まゆまゆぱーてぃー

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両親の古いアルバムには、木漏れ日(こもれび)のような眩しい思い出がいっぱい!

両親の古いアルバムには、両親の木漏れ日(こもれび)のような眩しい思い出がいっぱい!

こんにちは。まゆりんです。

アイヌ民族博物館」は、1976年9月10日から2018年3月31日まで、「ポロトコタン」と共に「一般社団法人アイヌ民族博物館」によって運営されていました。

北海道白老郡白老町にある「アイヌ民族博物館」は、アイヌ語で「大きい湖の集落」を意味する「ポロトコタン」と呼ばれる野外博物館の施設の一つでした。

私の両親は夫婦仲が良く、健康な時は各地を旅行し、 「アイヌ民族博物館」へも行ったことがあります。

 

 

2021年4月27日(火)午前4時14分に母が亡くなったと知らされた!

母は亡くなる5年前から認知症になり、父は献身的に4年間介護していました。

母は亡くなる1年前から徘徊するようになり、父は疲労困憊し、北海道室蘭市内の病院へ預けました。

 

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母は入院中に目眩を起こしたことで転倒し、脳梗塞になりました。

母は脳梗塞になってからは寝たきりになり、誤嚥性肺炎にもなりました。

母は抗菌薬の点滴で誤嚥性肺炎自体は改善したものの、身体の機能や飲み込みの能力が回復せず、口から十分な栄養を摂れる状態に戻りませんでした。

 

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医師から、胃ろう(お腹に穴を開けて胃にチューブを通し、直接胃の中に栄養を送る)、中心静脈栄養(体の中心を通る太い血管に管を入れ、高濃度の栄養剤の点滴をする)、普通の点滴でわずかばかりの栄養を入れる、食べられる分だけを食べてあとは自然に任せる、そんな選択を母は迫られていました。

母は普通の点滴でわずかばかりの栄養を入れていたため、貧血になり、輸血をすることになりました。

 

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私は母が心配だったため3週間ほど実家に滞在していましたが、輸血をしても拒絶反応がなかったので安心して、東京都内へ向かいました。

でも、東京都内に着いた翌朝、父から突然電話が入り、2021年4月27日(火)午前4時14分に母が亡くなったと知らされたので、また飛行機で北海道へ向かいました。

 

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弟は会社員なので初七日が済むと自宅へ戻りましたが私はしばらく北海道に滞在しました。

私は母が亡くなり、とても悲しいですが、父は献身的に母を介護してきたので、これからは、のんびり余生を楽しんで欲しいと思っています。

 

「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が2020年7月12日(日)にオープン!

アイヌの伝統文化に触れる 北海道の白老町(しらおいちょう)に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が2020年7月12日(日)にオープンしました。

アイヌ民族の歴史や文化を展示物や体験プログラムを通じて学ぶことができる施設なんです。

 

 施設名 

ウポポイ(民族共生象徴空間)

 

・国立アイヌ民族博物館

・国立民族共生公園

 

(営業時間)

・令和2年7月12日〜令和2年7⽉19⽇

平⽇ 9:00〜18:00平⽇ 9:00〜18:00 ⼟⽇祝⽇ 9:00〜20:00
⼟⽇祝⽇ 9:00〜20:00

・令和2年7⽉21⽇〜令和2年8⽉31⽇

9:00〜20:00

・令和2年9⽉1⽇〜令和2年10⽉31⽇

平⽇ 9:00〜18:00

⼟⽇祝⽇ 9:00〜20:00

・令和2年11⽉1⽇〜令和3年3⽉31⽇

9:00〜17:00

(休業日)

⽉曜⽇(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)

および年末年始(令和2年12⽉29⽇〜令和3年1⽉3⽇)

・慰霊施設

(公開時間)

・令和2年7月12日~令和2年9月30日 

9:00~17:00

・令和2年10月1日~令和2年3月31日 

9:00~16:00

(休業日)

⽉曜⽇(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)

および年末年始(令和2年12⽉29⽇〜令和3年1⽉3⽇)

住所

〒059-0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3 

電話番号

0144-82-3914

アクセス

・札幌から車で約1時間に位置している。

新千歳空港から車で約40分に位置している。

道南バス「ウポポイ前」バス停下車。

・白老駅北口から徒歩約10分。 

入場料

大人(一般):1,200円

大人(団体):960円

高校生(一般):600円

高校生(団体):480円

中学生以下:無料

障がい者手帳等提示:無料(介護者1名無料)

年間パスポート:大人(一般)2,000円

高校生(一般)1,000円

 

「ウポポイ」には、「国立アイヌ民族博物館」と「国立民族共生公園」と「慰霊施設」などの施設があります。

遠い昔、両親は「国立アイヌ民族博物館」へ訪れ、「ムックリ」に感動しました。

 

 

 ムックリ

アイヌ民族に伝わる竹製の楽器。

・「口琴」と呼ばれる楽器。

・竹製の薄い板(弁)に紐がついていて、この紐を引っ張る事で弁を震動させて音を出し、これを口腔に共鳴させます。

・音程はほとんど一つの音高から変わりませんが、口の形を変えることにより共鳴する倍音のフォルマントを変化させて音楽表現しています。

 

両親の古いアルバムには、木漏れ日(こもれび)のような眩しい思い出がいっぱいありました。

 

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「国立アイヌ民族博物館」の「コタンコロクル」の像の前にいる両親はとても若く、楽しそうに微笑んでいました。

もし、両親が今でも健康だったら、まだまだ一緒にいろいろなところへ旅をしたかったことでしょう。

私も弟も父も、ついに訪れてしまった母の最後の旅立ちを見送るしかありません。

残念なことに、両親にとって、思い出の深い「国立アイヌ民族博物館」の「コタンコロクル」の像は「ウポポイ」になってからは無くなりました。

 

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年間パスポートを利用して6回目の「ウポポイ」体験!

私と友人は、年間パスポートを利用し、5回も「ウポポイ」へ行き、ほとんどの施設を見て回ることができました。

2021年4月27日午前4時14分に母が亡くなり、「初七日法要」も無事終え、「父と母の思い出の場所へ何度でも行ってみたい」と思い、また「ウポポイ」へ行くことにしました。

私は、JR幌別駅の自動販売機で、コカ・コーラジョージア オリジナル 250g缶(北海道限定デザイン)を購入しました。

 

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私は、JR幌別駅から13時33分発のJR室蘭本線苫小牧行に乗って、JR白老駅へ向かいました。

 

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JR室蘭本線苫小牧行は、JR白老駅へ14時4分に到着しました。

 

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私は、友人とJR白老駅で待ち合わせをして、JR白老駅北口から徒歩で約10分かけて、「ウポポイ」へ向かいました。

「ウポポイ」の「カンカン(いざないの回廊)」を抜けると大きな広場、「ウウェランカラㇷ゚ ミンタㇻ(歓迎の広場)」が来場者を迎えてくれます。

「ウウェランカラㇷ゚ ミンタㇻ(歓迎の広場)」の花が大変美しかったです。

 

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その後、私は友人と「チキサニ広場」へ移動しました。

「チキサニ広場」とは、来園者を伝統的な衣装や踊りで歓迎するおもてなしの広場なんです。

「チキサニ広場」では、チㇷ゚(丸木舟)の操船方法や利用についての解説をしていました。

 

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「チキサニ広場」では、ポロト湖の景観を楽しみながらアイヌ文化を学ぶことができます。

 

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「チキサニ広場」でチㇷ゚(丸木舟)の操船方法や利用についての解説がおわると、歓迎プログラム 「ウウェランカラㇷ゚」を実施していました。

 

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アイヌ のニックネームである「ポンレ」。

「ピロマ」という「ポンレ」を持つ男性の話がとても面白かったです。

アイヌの人々がどのように植物とかかわってきたのかを紹介してくれました。

 

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「チキサニ広場」で歓迎プログラム 「ウウェランカラㇷ゚」が終わるとユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」を見学しました。

 

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その後、「チキサニ広場」でムックリ口琴)の演奏を見学しました。

 

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その後、「チキサニ広場」で「シノッ ~アイヌの歌・踊り・語り~」を見学しました。

 

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「ウポポイ」では、修学旅行生がたくさん訪れていたため、私も友人もウエカリ チセ(体験交流ホール)や「体験学習館別館」へは行きませんでした。

最後に「ウポポイ」のエントランス棟に位置するショップ「ニエプイ」でショッピングを楽しみました。

 

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アイヌ文様刺繍が施されたコースターやランチョンマット、ブックカバーや小物入れ、ティッシュケースやマスク、ヘアゴム、ヘアーバンドなど、日常の中にアイヌ文様グッズを取り入れることができます。

 

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「ウポポイ」オリジナルのマスクとティッシュケースが可愛らしいです。

 

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6回目の「ウポポイ」体験

・JR幌別駅から13時33分発のJR室蘭本線苫小牧行きを利用し、14時4分にJR白老駅へ到着。

・JR白老駅北口から徒歩で約10分かけて、「ウポポイ」へ向かう。

・14時14分頃、「ウポポイ」のカンカン(いざないの回廊)を通る。

・「ウポポイ」の「チキサニ広場」でチㇷ゚(丸木舟)の操船方法や利用についての解説を見学。

・「ウポポイ」の「チキサニ広場」で歓迎プログラム 「ウウェランカラㇷ゚」を見学。

・「ウポポイ」の「チキサニ広場」でユネスコ無形文化遺産に登録されている「アイヌ古式舞踊」を見学。

・「ウポポイ」の「チキサニ広場」でムックリ口琴)の演奏を見学。

・「ウポポイ」の「チキサニ広場」で「シノッ ~アイヌの歌・踊り・語り~」を見学。

・「ウポポイ」の「国立アイヌ民族博物館」を見学。

・「ウポポイ」のエントランス棟に位置するショップ「ニエプイ」でショッピング。

  

台風9号から変わった温帯低気圧が東北北海道地方に大雨をもたらしている影響で、「ウポポイ」臨時休業!

私と友人は、年間パスポートを利用し、6回も「ウポポイ」へ行き、ほとんどの施設を見て回ることができました。

母の「百箇日法要」も無事終え、「父と母の思い出の場所へ何度でも行ってみたい」と思い、また「ウポポイ」へ行くことにしました。

 

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台風9号から変わった温帯低気圧が東北北海道地方に大雨をもたらしている影響で、2021年8月10日はJR北海道のほとんどの線区で終日運休が決定したため、私は友人とウポポイ(民族共生象徴空間)へ車で向かいました。

でも残念なことに、ウポポイ(民族共生象徴空間)は臨時休業していました。

 

年間パスポートを利用して7回目の「ウポポイ」体験!

私は母の「納骨」も無事終え、「父と母の思い出の場所へ何度でも行ってみたい」と思い、また「ウポポイ」へ行くことにしました。

私は、JR幌別駅から13時33分発のJR室蘭本線苫小牧行に乗って、JR白老駅へ向かいました。

JR室蘭本線苫小牧行は、JR白老駅へ14時4分に到着しました。

私は、友人とJR白老駅で待ち合わせをして、JR白老駅北口から徒歩で約10分かけて、「ウポポイ」へ向かいました。

「ウポポイ」の「カンカン(いざないの回廊)」を抜けると大きな広場、「ウウェランカラㇷ゚ ミンタㇻ(歓迎の広場)」が来場者を迎えてくれます。

 

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私と友人は、14時30分頃、「ウポポイ」の「国立アイヌ民族博物館」を見学しました。

以前「特別展示室」は無料エリアでしたが有料エリアになっていたので入りませんでした。

以前「特別展示室」へ入ると、アイヌ文化、先住民族文化についての調査や研究の成果等を紹介していました。 

昭和中期に制作されたアイヌ儀礼に用いられた文様入りのゴザの材料は、ガマを使用し、染めた木の皮を編み込んで文様を制作していました。

 

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私と友人は、15時頃「テエタ カネ アン コタン」の「ポロチセ」へ移動しました。
「ポロチセ」では、チセ(家屋)の中で囲炉裏を囲み、アイヌの男性から、アイヌの生活との関わりについての話を聞くことができました。

 

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私と友人は、15時半頃「ミュージアムショップ」へ移動しました。

ミュージアムショップ」では、展示資料をモチーフにした博物館オリジナルグッズやアイヌの工芸品を販売していました。

その他にも、「ウポポイ」PRキャラクター「トゥレッポん」グッズなどが売られていました。

 

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私と友人は、「ミュージアムショップ」で買い物を済ませると「ウポポイ」のエントランス棟に位置する「カフェ リㇺセ」へ寄りました。

「カフェ リㇺセ」とは、白老町にある社会福祉法人ホープが運営するカフェスタイルのお店です。

 

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友人は「カフェ リㇺセ」で「インカのめざめミニコロッケ」を食べました。

 

インカのめざめ

農業食品産業技術総合研究機構北海道農業試験場において、1987(昭和63)年に、南米アンデス地域の在来種とアメリカ品種との交配から生まれた「W822229-5」と国際ポテトセンターから導入された黄肉種の「P10173-5」を交配させ生まれた実生から選抜育成されたジャガイモで、1997(平成9)年に品種登録の出願が出され、2001(平成13)年2月に登録されました。

 

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私は「カフェ リㇺセ」で「ペネイモぜんざい」を食べました。

 

ペネイモ

ジャガイモを用いた料理の一つで、ムニニモ、ムニニモシトとも言います。
北海道、樺太などの北方地域に住むアイヌの間に保存食として伝わる料理です。

※シトはアイヌ語で団子の意。

 

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残念なことに、北海道白老市では、激しい雨が降り続けたため、私と友人はあまり見学せず、すぐに帰りました。

 

7回目の「ウポポイ」体験

・JR幌別駅から13時33分発のJR室蘭本線苫小牧行きを利用し、14時4分にJR白老駅へ到着。

・JR白老駅北口から徒歩で約10分かけて、「ウポポイ」へ向かう。

・14時14分頃、「ウポポイ」のカンカン(いざないの回廊)を通る。

・14時30分頃「ウポポイ」の「国立アイヌ民族博物館」を見学。

・15時頃「ウポポイ」の「テエタ カネ アン コタン」(伝統的コタン)を見学。

・15時半頃「ミュージアムショップ」で買い物し、「カフェ リㇺセ」へ移動し、食事。

  

年間パスポートを利用して8回目の「ウポポイ」体験!

私は母の「一周忌」も無事終え、「父と母の思い出の場所へ息子とも行ってみたい」と思い、息子と友人と3人で「ウポポイ」へ行くことにしました。

私と友人は初めて「ウポポイ」へ行った日に年間パスポートを購入しましたが、1年が経過し、使用出来なくなりました。

 

 

そこで私と友人と息子は「ウポポイ」の年間パスポートを購入しました。

私と友人は「ウポポイ」へ行くのは8回目ですが息子は初めて「ウポポイ」へ行きました。

 

 

私と友人と息子は「ウポポイ」のエントランス棟に位置する「ヒンナヒンナキッチン 炎」へ入りました。 

「ヒンナヒンナキッチン 炎」は、アイヌ文化に由来した食材や手法を取り入れた料理を手頃な価格で提供しています。

持ち運びできる軽食をはじめ、ラーメンやカレー、定食メニューなど、幅広くメニューを取り揃えていました。 

私は「ヒンナヒンナキッチン 炎」でチーズハンバーグ定食を食べました。

 


友人は「ヒンナヒンナキッチン 炎」で行者ニンニクザンギ定食を食べました。

 

 

息子は「ヒンナヒンナキッチン 炎」で行者山菜鹿串そばを食べました。

 

 

私と友人と息子は「ウポポイ」の「体験学習館別館」へ移動し、ドーム型スクリーン映像体験 「カムイ アイズ」を視聴しました。

 

 

私と友人と息子は「ウポポイ」のウエカリ チセ(体験交流ホール)の短編映像上映「カムイ ユカㇻ」を視聴しました。

 

 

次に「ウポポイ」のウエカリ チセ(体験交流ホール)で、「伝統芸能上演」の「シノッ ~アイヌの歌・踊り・語り~」を視聴しました。

 

 

「テエタ カネ アン コタン」の「ポロチセ」へ移動しました。 

 

 

「ポロチセ」では、チセ(家屋)の中で囲炉裏を囲み、アイヌの男性から、アイヌの生活との関わりについての話を聞くことができました。

 

 

日々の生活においてアイヌの人たちが身にまとう衣服には、ふだん着と特別な儀式のときの晴れ着とがあります。

 

 

アイヌの人たちの最も古くて伝統的な衣服は、江戸時代後期に和人が記した『蝦夷嶋奇観』などに見ることができます。

 

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そのなかにはアイヌの人たちが伝統的につくり上げてきた衣服や他の民族との交流、交易によって手に入れた衣服があることがわかります。  

 

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アイヌの人たちがつくり上げた伝統的な衣服には、オヒョウニレやシナノキなどの樹木の内皮で織った衣服やイラクサの植物繊維で織った衣服、サケ、マスなどの魚皮を継ぎ合わせてつくった衣服、アザラシ、ヒグマなどの動物の毛皮でつくった衣服、エトピリカの鳥羽を縫い合わせてつくった衣服があります。  

 

 

また晴れ着には、和人など他の民族との交流、交易で手に入れた木綿や絹製の布でつくられた衣服や山丹服、陣羽織のように他の民族が使用した衣服を手に入れて儀式用に着られた衣服などがあります。 

 

 

多くの種類の衣服のなかでも、母から娘に伝える伝統的な技術でつくられたアイヌの人たちの衣服は、男性用、女性用の区別がなく、北海道内各地域やサハリン(樺太)など、その地方の特徴をあらわす文様が施されたものが多くみられます。  

また、衣服のほかに身につけられるものには、儀式や労働のときの鉢巻き、手甲、脚絆、前掛けや冬山などで狩りをするときに寒さを防ぐ木綿や毛皮でできた帽子、サケ皮、シカ皮でつくられた靴などがあります。

 

 

私と友人と息子は「ウポポイ」のエントランス棟に位置する「カフェ リㇺセ」へ寄りました。

 

 

 「カフェ リㇺセ」とは、白老町にある社会福祉法人ホープが運営するカフェスタイルのお店です。

 

 

「カフェ リㇺセ」ではお土産もたくさん売っていました。

 

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私と友人と息子は「ウポポイ」のヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)へ移動し、楽器演奏体験 「はじめてのトンコリ」を受講しました。

 

 

楽器演奏体験 「はじめてのトンコリ」ではトンコリ(弦楽器)の演奏方法を学べました。

 

 

最後に私と友人と息子は「国立アイヌ民族博物館」へ行きました。

「国立アイヌ民族博物館」とは、アイヌ民族の誇りが尊重される社会をめざし、多くの人にアイヌの歴史や文化を伝え、アイヌ文化を未来につなげていくために設立されました。

 

 

2022年3月15日(火)から2022年5月15日(日)まで特別展「白老の衣服文化展」が開かれていました。

 

 

直線と⾯が織りなす複雑な模様で表現される⾐服、アイヌ語でルウンペが展示されていました。

 

 

特別展「白老の衣服文化展」では、木綿の衣服であるこのルウンペに焦点を当て、白老地方の「家系で受け継がれてきた⾐服」から「地域で受け継ぐ⾐服」への変遷について紹介しました。

 

 

⽩⽼の⾐服が一堂に会して展⽰されるのは、特別展「白老の衣服文化展」がはじめてでした。

 

 

⽩⽼の⾐服⽂化に影響を与えた時代の動向を⽰すことで、⾐服の地域性が形成されていく過程が理解できる展⽰となっています。

 

 

また、⽩⽼町で活躍するエカシ(おじいさん)やフッチ(おばあさん)、関連団体などにも注⽬し、地域の⽂化に関する伝承活動の現在も紹介しました。

 

 

私と友人と息子は「国立アイヌ民族博物館」を見学した後、解散しました。

 

8回目の「ウポポイ」体験

・11時に「ウポポイ」のカンカン(いざないの回廊)を通る。

・11時30分にヒンナヒンナキッチン 炎で食事する。

・12時頃、「ウポポイ」の「体験学習館別館」でドーム型スクリーン映像体験 「カムイ アイズ」を視聴しました。

・12時半頃「ウポポイ」のウエカリ チセ(体験交流ホール)で短編映像上映「カムイ ユカㇻ」を視聴しました。

・13時半頃「ウポポイ」のウエカリ チセ(体験交流ホール)で「シノッ ~アイヌの歌・踊り・語り~」を視聴しました。

・14時頃「テエタ カネ アン コタン」の「ポロチセ」を見学する。

・14時半頃「ウポポイ」のエントランス棟に位置する「カフェ リㇺセ」で食事する。

・15時頃「ウポポイ」のヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)で楽器演奏体験 「はじめてのトンコリ」を受講する。

・15時50分頃「ウポポイ」の「国立アイヌ民族博物館」を見学する。

 

私と息子はJR白老駅から16時49分発のJR室蘭本線東室蘭行に乗って、JR幌別駅へ向かいました。

JR室蘭本線東室蘭行は、JR幌別駅へ17時19分に到着しました。

 

年間パスポートを利用して9回目の「ウポポイ」体験!

私と息子は、JR幌別駅から10時15分発のJR室蘭本線苫小牧行に乗って、JR白老駅へ向かいました。

 

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JR室蘭本線苫小牧行は、JR白老駅へ10時45分に到着しました。

 

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私と息子は、友人とJR白老駅で待ち合わせをして、JR白老駅北口から徒歩で約10分かけて、「ウポポイ」へ向かいました。

「ウポポイ」の「カンカン(いざないの回廊)」を抜けると大きな広場、「ウウェランカラㇷ゚ ミンタㇻ(歓迎の広場)」が来場者を迎えてくれます。

 

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私と友人と息子は「ウポポイ」のエントランス棟に位置する「カフェ リㇺセ」へ寄りました。

 

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 「カフェ リㇺセ」とは、白老町にある社会福祉法人ホープが運営するカフェスタイルのお店です。

 

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私は「カフェ リㇺセ」で鮭といくらの親子丼を食べました。

 

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友人は「カフェ リㇺセ」で道産子野菜カレーを食べました。

 

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息子は「カフェ リㇺセ」でチェプオハウセットを食べました。

 

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チェプオハウとは北海道産の鮭と大き目に切った北海道産じゃがいもや大根やにんじんなどの野菜類を利尻昆布の自然な旨みと塩で調味し、シンプルな味わいに仕上げたもので、ゴロっと大きな具材感と凝縮した旨味が特長です。

 

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「カフェ リㇺセ」の壁にはアイヌ文様刺繍をつなげたパッチワークが飾られていました。

 

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パッチワークの一つ一つ、刺繍の一針一針に想いが詰まった作品は圧倒的な雰囲気を感じ、 椅子に置かれたクッションにも刺繍が施されていました。

 

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私と友人と息子は「カフェ リㇺセ」で食事を済ませてから「チキサニ広場」へ移動しました。

「チキサニ広場」とは、来園者を伝統的な衣装や踊りで歓迎するおもてなしの広場で、チㇷ゚(丸木舟)が置かれていました。

 

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私と友人と息子は「ウポポイ」のウエカリ チセ(体験交流ホール)へ移動しましたがゴールデンウィーク中のせいか、予約が取れない状態でした。

 

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私と友人と息子は「ウポポイ」のヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)へ移動しましたがゴールデンウィーク中のせいか、予約が取れない状態でした。

 

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そこで私と友人と息子は「ウポポイ」のエントランス棟に位置するショップ「ニエプイ」でショッピングをしました。

 

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最後に私と友人と息子は「国立アイヌ民族博物館」のシアターで映像プログラム「アイヌの歴史と文化」を視聴しました。

 

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「国立アイヌ民族博物館」では座席数96席、入場無料のシアターがあり、アイヌ文化を大画面映像でわかりやすく紹介しています。

現在シアターで用意しているプログラムは2本で、どちらも約20分の上映時間です。

映像プログラム「アイヌの歴史と文化」では人類が日本列島にやってきてから現代までのアイヌ民族の歴史と文化についてわかりやすく解説し、映像プログラム「世界が注目したアイヌの技」では18世紀以降、世界から高い注目を集め、ヨーロッパとアメリカの博物館に約1万点収蔵されているアイヌ民族資料について紹介しています。

 

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「ウポポイ」ではゴールデンウィーク中のせいか、ほとんどのイベントの予約が取れない状態だったため私と友人と息子は帰ることにしました。

私と友人と息子は「ウポポイ」のすぐ近くにある白老観光協会が管理運営する「ポロトミンタラへ移動しました。

 

 

白老の情報発信の拠点「ポロトミンタラには、新たに開発されたローカルグルメを気軽に楽しめるキッチンとイートインスペースがあります。

 

 

「ポロトミンタラ」では白老のお土産がたくさん揃う物販コーナーもありました。

 

 

「ポロトミンタラ」では「北海道だいすき発見隊」の自動販売機がありました。

2018年10月に北海道を道内外にPRする「北海道だいすき発見隊」としてアローラロコンは隊長、ロコンは副隊長として任命されました。

雪山に生息するきつねポケモンアローラロコンで、日本でも有数の豪雪地帯である北海道らしいポケモンとして選ばれました。

同じくきつねポケモンである、ロコンと一緒に北海道を盛り上げています。

 

 

白老駅前広場には、「蒸気機関車D51-333(愛称:SLポロト号)」が展示されていました。

 

 

蒸気機関車D51-333(愛称:SLポロト号)」は、白老町のポロト湖畔で展示されてたものを移設し、列車内からも白老駅からも眺められるようになっています。

 

 

9回目の「ウポポイ」体験

・11時に「ウポポイ」のカンカン(いざないの回廊)を通る。

・11時30分に 「カフェ リㇺセ」で食事する。

・12時頃「チキサニ広場」を散策する。

・12時15分頃映像プログラム「アイヌの歴史と文化」を視聴する。

ゴールデンウィーク中のせいか、ほとんどのイベントの予約が取れない状態だったため、13時に「ウポポイ」の近くにあるポロトミンタラへ移動する。

 

「ウポポイ(民族共生象徴空間)」体験!

「ポロトコタン」と呼ばれる野外博物館の施設の一つだったアイヌ民族博物館が「ウポポイ」の中に入るまでの過程を動画で紹介しています。

 

 

 

アイヌ民族博物館」は、1976年9月10日から2018年3月31日まで、「ポロトコタン」と共に「一般社団法人アイヌ民族博物館」によって運営されていました。

北海道白老郡白老町にある「アイヌ民族博物館」は、アイヌ語で「大きい湖の集落」を意味する「ポロトコタン」と呼ばれる野外博物館の施設の一つでした。

 

 

mayurin2018.hatenablog.com

 

白老町アイヌの伝統文化に触れる 北海道の白老町(しらおいちょう)に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が2020年7月12日(日)にオープンしました。

「ウポポイ」1回目の記事です。

 

 

 

mayurin2018.hatenablog.com

 

 

「ウポポイ」には、「国立アイヌ民族博物館」と「国立民族共生公園」と「慰霊施設」などの施設があります。

「ウポポイ」2回目から4回目の記事です。

 

 

mayurin2018.hatenablog.com

 

イカㇻ ウシ」(工房)では、特別イベント「イナンペ エエラマス ヤ? ―デザイン人気投票―」を実施しました。

「ウポポイ」5回目の記事です。

 

 

mayurin2018.hatenablog.com

 

まとめ

私の両親は、夫婦仲が良く、健康な時は各地を旅行し、 「アイヌ民族博物館」へも行ったことがあります。

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