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「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で一躍有名になった旭川市旭山動物園!

旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で一躍有名になった旭川市旭山動物園

こんにちは。まゆりんです。

北海道には、自然の中で誰にも縛られることなく生きる動物もいますが、沢山の動物園が点在し、大切に育てられ、見守られて生きる動物もいます。

私は、北海道の動物園といって思い浮かべるものは、1951年、北海道で初めての動物園として開園した札幌市円山動物園

西田敏行主演の「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で一躍有名になった旭川市旭山動物園なんです。 

 

 

感動の映画「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」!

旭川市旭山動物園は、2009年2月7日に公開された日本映画「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で一躍有名になりました。

監督は津川雅彦氏ですが、映画監督をする際は、マキノ雅彦と名乗っていました。

旭川市旭山動物園が廃園寸前の状況から復活する過程を一部フィクションを交えながら描かれた感動の映画でした。

残念なことに津川雅彦氏は、2018年8月4日に亡くなりましたが、素晴らしい映画を私たちに残してくれました。

 

「行動展示」が魅力の旭川市旭山動物園

旭川市旭山動物園では、ありのままの動物たちの生活や行動、しぐさの中に「凄さ、美しさ、尊さ」を見つけ、「たくさんの命あふれる空間の居心地の良さ」を感じてほしい、家畜やペット種との触れ合いを通じて「命の温もり、命の尊さ」を感じてほしいと願っています。
 

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旭川市旭山動物園では、動物の特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境を作り、それを見せる展示方法を目指しています。

こうした展示方法がいつしか「行動展示」と呼ばれるようになりました。

 

 

足元から観察できる場所と、頭の高さから観察できる場所がある「きりん舎」!

私はまず最初に「きりん舎」のアミメキリンの親子を見ました。

「きりん舎」では、足元から観察できる場所と頭の高さから観察できる場所がありました。

アミメキリンは、名前の通り網目状の模様があって大変可愛らしかったです。

アミメキリンの特徴は、長い首、長い足、そして長い舌です。

舌は約40cmぐらいあり、舌をからめとるようにして高いところにある木の葉を食べていました。

 

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旭川市旭山動物園では、来園者に自然や野生動物の本質を感じてもらえるよう、共生(共存)飼育に取り組んでいます。

展示効果という点からも共生させるのは、生息地域が同じ種同士としています。

写すことはできなかったのですが、キリンとペリカンホロホロチョウが共生していました。

 

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2020年12月28日18時3分に、アミメキリンの「結(ゆい)」が出産しました。

出産後、約1時間で立ち上がり、その後、授乳も確認でき順調に成育しています。

 

大変運動能力が高い「小獣舎」のアライグマ!

私は次に「小獣舎」のアライグマを見に行きました。

アライグマは、灰褐色の体毛をもち、目のまわりから頬にかけて黒い帯状の模様があり、大変可愛らしかったです。

 

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長いフサフサとした尾には黒い横じまがありました。

アライグマの器用な手足に注目すると細い柵などにしっかりつかまりながら逆さになって移動したり、垂直な木に登ったりと、移動手段は様々で、大変運動能力が高くみえました。

 

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2018年6月9日に「小獣舎」で飼育していたアライグマのオス(13歳)が死亡しました。

解剖の結果、腹腔内にリンパ節と疑われる腫瘍を認め、心臓の機能の低下も認められました。

 

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2020年5月19日に北海道産動物舎で飼育していたアライグマ(メス、2005年生まれ、2006年来園)が死亡しました。

解剖の結果、老衰と判断しました。

旭川市旭山動物園では2021年6月現在までアライグマはいません。

 

寝ている可愛らしい姿を見ることができる「レッサーパンダの吊り橋」!

私は次に、2007年12月に完成した「レッサーパンダの吊り橋」へ行きました。

施設は2つに分かれていて、吊り橋側と出窓タイプの場所があります。

施設の向かい側にある木まで、高さ3.5mのところに吊り橋を架け、レッサーパンダの移動する様子や木に登る姿、絶妙なバランスで木の幹で寝る姿など、レッサーパンダの能力を引き出すことができる施設です。

 

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レッサーパンダは、茶色の体毛、手足や腹は黒っぽく、顔には白い模様があり、尾には5~7本ほどのリング状のしま模様があるのが特徴なんです。
 

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出窓タイプの場所では、寝ている姿エサを食べている姿などが間近で観察することができます。

 

走り回ったり、水浴びをしたり、木陰で休む様子が見られる「オオカミの森」!

私は次に 「オオカミの森」へ行きました。

シンリンオオカミって毛の色は、灰褐色から白っぽいんです。

「オオカミの森」では、オオカミたちが走り回ったり、水浴びをしたり、木陰で休む様子など様々な角度から観察することができました。

 

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2020年10月10日昼、「オオカミの森」で飼育していたシンリンオオカミのケンが死亡しました。

解剖の結果、肺と脾臓に腫瘍を疑う病変が見つかり、過去に手術した精巣腫瘍の転移があったものと考えられます。

死因は多臓器不全による老衰と診断しました。

 

美しい鹿がいる「エゾシカの森」!

私は次に、2009年4月29日に完成した「エゾシカの森」へ行きました。
「オオカミの森」に隣接した「エゾシカの森」は、昔の北海道の自然を思い出し、絶滅に追いやったオオカミと今害獣とされているエゾシカの問題を考え直してみようというコンセプトで作られました。

 

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エゾシカの森」では、あらゆる角度からエゾシカを観察できるのと、エゾシカの能力を十分に発揮できるよう柱状節理をイメージした築山もあります。
また、四季折々の姿を見せてくれるエゾシカの姿も観察できるようになっています。

 

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エゾシカの夏の毛は茶褐色に白い点々の模様があり、シカの仲間でも特に美しいです。

冬の毛は白い点々の模様が消え、灰褐色になります。

角はオスだけが持ち、毎年春に自然に落ちます。

そして、春から初夏にかけて新しく伸び、秋には角は堅くなり完成します。

 

テナガザルとキョンが一緒に暮らす「てながざる館」!

私は次に「てながざる館」へ行ってみました。

旭川市旭山動物園では動物が本質的に持つ「認める」という感性を引き出し、より多様な動きや感情の発現の機会が生じるように共生展示を行っています。

テナガザルとキョンが一緒に暮らしていました。

キョンは、目の下にもう一つの目があるように見えるため、ヨツメジカ(四目鹿)とも呼ばれています。

この目の下には、臭腺があり、この臭腺から出る分泌物を木の枝などにこすり、においづけをし、縄張りのしるしをつけます。

 

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足の裏まで見ることができる「ほっきょくぐま館」!

私は次に、2002年9月に完成した「ほっきょくぐま館」へ行ってみました。

 

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2ヶ所の展示場所の1つでは、巨大プールを設置し、ホッキョクグマのダイナミックな飛び込みや泳ぐ姿を観察することができます。
もう一方では、堀を利用し、檻のない放飼場になっていて、陸上でのホッキョクグマを観察できます。

 

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この場所には、「シールズアイ(カプセル)」があり、アザラシの視点からホッキョクグマを観察することができます。

 

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私は、「ほっきょくぐま館」で屋外の放飼場を闊歩しているホッキョクグマを、「シールズアイ」というカプセルの中から覗き見しました。

 

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ホッキョクグマが捕食するアザラシになった気分で覗き見できるという「シールズアイ」ですが怖かったです。

 

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ホッキョクグマは、唯一の海洋性のクマで、他のクマなどに比べて泳ぐのに適した体つきをしています。

 

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北極の氷はトゲトゲしているため、足の裏の保護の役割として毛が生えています。

 

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また、すべり止め、低温から足を守るといった役割もあります。

「ほっきょくぐま館」では、ホッキョクグマが泳いでいる時に足の裏まで見ることができました。

 

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アザラシとウミネコが暮らす「あざらし館」!

私は次に、2004年6月にオープンした「あざらし館」へ行きました。

「あざらし館」の屋外は北海道内の漁港をイメージするために、小さな漁船やテトラポットがあります。

 

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また、アザラシの野生環境を再現するために、オジロワシオオセグロカモメも飼育しています。

ゴマフアザラシは銀灰色の体に黒と白のゴマ模様が点々としていて大変可愛かったです。

 

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館内に入れば、アザラシの特徴的な泳ぎを観察できる「マリンウェイ(円柱水槽)」や大水槽があり、北海道の魚類などを観察できる水槽もあります。

 

たくさんの種類のペンギンがいる「ぺんぎん館」!

私は次に、2000年9月にオープンした「ぺんぎん館」へ行きました。

「ぺんぎん館」では4種類のペンギン、キングペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギンイワトビペンギンを飼育しています。

 

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フンボルトペンギン

暑さにもそこそこ耐久力があるため、日本で最も飼育数が多いペンギンです。

野生種の約1割を飼育していますが、野生では絶滅危惧種に指定されているんです。

ペンギンは寒いのが好きなのかと思ったのですがこのペンギンは、本格的な冬の寒さにはあまり強くありません。 

キングペンギン エンペラーペンギンにつぐ大型のペンギンで、首と胸にオレンジ色の部分があるのが特徴で可愛らしいです。
ジェンツーペンギン

ペンギンは18種類もあるのですが、エンペラーペンギン、キングペンギンについで、3番目に大きいペンギンなんです。

両目をつなぐ白い帯模様や尾羽が長いことが特徴で、泳ぐスピードはとても速く、ペンギンの中ではもっとも速いとされています。

イワトビペンギン

地上では、他のペンギンのようによちよちと歩きますが、急ぐ時は両足をそろえて飛び跳ねながら移動します。

目とくちばしが赤く、足はピンク色をしているのも特徴で、ぺんぎん館で飼育している4種類のペンギンの中では、一番小型なんです。

 

館内に入ると360度見渡せる水中トンネルがあり、ペンギンが飛んでいるように泳ぐ姿を観察することができます。

 

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旭川市旭山動物園では、毎年雪が降り積もった時期には「ペンギンの散歩」が行われます。

自由気ままに歩くペンギンたちの姿を目の前で見ることができます。

散歩ルート脇には見物客がいっぱい訪れます。

もちろん、いつ行っても愛くるしい姿や生き生きと泳ぐ姿を間近で見ることができます。

 

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人と動物がふれあえる唯一の空間の「こども牧場」!

私は次に、1997年4月に完成した「こども牧場」へ行きました。
 

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「こども牧場」は人と動物がふれあえる唯一の空間です。

 

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展示している動物

イカイウサギ
モルモット
ハムスター
イヌ
ヤギ
ヒツジ
ブタ

 

ウサギやモルモットのふれあいでは、動物の体温やにおいを体験できたり、色々な発見ができます。
 

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また、2006年7月には、第2こども牧場が完成しました。

 

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ヤギ、ヒツジを間近で観察でき、近くにいればふれあうことができます。


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さらにそれぞれの行動の違いにも注目できます。

 

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2020年10月30日に、ヤギの「さくらこ(メス)」が老衰で死亡しました。

 

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ヤギの「さくらこ(メス)」は、2020年春に14歳を迎え大往生でした。

 

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また、2020年11月4日にヒツジ(ポールドセット)の「しし丸(オス)」が循環器不全のため死亡しました。

 

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2020年11月3日に起立不能になり、点滴などの処置をし、次の日にはエサを食べるまで回復しました。


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でも、残念なことにヒツジ(ポールドセット)の「しし丸(オス)」は夕方に死亡しました。10歳でした。

 

高齢者、障がい者、妊婦、幼児限定の「シャトルバス」!

シャトルバス(マイクロバス)の運行経路は東門から、くもざる・かぴぱら館までとなっています。

通常は28名を定員としていますが、新型コロナウイルスの感染を防止するため、当面の間、10名を定員として運行します。

 

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令和2年11月10日までは乗車の対象は設定していませんでしたが、令和2年11月11日から乗車対象者は高齢者、障がい者、妊婦、幼児となりました。

 

動物のイラストが描かれている自動販売機!

私は、旭川市旭山動物園自動販売機で飲み物を買いました。

 

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自動販売機は、動物のイラストが描かれていて、凄く可愛らしいです。

 

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非売品の巨大ホッキョクグマが展示している売店

園内には、動物園関連グッズやおみやげなどの販売や軽食のテイクアウトができる売店、食堂、レストランがあります。

 

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私が、モグモグプラット(正門)に入ると非売品の巨大ホッキョクグマが展示していました。

 

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残念なことに2016年3月31日(木)をもって、もぐもぐ食堂(正門)、モグモグプラット(正門)、東門レストラン「モグモグテラス」の営業を終了しました。

 

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旭川市旭山動物園へ行き、野生動物の保護や環境問題を考える!

私は、旭川市旭山動物園へ行き、野生動物の保護や環境問題を考え、「動物たちは私たちと対等な生き物だと思うきっかけになりました。

動物たちと一緒の楽しい時間を過ごし、動物たちの素晴らしい能力に感動しました。

 

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動物園ガイドや動物教室、野外観察会、出張授業などを通して、野生動物たちが置かれた現状を知り、人の暮らしと動物との関わりを広く学ぶことができました。

絶滅危機にある動物たちを計画的に繁殖することで動物種を保存し、野生回帰を視野に入れるとともに、動物たちの故郷である地域や地球の自然保護に思いを馳せられる環境を作りは素晴らしいことだと思いました。

 

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動物を飼育することで得られるデータを活用し、野生動物の保護、人獣共通感染症の研究、人と動物の共生等に生かせる環境を作ることも大切なことだと思いました。

 

 

まとめ 

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