、日本の仏教の基礎を作り上げました。
唐招提寺へのアクセス 東大寺、春日大社からも可能なアクセス | 旅のすすめ~思い出作りのために
世界遺産「元興寺(がんごうじ)」の旧境内を中心とした地域一体の「ならまち(奈良町)」!
奈良と言えば「ならまち(奈良町)」ですが、「ならまち(奈良町)」は奈良公園の南あたりにある、世界遺産「元興寺(がんごうじ)」の旧境内を中心とした地域一体のことを指します。
「元興寺(がんごうじ)」をはじめ、風情ある町並みの散策が観光の定番なんですが、雑貨屋やオシャレな古民家カフェが続々登場しています。
ぶらぶら歩きながら気ままにオシャレな古民家カフェに立ち寄ってみました。
奈良市ならまち交通アクセス地図
「興福寺」よりも古い歴史を持つ元興寺(がんごうじ)!
奈良と言えば奈良町(ならまち)の「元興寺(がんごうじ)」ですが、創建は飛鳥時代、蘇我馬子によって建立された日本ではじめての寺院・法興寺(飛鳥寺)がその前身にあたります。
世界遺産に登録されている奈良市の観光スポットといえば、「東大寺」や「興福寺」を思い浮かべますが、有名寺院のすぐ近くに、もう一つ世界遺産が存在します。
オシャレなスポットとして人気の「ならまち(奈良町)」観光の際には、「東大寺」や「興福寺」よりも古い歴史を持つ「元興寺(がんごうじ)」も観光しています。
アクセス|元興寺 - 奈良の国宝・世界文化遺産
「春日大社」でのメインスポットは、緑の森に朱塗りが映える見事な「中門」!
奈良と言えば「春日大社」ですが、「春日大社」の歴史は大変古く、平城京遷都の際、藤原不比等(ふじわらのふひと)が常陸国鹿島から藤原氏の氏神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)を春日の御蓋山(みかさやま)に招いて祀ったのが始まりとされています。
「春日大社」でのメインスポットと言えるのが、緑の森に朱塗りが映える見事な「中門」なんです。
門の奥に建つ4棟の本殿(国宝)を守っていて、中門自体も、重要文化財に指定されている由緒ある建物なんです。
春日山(御蓋山)の西麓の森に建つ壮麗な朱塗りの門は、古の都奈良を象徴する風景です。
春日大社 への行き方、アクセス
阿修羅像がある、「五重塔」は必見の「興福寺」!
奈良と言えば「興福寺」ですが、「興福寺」は仏像ファンでなくても見てほしい有名な阿修羅像があります。

他にも「興福寺」では、国宝や重要文化財が100以上もあり、まさに仏像を始めとした仏教文化の宝庫として知られる観光名所なんです。

「興福寺」の歴史は古く、藤原鎌足が645年頃釈迦三尊像を造ったのが始まりとされています。

「興福寺」といえば奈良の象徴ともいえる「五重塔」は必見です。

興福寺の観光・見所・アクセス
奈良と言えば「平城宮跡」ですが、奈良時代、日本の首都は「平城宮」でした。
「平城宮」はその中枢にあり、天皇の暮らす内裏や役所が置かれていました。
現在は「平城宮跡」は緑地公園として整備されていて、1998年には「古都奈良の文化財」の一つとして、世界遺産にも登録されている観光名所なんです。
当時、天皇や貴族がどのような暮らしを送っていたのかを学ぶのに、最適の歴史空間なので、広大な「平城宮跡」を観光しながら、古代の都人の暮らしに思いを馳せてみました。
奈良公園・平城宮跡 アクセスナビ交通アクセスのご案内
まとめ
家族で、カップルで、友人で、一生の思い出に残る旅行を計画してみませんか?
旅行の予定があるあなたは、早め早めに計画しましょう。
直前になって予約しようと思ってもホテルなどの宿泊施設が満室で予約できなくなることもありますよ。
ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。
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