猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじのイケハヤブログ!
こんにちは。まゆりんです。
ikehaya氏と言えば、Twitterのフォロワー数が56.9万人以上もいるインフルエンサー。
「自分の力でお金を稼げる人」を増やしたいので、YouTubeで無料セミナーを行い、ネットビジネスとウェブマーケティングの基本を学べる無料メール講座も行っています。
YouTubeメインで活動し、YouTubeコンサルタント、rapidfire(ラピッドファイア)代表、イケハヤ大学の学長なんです。
ikehaya氏は、大変文章が上手で何冊も書籍を出しています。
『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)
『武器としての書く技術』(中経出版)
『まだ東京で消耗しているの?環境を変えるだけで人生はうまくいく』(幻冬舎新書)
『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術』 (光文社新書)
『ブログで月500万円稼げるようになるまでの全記録。』(イケハヤ書房)
|
『武器としての書く技術』(中経出版)を読んだ動機!
ikehaya氏は、他者を挑発するような記事タイトルや内容が特徴的で、挑発的なスタイルは、炎上商法とも言われています。
情報商材販売、仮想通貨、煽り、会社員への侮辱とあまりいいイメージがありません。
「まだ時給労働で消耗してるの? 」「時間ではなく、商品を売りましょう。」
でも、私は、そんなイケハヤ@ビットコイン大好き氏にすごく興味を持ったので、『武器としての書く技術』(中経出版) を読んでみました。
YouTubeにハマってから、イケハヤ大学「ブログ版」は、右肩下がり?
ikehaya氏は、イケハヤ大学「ブログ版」を運営する「プロブロガー」。
SimilarWeb(シミラーウェブ)で確認すると2019年3月のMonthly Visits(月間来訪者)は、483,336もあるインフルエンサー。
でも、以前は、もっと人気があり、2018年10月のMonthly Visits(月間来訪者)は、1,045,007もありました。
2018年10月以前のMonthly Visits(月間来訪者)は、わかりませんが、YouTubeにハマってから、YouTubeに専念し過ぎて、最近、ブログの人気が下降気味なのかもしれません。
2018年10月から2019年2月まで、右肩下がりで、2019年2月のMonthly Visits(月間来訪者)は、403,203なので、2018年10月のMonthly Visits(月間来訪者)1,045,007と比較すると半分以下。
2019年3月のMonthly Visits(月間来訪者)は、483,336なので、2019年2月のMonthly Visits(月間来訪者)403,203と比較すると少し改善されました。
ちなみに、2019年3月のBounce Rate(直帰率)は、74.19%、Time On Site(平均閲覧時間)は、1分13秒なんです。
2019年3月のMonthly Visits(月間来訪者)は、483,336だったんですが、2019年4月のMonthly Visits(月間来訪者)は、334,412なので、さらに右肩下がりです。
ちなみに、2019年4月のBounce Rate(直帰率)は、68.38%、Time On Site(平均閲覧時間)は、1分21秒なんです。
2019年5月のMonthly Visits(月間来訪者)は、360,680なので、2019年4月のMonthly Visits(月間来訪者)334,412と比較すると少し改善されました。
ちなみに、2019年5月のBounce Rate(直帰率)は、66.66%、Time On Site(平均閲覧時間)は、1分26秒なんです。
2019年6月のMonthly Visits(月間来訪者)は、357,228なので、2019年5月のMonthly Visits(月間来訪者)360,680と比較するとやや右肩下がりでした。
ちなみに、2019年6月のBounce Rate(直帰率)は、72.35%、Time On Site(平均閲覧時間)は、1分9秒なんです。
2019年7月のMonthly Visits(月間来訪者)は、485,997なので、2019年6月のMonthly Visits(月間来訪者)357,228と比較すると右肩上がりでした。
ちなみに、2019年7月のBounce Rate(直帰率)は、71.29%、Time On Site(平均閲覧時間)は、1分27秒なんです。
年/月
|
月間来訪者
|
2018年10月 |
1,045,007 |
2019年2月 |
403,203 ▼ |
2019年3月 |
483,336 ▲ |
2019年4月 |
334,412 ▼ |
年/月 |
月間来訪者
|
2019年5月 |
360,680 ▲ |
2019年6月 |
357,228 ▼ |
2019年7月 |
485,997 ▲ |
2019年8月 |
372,300 ▼ |
2019年9月のBounce Rate(直帰率)は、70.24%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.26。
Monthly Visits(月間来訪者)は、322,000。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分37秒 でした。
SimilarWeb(シミラーウェブ)の表のデザインが少し変わりましたが322,000人×2.26=727,720なので、727,720PVもあるということがわかります。
でも2018年10月のMonthly Visits(月間来訪者)は、1,045,007もあったのに、2019年9月のMonthly Visits(月間来訪者)は、322,000ということは、たった1年で三分の一以下になってしまいました。
2019年10月のBounce Rate(直帰率)は、70.56%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.37。
Monthly Visits(月間来訪者)は、322,000。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分44 秒でした。
SimilarWeb(シミラーウェブ)の表のデザインが少し変わりましたが234,800人×2.37=556,476なので、556,476PVもあるということがわかります。
でも、2019年9月のPVが727,720PVだったので右肩下がりです。
2019年11月のBounce Rate(直帰率)は、71.81%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.35。
Monthly Visits(月間来訪者)は、156,600。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分41秒でした。
SimilarWeb(シミラーウェブ)の表のデザインが少し変わりましたが156,600人×2.35=556,476なので、368,010PVもあるということがわかります。
でも、2019年10月のPVが556,476PVだったので右肩下がりです。
2019年12月のBounce Rate(直帰率)は、71.79%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.67。
Monthly Visits(月間来訪者)は、181,800。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分40秒でした。
SimilarWeb(シミラーウェブ)の表のデザインが少し変わりましたが181,800人×2.67=485,406なので、485,406PVもあるということがわかります。
でも、2019年11月のPVが368,010PVだったのでやや右肩上がりです。
2020年1月のBounce Rate(直帰率)は、72.54%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.81。
Monthly Visits(月間来訪者)は、177,100。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分36秒でした。
イケハヤ大学【ブログ飯】とタイトルが変わりましたが177,100人×2.81=497,651なので、497,651PVもあるということがわかります。
でも、2019年12月のPVが485,406PVだったのでやや右肩上がりです。
2020年2月のBounce Rate(直帰率)は、73.76%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)2.80。
Monthly Visits(月間来訪者)は、157,100。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分36秒でした。
イケハヤ大学【ブログ飯】とタイトルが変わりましたが157,100人×2.80=497,651なので、439,880PVもあるということがわかります。
でも、2019年12月のPVが497,651PVだったのでやや右肩下がりです。
年/月
|
月間来訪者
|
pv
|
直帰率
|
2019年9月 |
322,000▼ |
727,720▼ |
70.24% |
2019年10月 |
234,800▼ |
556,476▼ |
70.56% |
2019年11月 |
156,600▼ |
368,010▼ |
71.81% |
2019年12月 |
181,800▲ |
485,406▲ |
71.79% |
2020年1月 |
177,100▼ |
497,651▲ |
72.54% |
2020年2月 |
157,100▼ |
439,880▼ |
73.76% |
何故か分かりませんが私は、イケハヤ@ビットコイン大好き氏にブロックされたのでイケハヤ大学【ブログ版】 を見に行かなくなりました。
1年ぶりにイケハヤ大学【ブログ版】 を見に行くとさらに右肩下がりでした。
2021年1月のBounce Rate(直帰率)は、70.62%。
Page Views per Visit (平均ページビュー)1.75。
Monthly Visits(月間来訪者)は、79,200。
Avg. Visit Duration(平均セッション時間)1分7秒でした。
79,200人×1.75=497,651なので、138,250PVしか来ないということがわかります。
2020年2月のPVが439,880PVだったのでかなり右肩下がりです。
2018年10月のMonthly Visits(月間来訪者)は、1,045,007もあったのに2021年1月のMonthly Visits(月間来訪者)は、79,200ということは物凄く衰退しているということがわかりました。
年/月
|
月間来訪者
|
pv
|
直帰率
|
2021年1月 |
79,200▼ |
138,250▼ |
70.62% |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ふと、私は、学生の頃、授業で習った、 『平家物語』第一巻「祇園精舎」を思い出しました。
『平家物語』第一巻「祇園精舎」より |
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
|
現代語訳 |
祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだという響きが含まれている。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も必ず衰えるという道理を示している。
世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。
勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである。
|
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
▼ ▼
www.ikedahayato.com
イケダハヤト氏のプロフィール!
ikehaya氏と言えば早稲田大学政経学部卒は有名なんです。
ikehaya氏 は、noteでも大活躍しています。
note.mu
『武器としての書く技術』(中経出版)を読んだ感想!
私は、『武器としての書く技術』(中経出版)を読みましたが、ikehaya氏は、人を引き付ける文章を書き、非常に文章が上手だと感じました。
やはり、「プロブロガー」で大成する人は、違うという印象なんです。
書籍の内容は、賛否両論だと思いますが、第一印象は「非常に自信家」。
でも、これくらい「自信家」でないとアフィリエイトで儲けられないと思います。
「一般ビジネスマンやお店の店員、学生や主婦であっても、自分のブランドを上げ、お金に変えられる手段があるんです。それは書くということだ。」と力説していました。
「自分の知識やノウハウ、経験を書いてアウトプットすることで、世間から注目される。ブログなどネットの環境は揃ったら、あとはひたすら書き続けるだけで良い。」
「今の時代はネットでモノを売れる人が生き残る時代だ」と断言しています。
「サラリーマン」という安定した地位を捨て、当時、月間30万PVを誇るブログを運営する「プロブロガー」は、「稼ぐための書く技術」を惜しげもなく披露しました。
「ブログに何を書けばいいの?」「どう書けばいいの?」「書き続けるにはどうすればいいの?」「ブログを広めるにはどうすればいいの?」ブログ飯を目指す初心者に適切に書かれた1冊でした。
私は、この本を読んで、人の心を動かす文章を書く技術は、生き抜くための必須能力だと理解し、ブログを頑張ってみようと思いました。
プロブロガーが解説!ブログがオワコンである5つの理由!
そういえば、ikehaya氏は、最近、YouTubeで、「ブログがオワコンである5つの理由」を話してくれました。
ブログがオワコンである理由1. 終わりゆくテキスト文化 |
・動画と音の時代へ移行。 ・人は情報量が多い方を好む傾向。 ・テキスト文化も残るがマイナーになりつつある。 ・動画なしの時代に戻れません。 ・昔はネットもテキスト文化だった。 ・今はネットも動画文化になりつつある。 |
ブログがオワコンである理由2. テキストのブログを開くのが面倒 |
・テキストのブログを開くのが面倒くさい。
|
ブログがオワコンである理由3. SEO型のブログに未来がない |
・googleが、検索画面で答えがでつつあるので、クリックがが面倒くさい。
・最近、YouTubeが検索上位にでやすくなってきている。
・Siri で音声検索が可能になり、音声で読み上げてくれる。
|
ブログがオワコンである理由4. メディアの多様化 |
・オンラインサロンのコミュニティ化から、ブログだけの交流より活性化している。
|
ブログがオワコンである理由5. 広告予算の予算のシフト |
・アフィリエイトから動画広告へ移行。 ・バナー広告から動画広告へ以降。 ・アフィリエイターからインフルエンサーへ移行。
|
※動画の所有者からアクセス権を与えられている場合は、ログインしてください。
イケダハヤト氏、プロブロガー引退して転職します。
そういえば、ikehaya氏は、最近、YouTubeで、「ブログの将来は、オワコンだから、プロブロガーを引退して、インフルエンサーになる。」って言っています。
私は、「イケダハヤト氏って、既にインフルエンサー」と思っていましたが、本人は、「これから、インフルエンサーに転職する。」と言っています。
※動画の所有者からアクセス権を与えられている場合は、ログインしてください。
ikehaya氏は、Twitter内では非常にアンチが多く、私自身もアンチの誹謗中傷に影響されていた時期があります。
確かに間違った生き方をしていれば周囲の影響が大きく、批判されるのは、仕方のないことです。
アンチの誹謗中傷は、表現の自由の一つですが、匿名性があると考えるのは誤解であり、身元はたいてい特定されるため、責任を持って投稿して欲しいと思います。
私は、今後、アンチの誹謗中傷に影響されず、中立した立場で動向を見守りたいと思っています。
そういえば最高月間PV40万越えのブログを運営している、小笠原由紀さんが書かれているFlat 9 〜マダムユキの部屋には、ikehaya氏のことが詳しく書かれています。
まとめ
私は、ikehaya氏に興味を持ったので、『武器としての書く技術』(中経出版) を読んでみました。
この本を読んで、インフルエンサーから学ぶことは多いと感じました。
人の心を動かす文章を書く技術は、生き抜くための必須能力だと理解し、インフルエンサーから学ぶことを生かすも殺すも自分次第だと思いました。