- 新宿歌舞伎町のぼったくりバー、オルウェイズ ミーで40万円取られた!
- 「3,000円で飲み放題。」と黒人の客引きに誘われた!
- ASAHI BLDG.3階にあるぼったくりバー、オルウェイズ ミー!
- 新宿警察署の警官と一緒にオルウェイズ ミーへ行く!
- 警察官は、民事不介入のため、返金の交渉に立ち合いができない!
- テンドラッグ新宿歌舞伎町店の領収書を渡すと181,000円返してくれた!
- キャバクラ形式は、午前0時から午前6時までの深夜営業は、風営法違反!
- 消費生活センターへ電話をかけ、相談してみた!
- まとめ
新宿歌舞伎町のぼったくりバー、オルウェイズ ミーで40万円取られた!
こんにちは。まゆりんです。
「客引きは犯罪で、ぼったくり。」と日本一の歓楽街として知られる新宿・歌舞伎町で、こうした内容のアナウンスが定期的に放送されています。
悪質な客引き行為への注意を促すため、地域団体が企画したものなんです。
夜の新宿・歌舞伎町を歩いていて、客引きに声をかけられた経験のある人は多いのではないでしょうか?
何度も呼び止められるだけでも、迷惑なんですが、中には異常な価格設定の「ぼったくりバー」を紹介してくる悪質な客引きもいます。
嘉門達夫さんの作詞・作曲のぼったくりイヤイヤ音頭を聞いて注意してみませんか?
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「3,000円で飲み放題。」と黒人の客引きに誘われた!
以前、広汎性発達障害の息子は、新宿・歌舞伎町の「ロボットレストラン」付近を午後10時頃1人で歩いていると、黒人の客引きに「お兄さん、年いくつ?」「クレジットカード持っている?」「1時間3,000円で飲み放題。安いよ。」と誘われました。
新宿・歌舞伎町には、総工費100億円のうたい文句と女性型ロボ、ロボ子の街宣トラックで一躍有名になった「ロボットレストラン」があります。
現在は年間20万人の訪日外国人のお客様を迎えるモンスターエンターテイメントショーへと成長しています。
ASAHI BLDG.3階にあるぼったくりバー、オルウェイズ ミー!
「ロボットレストラン」は、「ぼったくりバー」ではありませんが、「ロボットレストラン」付近には、たくさんの客引きがいます。
息子は、黒人の客引きと一緒に、午後10時頃、ASAHI BLDG.3階にある「オルウェイズ ミー」へ入りました。
「オルウェイズ ミー」って、東京都新宿区西新宿7丁目5−20の ASAHI BLDG.3階にあります。
店名 |
always‐me オルウェイズ ミー |
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住所 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目5−20 ASAHI BLDG.3階 |
息子は、「オルウェイズ ミー」に入ると、黒人の客引きに、午後10時頃から午前4時過ぎまで6時間軟禁されました。
そして、ロシア人のホステスに、財布から3万円を無断で抜き取られ、40万円近くをクレジットカードで支払いました。
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「オルウェイズ ミー」は、ロシア人の他に、ドイツ人やフィリピン人のホステスがいました。
息子の1時間半の飲み放題が4,500円ですが、3人で30,000円のドリンクを7杯飲んだため、214,500円になりました。
注文 |
息子の飲み放題が1時間半で、4,500円。 ホステス用のドリンクは、1杯30,000円で7杯注文。 |
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飲食代 |
2019年7月14日11時27分136,500円 |
クレジットカードは、2回切ってますが、それぞれの金額がよく分かりません。
でも、合計金額は、214,500円なので辻褄(つじつま)があっています。
ロシア人のホステスは、息子に領収書を渡しませんでした。
こちらは、翌日、私が黒人の客引きと話した時に見せてもらった領収書を撮影したものです。
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「オルウェイズ ミー」の黒人の客引きは、息子のカバンを一時的に奪いました。
そして、息子は、ロシア人のホステスに「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」へ連れて行かれました。
「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」って、東京都新宿区歌舞伎町2丁目23−1にある「ドラックストア」なんです。
店名 | テン・ドラッグ新宿歌舞伎町店 | ||
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住所 |
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目23−1 |
「ドラックストア」とは、一般用医薬品を中心に健康・美容に関する商品や日用品、生鮮食品以外の食品(飲料・日配食品等)を短時間に買えるようにした小売業態なんです。
息子は、ロシア人のホステスに言われるままに高額なお酒やフレグランスをクレジットカードで支払いました。
結局、息子は、「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」で180,847円も支払い、また、「オルウェイズ ミー」へ戻りました。
ロシア人のホステス に騙し取られた金額 |
・チップ 現金 30000円 ・お酒・フレグランス代 クレジットカード180,847円 |
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ロシア人のホステスは、領収書を息子に渡さなかったので、翌日、私は、「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」へ行き、領収書を再発行してもらいました。
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息子は、ロシア人のホステスに無断で財布から抜かれた3万円を含めると425,347円も「オルウェイズ ミー」関係で使ったことになります。
息子は、「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」で、ロシア人のホステスと2人だけだったので、逃げることもできたはずなんですが、「オルウェイズ ミー」の黒人の客引きに一時的に奪われたカバンが気になって逃げることができませんでした。
息子は、午前4時過ぎになって、黒人の客引きからやっと解放され、カバンを返してもらいました。
新宿警察署の警官と一緒にオルウェイズ ミーへ行く!
息子は、何時間も軟禁され、疲労困憊し、タクシーで帰宅しました。
息子は、爆睡し、12時頃になってやっと起きてから、「ぼったくりバーでお金を取られた。」と打ち明けました。
それで、私は、息子と新宿警察署に被害届を出し、警官と一緒に新宿歌舞伎町の「オルウェイズ ミー」へ行きました。
息子は、広汎性発達障害なんですが、記憶力がよく、新宿歌舞伎町の「オルウェイズ ミー」の場所を正確に覚えていました。
「オルウェイズ ミー」は、東京都新宿区西新宿7丁目5−20のASAHI BLDG.3階にあります。
ロシア人のホステスは、領収書を渡してくれなかったのですが、私はすぐに、クレジットカード会社に連絡すると、395,347円もクレジットカードで支払ったことがわかりました。
広汎性発達障害の息子は、コミュニケーション能力が低く、コールセンターでの手続きができないので、本人確認の時だけ電話に出てもらい、私は、クレジットカード会社に今後、悪用されないようにカード番号を変えてもらいました。
新宿警察署の警察官に相談したのですが、「すでにクレジットカードで支払ってしまった場合は、本人が納得して支払ったと判断され、取り返すことは難しい。」と言われました。
「クレジットカードで支払う前に、隙を見て、110番に連絡して、警察に来てもらったら、会計が適正価格になる場合もある。」と言われました。
広汎性発達障害の息子は、会社員をしているのですが、精神年齢が小学生並みで、すぐ騙されやすいので、「今後、知らない人についていかないようにしてください。」と警察官に注意して貰いました。
でも、息子は、非常に寂しがり屋なので、誘われるとついていってしまうため、また同じことを繰り返すかもしれません。
警察官は、民事不介入のため、返金の交渉に立ち合いができない!
私は、新宿警察署の警察官立ち合いの場で、返金の交渉をする予定だったのですが、少し目を離した隙に、黒人の客引きがいなくなってしまいました。
こちらの写真は、息子が撮影したんですが、中央が「オルウェイズ ミー」の黒人の客引きなんです。
鏡に映っているのは、新宿警察署の警察官で、黒いサンダルで赤いペディキュアの女性は私なんです。
基本、警察官は、「民事不介入」(みんじふかいにゅう)のため、返金の交渉に立ち合いができません。
「民事不介入」って、個人の財産権の行使や私法上の契約、親権の行使等は、個人間の私的関係の性質を有するにとどまるところ、その権利の行使、債務不履行等に対する救済は、専ら司法権の範囲であり、警察権の関与すべき事項ではないとする原則なんです。
簡単に言うと、「民事不介入」とは、警察権が民事紛争に介入するべきではないとする原則なんです。
新宿警察署の警官が黒人の客引きに電話をかけると「遠くに行って、今日はもう帰らない。」と答えたので、「翌日の午後6時、息子さんとお母さんが2人でオルウェイズ ミーへ行き、返金の交渉をするのでよろしくお願いします。」と警官に伝えてもらいました。
テンドラッグ新宿歌舞伎町店の領収書を渡すと181,000円返してくれた!
息子と2人で「オルウェイズ ミー」へ約束の時間に訪れると黒人の客引きはドアを開けて待っていました。
私は、黒人の客引きに「ロシア人のホステスに、財布から3万円無断で抜き取られたんですけど返して頂けませんか?」と尋ねると「それは見てないから分からないので、返せない。」と答えました。
それで、私が黒人の客引きに「テンドラッグ新宿歌舞伎町店」の領収書を渡すと領収書に書かれている金額を返してくれました。
黒人の客引きの財布には、100,000円くらいしか入っていなかったため、最初に100,000円を渡し、最寄の銀行から、預金をおろし、81,000円を渡し、180,847円だったのに181,000円返してくれました。
キャバクラ形式は、午前0時から午前6時までの深夜営業は、風営法違反!
「オルウェイズ ミー」は、キャバクラ形式ですので、午前0時から午前6時までの深夜営業は、風営法違反なんです。
息子を午後10時から午前4時まで軟禁していたことに対して、黒人の客引きは、警察官に、「深夜営業はしてないけど、雨が降っていたので濡れて帰ったら可哀想だから、朝までサービスで、居てもらった。」と説明しました。
鏡に映っている黒人の客引きは、警察官から、客引き行為について、厳重注意を受けたので、「オルウェイズ ミー」をいつまで経営するかわかりません。
黒人の客引きって、全国各地で、客引き行為を渡り歩いていて、北海道で客引きをしたこともあります。
ロシア人の他に、ドイツ人、フィリピン人のホステスは、90日の観光ビザで来ているので、いつまでいるかわかりません。
怖いもの見たさのあなたは、「オルウェイズ ミー」が入っているASAHI BLDG.3階まで見に行ってみませんか?
消費生活センターへ電話をかけ、相談してみた!
客引きに勧誘されて入った飲食店で、事前には想像もしていなかった高額な料金を請求された、そんな相談が全国の消費生活センターに寄せられています。
いわゆる「ぼったくりバー」にいったん入ってしまうと、料金をめぐってトラブルとなり、それを避けるのは非常に難しいのが現状です。
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相談 |
⑴客引きの案内と違う高額な料金を請求された。 ⑵クレジットカード+現金+キャッシングなど複数の方法で、高額な支払いをさせられた。 ⑶クレジットカードを出したら何度も決済されていた。 ⑷眠ってしまい、気付かない間にクレジットカードを利用された。 ⑸思っていた金額の数倍がクレジットカードで決済されていた。 ⑹身分証のコピーを取られ、後日請求された。 |
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息子は、「オルウェイズ ミー」関係で425,347円も支払いましたが、黒人の客引きと返金の交渉をした結果、181,000円だけ現金で返してもらいました。
私は、181,000円だけでなく、これ以上のお金は戻らないのかどうか、消費生活センターへ電話をかけ、相談してみました。
すると、電話対応の女性に「いわゆるぼったくりバーは、返金の交渉が難しい。」と答えたので、諦めることにしました。
まとめ
「ぼったくりバー」の被害に遭わないためには、しっかり情報を調べた上でお店を選ぶようにして、客引きにはついていかないようにしなくてはいけません。
万が一ぼったくりに遭遇してしまった場合は、毅然とした態度をとることが重要なんです。