2021年夏休みやお盆休みは、旭川市旭山動物園で決まり!
ちょっと遠くても、年に一度の夏休みやお盆休み、絶好のお出かけチャンス、ご家族でも、お友達同士でも、おひとりでも一生の思い出に残る旅行を計画してみませんか。
あなたのプランに合った飛び切りの旅をご案内します。
旭川市旭山動物園と言えば、西田敏行主演の「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」ですっかり人気が出ましたね。
監督は、津川雅彦、映画監督をする際は、マキノ雅彦と名乗っていました。
旭山動物園が廃園寸前の状況から復活する過程を一部フィクションを交えながら描かれた感動の映画なんです。
津川雅彦さん、ご冥福をお祈り致します。
素晴らしい映画をわたしたちに残してくれてありがとうございます。
- 2021年夏休みやお盆休みは、旭川市旭山動物園で決まり!
- 旭川市旭山動物園アクセス
- 旭川市旭山動物園
- きりん舎
- 小動物舎
- レッサーパンダの吊り橋
- オオカミの森
- エゾシカの森
- てながざる館
- 「ほっきょくぐま館」
- 「あざらし館」
- 「ぺんぎん館」
- こども牧場
- シルバーシャトル
- 自動販売機
- 売店
- まとめ
旭川市旭山動物園アクセス
(新千歳空港~札幌駅)
JR新千歳空港駅から札幌駅まで特急列車が15分間隔で運行されています。
所要時間:約40分
(札幌駅~旭川駅)
JR札幌駅から旭川駅まで特急列車が30分間隔で運行されています。
所要時間:約1時間20分
高速バス利用
札幌駅前ターミナルから旭川ターミナルまで20分~30分間隔で運行されています。
所要時間:約2時間
旭川駅東口前の6番のりばから、旭川電気軌道のバス(旭山動物園線41・42・47番)が30分間隔で運行されています。
所要時間:約40分 料金:大人440円
旭川市旭山動物園 休園日
平成30年4月9日~27日、11月4日~11月10日、12月30日~平成31年1月1日
旭川市旭山動物園 営業時間
午前9時30分~午後5時15分(最終入園/午後4時00分)
旭川市旭山動物園 入園料
大人(高校生以上):820円
小人(中学生以下) :無料
動物園パスポート: 1020円
科学館共通パスポート: 1820円
旭川市旭山動物園
日本最北の動物園である旭川市旭山動物園は、北海道旭川市の郊外にあります。
山の斜面に広がる動物園で、入り口3ヶ所。
山の麓付近に正門と西門、山の上に東門があるんです。
動物たちが多くいるエリアは山の麓から中腹にかけてなので、正門か西門を利用するのが便利なんですよ。
中心部に一番近いのは西門ですが、西門付近には無料駐車場がなく民間有料駐車場のみなんです。
土日や祝日・夏休みの混雑時は東門のほうが駐車場を確保しやすいんですよ。
ツアーバス・団体での訪問の場合は、基本的に東門利用となっています。
旭川市旭山動物園と言えば、動物が本来持っている生態・行動を引き出して見てもらう「行動展示」の手法を取り入れ、一躍全国的に有名になりましたね。
生き生きとした動物たちの姿をひと目見ようと、毎日たくさんの人たちが訪れます。
きりん舎
まず最初に「きりん舎」のアミメキリンの親子を見てみましょう。
足元から観察できる場所と、頭の高さから観察できる場所があるんですよ。
名前の通り、網目状の模様があって大変可愛らしいですね。
特徴としては、長い首、長い足、そして長い舌ですよね。
舌は約40cmぐらいあり、舌をからめとるようにして高いところにある木の葉を食べるんですよ。
旭川市旭山動物園では、来園者に自然や野生動物の本質を感じてもらえるよう、共生(共存)飼育に取り組んでいます。
展示効果という点からも共生させるのは、生息地域が同じ種同士としています。
写すことはできなかったのですがキリンとペリカン・ホロホロチョウが共生していました。
小動物舎
次に「小動物舎」のあらいぐまを見に行きましょう。
灰褐色の体毛をもち、目のまわりから頬にかけて黒い帯状の模様があり、大変可愛らしかったですよ。
長いフサフサとした尾には黒い横じまがあります。
アライグマの器用な手足に注目すると細い柵などにしっかりつかまりながら逆さになって移動したり、垂直な木に登ったりと、移動手段は様々で大変運動能力が高いです。
レッサーパンダの吊り橋
次に「レッサーパンダの吊り橋」へ行ってみましょう。
オオカミの森
次に 「オオカミの森」へ行ってみましょう。
シンリンオオカミって毛の色は、灰褐色から白っぽいんですよ。
オオカミの森では、オオカミたちが走り回ったり、水浴びをしたり、木陰で休む様子など様々な角度から観察することができるんです。
エゾシカの森
次に「エゾシカの森」へ行ってみましょう。
夏の毛は茶褐色に白い点々の模様があり、シカの仲間でも特に美しいんですよ。
エゾシカのエゾって北海道の意味なんです。
冬の毛は白い点々の模様が消え、灰褐色になりますよ。
角はオスだけが持ち、毎年春に自然に落ちます。
そして、春から初夏にかけて新しく伸び、秋には角は堅くなり完成しますよ。
旭川は四季がはっきりしているので、旭山動物園のエゾシカも四季によって、それぞれ表情や体つきがまったく違い、エゾシカを見ると季節を感じることができるんです。
てながざる館
次にてながざる館へ行ってみましょう。
旭川市旭山動物園では動物が本質的に持つ「認める」という感性を引き出し、より多様な動きや感情の発現の機会が生じるように共生展示を行っているんです。
テナガザルとキョンが一緒に暮らしているんですよ。
キョンって可愛らしい名前ですね。
目の下にもう一つの目があるように見えるため、ヨツメジカ(四目鹿)とも呼ばれているんですよ。
この目の下には、臭腺があり、この臭腺から出る分泌物を木の枝などにこすり、においづけをし、縄張りのしるしをつけるんです。
「ほっきょくぐま館」
次にほっきょくぐま館へ行ってみましょう。
ホッキョクグマって、唯一の海洋性のクマで、他のクマなどに比べて泳ぐのに適した体つきをしているんですよ。
北極の氷はトゲトゲしているため、足の裏の保護の役割として毛が生えているんです。
また、すべり止め、低温から足を守るといった役割もあります。
ほっきょくぐま館では、ホッキョクグマが泳いでいる時に足の裏まで見ることができるんですよ。
「ほっきょくぐま館」には、屋外の放飼場を闊歩しているホッキョクグマを、「シールズアイ」というカプセルの中から覗き見することができるんです。
ホッキョクグマが捕食するアザラシになった気分で覗き見できるという「シールズアイ」って、ちょっとこわいですね。
カプセル内から眺めていた人はきっとドキドキだったのではないでしょうか。
岩場を悠々と歩くホッキョクグマ、威厳がありそうですね。
「あざらし館」
「ほっきょくぐま館」の隣には、ホッキョクグマを天敵として恐れるアザラシが暮らす「あざらし館」があります。
銀灰色の体に黒と白のゴマ模様が点々としていて大変可愛かったですよ。
それぞれの種が自分らしくできる環境を用意し精神的にゆとりが生まれるようにアザラシとウミネコなどの共生飼育を行っているんですよ。
「ぺんぎん館」
「あざらし館」の向かいには、ペンギンが暮らす「ぺんぎん館」があります。
暑さにもそこそこ耐久力があるため、日本で最も飼育数が多いペンギンです。
野生種の約1割を飼育していますが、野生では絶滅危惧種に指定されているんですよ。
ペンギンは寒いのが好きなのかと思ったのですがこのペンギンは、本格的な冬の寒さにはあまり強くありません。
キングペンギン
エンペラーペンギンにつぐ大型のペンギンで、首と胸にオレンジ色の部分があるのが特徴で可愛らしいですよ。
ジェンツーペンギン
ペンギンは18種類もあるのですが、エンペラーペンギン、キングペンギンについで、3番目に大きいペンギンなんですよ。
両目をつなぐ白い帯模様や尾羽が長いことが特徴で、泳ぐスピードはとても速く、ペンギンの中ではもっとも速いとされています。
地上では、他のペンギンのようによちよちと歩きますが、急ぐ時は両足をそろえて飛び跳ねながら移動します。
目とくちばしが赤く、足はピンク色をしているのも特徴で、ぺんぎん館で飼育している4種類のペンギンの中では、一番小型なんですよ。
旭川市旭山動物園では、毎年雪が降り積もった時期に開催される「ペンギンの散歩」が有名なんです。
自由気ままに歩くペンギンたちの姿を目の前で見ることができるんですよ。
散歩ルート脇には見物客がいっぱい訪れるんです。
もちろん、いつ行っても愛くるしい姿や生き生きと泳ぐ姿を間近で見ることができますのでぜひ、ご家族で楽しんでくださいね。
こども牧場
1997年4月に完成した「こども牧場」へ行ってみましょう。
「こども牧場」って、人と動物がふれあえる唯一の空間なんですよ。
ウサギやモルモットのふれあいでは、動物の体温やにおいを体験できたり、色々な発見ができます。
展示している動物
・カイウサギ
・モルモット
・チンチラ
・ハムスター
・イヌ
・ネコ
・アヒル
・コールダック
・ハクショクレグホン
・ポーリッシュ
・ヤギ
・ヒツジ
・ブタ
カイウサギやポーリッシュが可愛かったですよ。
チンチラやハムスター、モルモットも可愛かったです。
アヒルやコールダック、ハクショクレグホンも可愛かったですよ。
また、2006年7月には、第2こども牧場が完成したんです。
ヤギ、ヒツジを間近で観察でき、近くにいればふれあうことができますよ。
さらにそれぞれの行動の違いにも注目できるんです。
見た目だけでは判断の難しい山羊(やぎ)と羊(ひつじ)ですが、一体どのような違いがあるのでしょうか?
ヤギとヒツジは、生物学上では同じ「ウシ科ヤギ亜科」に属しているんですよ。
ヤギは、ウシ科ヤギ亜科のヤギ属なんです。
草以外にも木の葉っぱや木の芽を好んで食べて生活しているんですよ。
見た目の特徴としては、角は少し湾曲して後ろに伸びており、尻尾は短く上向き、あごひげが生えているんです。
性格は好奇心が旺盛・活発・自己中心的・攻撃的で、安易に近づくと危険な動物なんですよ。
ヤギのチーズやミルクは芳醇な風味があり牛乳よりも消化性に優れていると言われているので、多くの人に好まれています。
ヒツジは、ウシ科ヤギ亜科のヒツジ属なんです。
ヤギと違い、草以外の食べ物を消化することができないので、草のみを食べて生活しているんですよ。
一般的には、毛がもこもこと生えているのが特徴ですが、刈られている場合もありますし、毛が生えていないヒツジもいるんです。
角はぐるぐると渦を巻いて伸びており、尻尾は長く下向き、あごひげは生えていません。
性格は、温厚でおとなしい・臆病・優柔普段などといわれていますので、ヤギと正反対なんですよ。
これらの性質を利用して、ヒツジの群れにリーダーとしてヤギを混ぜ、人間がヤギをコントロールすることで、群れ全体のコントロールを容易にするという方法がとられているんです。
ヒツジの毛は、羊毛(またはウール)と呼ばれ、保湿性と保温性に優れているため、多くの人に好まれています。
シルバーシャトル
ずっと歩いてばかりでは疲れてしまいますよね。
電気自動車は、定員が4名の車両と7名の車両があり、時期や時間帯によって走行している車両の種類・台数が異なります。
どちらも車椅子積み込みができるので体の不自由な方に優しい動物園ですね。
自動販売機
ずっと見学ばかりでは喉が渇いてしまいますよね。
旭川市旭山動物園の自動販売機は、動物のイラストが描かれていて、凄く可愛らしいですよ。
売店
園内には、正門付近や西門付近、中心部の「あざらし館」付近や東門付近など、各所に休憩や食事ができるスポットとお土産店があります。
お土産店に飾られている非売品の巨大ほっきょくぐまのぬいぐるみがたいへん可愛かったです。
旭山動物園限定のお菓子やグッズなど、お土産を買うことができます。
私は、旅行するたびにぬいぐるみが増えて行きます。
紹介した施設は、園内のほんの一部。
生き生きとした姿を見せる数々の動物たち、新たに誕生した動物の赤ちゃんたちがたくさんいます。
世界中からたくさんの人たちが訪れる日本最北の動物園。
じっくり見学してみてください。
きっと新たな発見、新たな出会いがありますよ。
まとめ
大人も子供も誰しも楽しみな年に数回の連休の1つが夏休みやお盆休み、特に毎日働いている人にとっては年に数回の大型連休は格別ですよね。
夏休みやお盆休みは、学校もお休みなので、お子さんがいる家庭では、子供たちもきっと楽しみにしているはず。
夏休みやお盆休みの季節は、人気キャラクターに会ったり、イベントを楽しんだり、遊園地・動物園が楽しみですよね。
家族で、カップルで、友人で、一生の思い出に残る旅行を計画してみませんか?
旅行の予定があるあなたは、早め早めに計画しましょう。
直前になって予約しようと思ってもホテルなどの宿泊施設が満室で予約できなくなることもありますよ。
ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。
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