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1951年、北海道で初めての動物園として開園した札幌市円山動物園!

1951年、北海道で初めての動物園として開園した札幌市円山動物園

こんにちは。まゆりんです。

北海道には、自然の中で誰にも縛られることなく生きる動物もいますが、沢山の動物園が点在し、大切に育てられ、見守られて生きる動物もいます。

私は、北海道の動物園といって思い浮かべるものは、西田敏行主演の「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で一躍有名になった旭川市旭山動物園

1951年、北海道で初めての動物園として開園した札幌市円山動物園なんです。 

 

 

約170種900点もの動物を飼育する札幌市円山動物園

札幌市円山動物園は、190万人都市札幌の中心部にありながら、周りを豊かな自然に囲まれた動物園です。

 

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年間パスポートは、高校生以上で、購入日より1年間有効です。

 

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高校生は、生徒手帳等の在学証明の提示により入園料の減免が適用されますが確認できないときは、大人料金となります。

中学生は、生徒手帳等の在学証明の提示により入園料が無料になりますが確認できないときは、大人料金となります。

 

施設名

札幌市円山動物園

住所

〒064-0959

札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 

電話番号

電話:011-621-1426 

ファクス:011-621-1428

料金

大人:800円

高校生:400円

中学生以下:無料

団体(30名以上):720円

年間パスポート:2,000円

営業時間

【夏季】3月1日~10月31日:9時30分~16時30分(最終入園は16時)

【冬季】11月1日~2月末日:9時30分~16時(最終入園は15時30分)

定休日

★12月29日~31日★

【通常】

第2・第4水曜日

※祝日の場合は翌日

【4月】第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

【8月】第1・第4水曜日

※祝日の場合は翌日

【11月】第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

 

札幌市在住の70歳以上は、免許証や保険証など、住所・年齢・氏名のわかる公的身分証明書、または「まるやまZooっと証明書は、提示により無料になりますが確認できないときは、大人料金となります。

 

動物舎 ★エゾヒグマ館
ホッキョクグマ館(ホッキョクグマ、アザラシ)
エゾシカ・オオカミ舎 
★熱帯鳥類館 
★総合水鳥舎(ペンギン、タンチョウ等) 
★は虫類・両生類館(ワニ、ヘビ、カエル等) 
チンパンジー館 
★類人猿館(ボルネオオランウータンシロテテナガザル) 
★モンキーハウス(マンドリル、ドグェラヒヒ等)
アジアゾーン 熱帯雨林館(マレーバク、マレーグマ等)
★高山館(レッサーパンダ、ヒマラヤグマ)
★寒帯館(アムールトラユキヒョウ
アフリカゾーン ★カバ・ライオン館(カバ、ライオン、ブチハイエナ等)
★キリン館(キリン、ダチョウ、ミーアキャット等)
この他の施設 ★ゾウ舎(アジアゾウ
★サル山(ニホンザル) 
★フクロウとタカの森(シロフクロウ、エゾフクロウ等) 
★こども動物園(リスザルドーム、ドサンコの森、ビーバーの森) 
★カンガルー館(カンガルー、スローロリス等)
★猛禽舎(オオワシイヌワシ等) 
★野生復帰施設(非公開施設) 
★まるっぱ(遊具広場)(冬季は閉鎖) 
★動物園の森(非公開施設) 
★動物病院(非公開施設)
休憩所/ギフトショップ・食堂

【休憩所】
(Ⅰ) 第一レストハウス(休憩所)
(Ⅱ) 展望レストハウス(休憩所)
(Ⅲ) 動物科学館(休憩スペース有)
(Ⅳ) 動物園センター(休憩スペース有)
(Ⅴ) エゾシカ・オオカミ舎(2階に休憩スペース有)
(Ⅵ) アフリカゾーン キリン館(2階に休憩スペース有)

【ギフトショップ・食堂】Ⓐ 食堂(スカイ)
Ⓑ 食堂(ネイチャーカフェ・アース)
Ⓒ 食堂・ギフトショップ(オフィシャルステーション)
Ⓓ 食堂(ファミリーショップもりやま)
Ⓔ コンビニエンスストアセブン-イレブン
Ⓕ 食堂・ギフトショップ(ズーカフェ、オフィシャルショップ)

 

開園は1951年で、北海道では最も歴史の古い動物園です。

当時はエゾヒグマのつがい、エゾシカオオワシの3種4点の展示数でしたが、現在は約170種900点もの動物を飼育する動物園となりました。

 

 

道内のお土産がたくさん売っているセブンイレブン円山動物園店!

札幌市円山動物園へ入ってすぐのところに、「セブンイレブン円山動物園店」がありました。

 

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セブンイレブン円山動物園店では、通常のセブンイレブンの商品だけでなく、道内のお土産がたくさん売っていました。

 

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札幌市円山動物園でしか手に入らない限定商品が売られているオフィシャルステーション!

オフィシャルステーションでは、道内のお土産はもちろんのこと、札幌市円山動物園でしか手に入らない限定商品や動物のぬいぐるみがたくさん売られているので、買い物を楽しむ事もできます。

 

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オフィシャルステーション正面は、撮影スポットとしても人気があります。

 

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休憩スペースがある動物科学館次世代エネルギーパーク!

札幌市円山動物園へ入ってすぐのところに、「動物科学館次世代エネルギーパーク」があります。

 

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「動物科学館次世代エネルギーパーク」では、はく製標本がたくさん展示されていました。

 

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「動物科学館次世代エネルギーパーク」には、動物のぬいぐるみと楽しく遊べる休憩所があります。

 

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動物のぬいぐるみがたくさん展示されているズーカフェで、食事を楽しむ事ができました。

 

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オフィシャルステーションでは、札幌市円山動物園でしか手に入らない限定商品や動物のぬいぐるみがたくさん売られているので、買い物を楽しむ事もできます。

 

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全身が金属光沢のある青緑色の羽に覆われたセイキムクドリがいる動物舎「熱帯鳥類館」!

私は、まず最初に動物舎「熱帯鳥類館」へ行きました。

セイキムクドリは、全身が金属光沢のある青緑色の羽に覆われ、黄色い目を持っています。

 

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オニオオハシは、特徴的な嘴は体長に占める割合が鳥類最大となっていますが、内部はハニカム構造となっていて、大きさの割には軽いです。

体内の熱を血管に通じて放熱するラジエーターの役割があることが最近の研究でわかっています。

 

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動物舎「熱帯鳥類館」ではベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴ、ノドグロコウカンチョウ 、オシドリインドクジャク、セイキムクドリキュウカンチョウ、オニオオハシ、アカハナグマ、サンショクキムネオオハシが飼育されていました。

 

ワニ、ヘビ、カエル等がいる動物舎「は虫類・両生類館」!

私は、次に動物舎「は虫類・両生類館」へ行きました。

 

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動物舎「は虫類・両生類館」では、アルダブラゾウガメ、ガビアルモドキ、ヨウスコウワニ、サイイグアナ、ビルマニシキヘビ、ミズオオトカゲ、オオアナコンダ、オマキトカゲ、キオビヤドクガエル、アイゾメヤドクガエル、オビタイガーサラマンダー、ミツユビアンヒューマ、コイチョウイボイモリ、ホウシャガメアメリカドクトカゲ、トゲチャクワラ、チュウゴクワニトカゲ、コウヒロナガクビガメ、アオホソオオトカゲ、マツカサトカゲ、アルマジロトカゲ、エゾアカガエル、ニホンアマガエル、エゾサンショウウオ、シマヘビ、ジムグリ、ニホンマムシシロマダラハミルトンガメインドセタカガメ、モエギハコガメ、トッケイヤモリ、マダガスカルキンイロガエル 、コケガエル、スペングラーヤマガメ、モウドクフキヤガエル、アイゾメヤドクガエル、マダラヤドクガエル 、ヒガシニホントカゲニホンカナヘビヒョウモントカゲモドキ、ムオヒラセガメらミナミインドハコスッポン 、ミドリニシキヘビ、アオダイショウ、ミツヅノコノハガエル が飼育されていました。

 

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アルダブラゾウガメは、甲長最大1.2mで雄の方が大きくなります。

 

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アルダブラゾウガメは、野生下ではあまり日光浴を行わず日陰の周辺で活動し、採食時も尾を太陽の方角に向けて頭部が甲の日陰になるようにしています。

 

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ソバージュネコメガエルは、南米中部の内陸にある乾燥地帯に生息します。

 

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体からの水分の蒸発を防ぐため、皮ふからロウ状の物質を分泌しており、乾燥した環境でも生存できる。樹上生活をし、夜行性で昼間は木の上でじっとしている。他のカエルと異なり、水を口から飲み、固形の尿を出します。

 

最大級の大きさのエゾシカがいる動物舎「エゾシカ・オオカミ舎」!

私は次に、動物舎「エゾシカ・オオカミ舎」へ行きました。

エゾシカニホンジカの亜種の中では最大級の大きさです。

体重や脂肪体積は秋に最大となり、こうした特徴は多雪寒冷環境への適応と考えられています。

堅い石灰質の角は毎年4~5月に根元(角座)から外れ落ち(落角)、その後皮膚で覆われ、柔らかな短毛が密生する角(袋角)が生え始め、秋口には皮膚が薄くなり、最終的には石灰質の部分のみが残ります。

 

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シンリンオオカミ「ジェイ」は、リハビリのため、2021年4月12日(月)からメイン放飼場より狭い、屋外サブ放飼場のみの放飼にとどめていました。

この期間、歩き方の異常が認められなかったため、メイン放飼場に復活しました。

 

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ペンギン、タンチョウ等がいる動物舎「総合水鳥舎」!

私は、次に動物舎「総合水鳥舎」へ行きました。

「総合水鳥舎」には、フンボルトペンギンゴイサギアオサギ、シュバシコウ、タンチョウ、アカツクシガモ、ショウジョウトキ、アイガモが飼育されていました。

 

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フンボルトペンギンの体長65~70cm、体重約4~5kgの中型で、背中と翼は黒く、腹部は白く、雌雄の外観はほぼ同じです。胸には黒い斑紋があり、個体ごとに違います。幼鳥には胸の黒い逆U字形の帯はありません。

 

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父系社会を形成する、動物舎「チンパンジー館」!

私は次に、動物舎「チンパンジー館 」へ行きました。

 

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チンパンジーの群れは、複数のオスと複数のメス、子どもを含む数10頭で構成されています。

その集団は1~数頭の小集団が合流したり分裂したりする離合集散をくり返し、時には大きな集団になることがあります。

 

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集団構成の規則制はなく、いつも一緒に行動するのは母親と子どもだけです。

メスは9~11歳になると生まれた群れを出て、別の群れに移籍します。

オスはおとなになっても生まれた群れにとどまり、父系社会を形成します。

 

シロフクロウ・フクロウ・アメリワシミミズクオオタカがいる「フクロウとタカの森」!

私は次に、「フクロウとタカの森」へ行きました。

「フクロウとタカの森」では、シロフクロウ・フクロウ・アメリワシミミズクオオタカなどのフクロウ類や中型の猛禽類が飼育されていました。

飼育係員のアイデアで、冬季間は餌の凍結防止のため電熱マットが餌台に備え付けられています。
また、怪我などで保護されたハイタカやトビも、野生に帰すまでの間、展示していることがあります。

 

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平成27年12月から足の疾患の治療のため、非公開の園内動物病院等で飼育していたシロフクロウの「大地」(オス13歳)が、平成31年3月12日に死亡しました。

大地は、平成20年3月に来園し、平成24年からはメスの「アンナ」と2羽で暮らしていました。

平成27年には残念ながら無精卵であったもののアンナに産卵が見られるなど繁殖を期待しておりましたが、同年12月に足の疾患が発見され、以降、その治療のため、非公開の園内動物病院等で入院しておりました。

足の治療は、一進一退を繰り返し、一時は退院し、再び展示ができるかもしれないというところまで回復したことがありましたが、その後症状が再び悪化し、引き続き治療にあたりましたが、残念ながら死亡しました。

 

マレーバク、マレーグマ等が飼育されているアジアゾーン「熱帯雨林館」!

私は次にアジアゾーン「熱帯雨林館」へ行きました。

アジアゾーン「熱帯雨林館」では、マレーグマ、シシオザル、クロザル、テナガザル、カンムリシロムクコツメカワウソアジアアロワナ、オリイオオコウモリ、マレーバクが飼育されています。

バクは中南米に3種類、アジアに1種類いますが、マレーバクはアジアに生息しているバクなんです。

バクは悪夢を食べる聖獣として有名で、野生下で1000頭余り(マレーシア、スマトラ、タイの保護区)しか生息していない動物なんです。

バクは自分のテリトリー主張の為に、真後ろに尿をかけます。

 

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2012年12月12日、「わくわくアジアゾーン」が誕生し、あらたにメスの「ワカバ」が来園し、2013年12月13日に、オスの「トーヤ」がやってきましたが、「トーヤ」は2014年5月に死亡しました。

「ワカバ」も、2017年5月14日に、オス個体との繁殖のため、群馬サファリパークへ転出しました。

 

シセンレッサーパンダとヒマラヤグマが飼育されているアジアゾーン「高山館」!

私は次にアジアゾーン「高山館」へ行きました。

アジアゾーン「高山館」では、シセンレッサーパンダとヒマラヤグマが飼育されています。

シセンレッサーパンダの「ギン」(メス、8歳)が、2020年7月22日に亡くなりました。
「ギン」は2012年7月20日にセイタとココの子どもとして円山動物園で生まれました。

2016年にはエイタとの間に円実(まるみ)も生まれ、人懐こい性格で当園の人気者でした。
2mほどの高さの枝から「ギン」が足を滑らせて落下したことがビデオにより確認されました。

 

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リスザルドーム、ドサンコの森、ビーバーの森がある「こども動物園」!

私は次に「こども動物園」へ行きました。

「こども動物園」では、リスザルドーム、ドサンコの森、ビーバーの森がありました。

 シナガチョウは、サカツラガンを家禽化したもので、家禽としてはニワトリに並ぶ歴史を有しており、古代エジプトにおいてすでに家禽化されていた記録があります。

 

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ガンと姿形は似ていますが、体は大きく、その重さで飛ぶ力はほとんどありません。

粗食に耐えながらも短期間で成長し、肉質が優れ、良質な羽毛を備え、その羽毛は羽根布団、ダウンジャケット、バドミントンのシャトル等に用いられています。

 

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警戒心が非常に強く、見知らぬ人間やほかの動物を見かけると大きな声で鳴き、対象を追いまわし首を伸ばしてくちばしで攻撃をすることから、古来より番犬代わりになることが知られています。

オスとメスでは鳴き声が違い、オスは汽笛のような「クワァー」という高い鳴き声、メスは鼻がつまったような低い声で鳴きます。

 

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オグロプレーリードッグは、北アメリカの大草原(プレリー)に生息しています。

1 頭の雄と3~4頭の雌及びその子供たちからなる10頭程のコテリ―と呼ばれる群れを最小単位とし、いくつかのコテリ―が集まりプレーリードッグの社会を形成して協力し合います。

トンネル状の巣穴は規模の大きなもので深さ4~5m、長さ30mに達することもあります。

巣穴の中には部屋が作られ、巣穴の中での方向転換、食糧貯蔵、トイレ、寝床等に使われ、巣穴の入口にはマウンドと呼ばれる土の堆積場所があり、巣穴内の換気や見張り台に使われます。

群れで行動するため、個体同士のコミュニケーション手段が豊富で、キスやグルーミング、尾の動き、鳴き声等でお互いに情報をやりとりします。

繁殖期は春で、平均3頭の子どもを産みます。

 

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オヒキは、江戸時代にシャモとショウコクから作り出されました。

 

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オヒキは、チャボとは別種で、純血種のみ、日本の天然記念物に指定されています。

 

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孔雀は、地表棲で飛翔することは苦手ですが、危険を感じると飛翔することもあります。

 

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孔雀は昼行性で夜間は樹上で休み、生息地であるインドでは、神聖な鳥として保護されています。 

 

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孔雀はヨーロッパでは、食用とされることもあり、羽毛は装飾品とされることもあります。 

孔雀の鮮やかな羽の色は色素によるものではなく、構造色によるものです。

ペットとして飼育されることもあり、動物園等の施設で展示もされています。

 

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白化個体も累代飼育により固定されており、観賞用に飼育されていた個体の遺棄、あるいは脱走し世界各地に帰化しています。

 

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日本でも飼育個体が脱走したと思われる個体が沖縄諸島八重山列島に定着し、小型固有種を捕食し問題となっています。

そのため環境省の生態系被害防止外来種(緊急対策外来種)に指定され、西表島小浜島では駆除が進められています。   

 

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ヒツジの「ナナミ」(メス 10歳)が2021年5月20日(木)に亡くなりました。 

 

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「ナナミ」は2011年2月27日に生まれ、2011年8月31日に札幌市円山動物園に来園しました。

 

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「こども動物園」ではメスのヒツジ達とともに暮らしていて、ふれあいができる動物として、子どもたちに動物との接し方や命の大切さを教えてくれる存在でした。

2021年5月20日夕方、獣舎に収容した後、急に口から泡を吐き、苦しそうな状態になったため即獣医師による治療にあたりましたが、残念ながら回復することなく死亡しました。 

 

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シェトランドポニーはイギリスの北方にあるシェトランド諸島が原産の品種で、ポニー(体高147cm以下)の中でも体高が71~107cmと小型です。 

 

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亜寒帯のシェトランド諸島が原産なだけあって、寒さから身を守るための厚い冬毛や長いたてがみと尾が特徴となっています。

シェトランドポニーのように緯度の高い地域に住む馬の共通の特徴として、吸った空気が暖められてから肺に入るように非常に大きな鼻梁を持っています。

過酷な条件で生きてきたため、丈夫で力強く素早く自在な歩様で膝や飛節を持ち上げる習性が身に付いています。

近年では子供用の乗馬やホースショー、ホースセラピー等に使用されていますが、昔は海藻や燃料用の泥炭の運搬、農耕等に使われていました。 

 

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ホッキョクグマ、アザラシがいる動物舎「ホッキョクグマ館 」!

私は次に、「ホッキョクグマ館 」へ行きました。

ホッキョクグマ館 」は、ホッキョクグマの他にゴマフアザラシゼニガタアザラシがいました。

 

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ホッキョクグマのお父さんの「デナリ」が素敵でした。

 

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ホッキョクグマのお父さんの「デナリ」が気持ちよさそうです。

 

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ホッキョクグマのお母さんの「ララ」と子供の「リラ」が親子仲良く遊んでいて微笑ましかったです。

 

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残念なことにゼニガタアザラシの「ちはる」は、2020年11月2日(月)に亡くなりました。

解剖の結果、肺に大きな腫瘍が見つかり、肝臓や腹腔内への転移も認められ、悪性のものと推測されました。

 

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カバ、ライオン、ブチハイエナ等がいるアフリカゾーンの「カバ・ライオン館」!

私は次に、アフリカゾーン「カバ・ライオン館」へ行きました。

アフリカゾーン「カバ・ライオン館」では、カバ、ライオン、ブチハイエナ等のたくさんの動物が飼育されています。

国内最高齢のカバ、ドン(オス)が、2020年7月15日(水)に51歳の誕生日を迎えました。

ドン(オス)の母であるバシャン(日立市かみね動物園)が、2017年5月12日に54歳で亡くなってからは、息子のドンが国内最高齢となっています。

 

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施設名

アフリカゾーン

カバ・ライオン館

種類

カバ

分布 アフリカの川、沼、湖等に生息しています。 
特徴

クジラとの遺伝的関係が最も近い陸上生物であることが分かっています。

体重は1.5~3tで指はそれぞれ4本あり、指の間に小さな水かきがあります。

頭は大きく、鼻・眼・耳が一直線に並んで位置していて、水中から周囲の様子をうかがいながら呼吸することができ、鼻孔は自由に開閉させられるため、水中での浸水を防ぐことができます。

顎の関節の構造と発達した筋肉を持つため、口を150度まで開くことができ、中にある大きな犬歯は一生伸び続けます。

歯は全部で38~40本あり、ヒト(32本)より多くなっています。

カバは汗腺をもちませんが、「血の汗」等と呼ばれる粘液を分泌する腺があり、この粘液は皮膚が乾燥でひび割れしてしまうことを防いでいます。

また、粘液にはオレンジと赤の色素が含まれており、オレンジの色素は紫外線から皮膚表面を保護し、赤い色素は抗菌作用があるため感染症にかかるのを防ぐことができます。

日中はほとんどを水中で生活しており、交尾・授乳、出産をも水中で行うことがあります。

4~5歳で繁殖可能となり、妊娠期間は210~240日で、一度に1 頭の子を産みます。

また、外敵の少ない夜に陸に上がって、草を1日30~50kgほど食べます。

陸上では時速40km以上で走る能力を持ち、10~15頭の群れで生活しており、縄張り意識が強く、縄張りに侵入した他個体のほか、ライオンやワニ、ヒト等を襲うこともあります。 

食性

草等

寿命

40~50年

 

ライオンのメス 「ティモン」は2017年5月25日に熱帯動物館からアフリカゾーン「カバ・ライオン館」に引っ越ししました。

引っ越し直後は、オスの「リッキー」よりも率先して屋内展示場を探索するなど姉さん女房ぶりを発揮していましたが、2017年6月6日頃から元気がなくなり食欲が低下しはじめ、2017年6月16日頃には一度回復の兆しを見せたものの、2017年6月20日からほとんど餌を口にしなくなりました。

 

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飼育員と獣医師が給餌や投薬など様々な手を尽くしましたが、2017年6月22日夕方の状態確認時に呼吸が見られず、17時45分に獣医師が死亡を確認しました。

 「ティモン」は、「リッキー」との間に「げんき」と「ゆうき」の2頭の子をもうけ、素敵なお母さんぶりを発揮しました。

子ども達が巣立った後は、いつも「リッキー」と寄り添い仲睦まじい姿を見せてくれました。 

 

施設名

アフリカゾーン

カバ・ライオン館

種類

ライオン

形態 胴長150~250cm、尾長90~105cm、肩高平均123cm、体重150~250kgで、オスには頭から首にかけてタテガミがあります。
生息地 かつてはアフリカ、ヨーロッパからイラン、インドにかけて生息していたが、1900年までにシリアから姿をけし、インド西部、アフリカのサハラ砂漠以南の草原や平地に生息しています。
種の特徴

オス1~2頭、メス3~6頭、子供多数のプライドと呼ばれる群れをつくり生活しています。

オスは2才前後でタテガミが発達し、生まれ育った群れから排除されますが、単独または兄弟たちと数年放浪した後、他のプライドを襲って乗っ取り、自分と血のつながりのない子供を殺すことが多いです。

肉食性で昆虫類から大型草食獣まで様々で、主な獲物はヌー、シマウマ、キリン等です。狩は主に夜行いますが、獲物を追跡する時間は2~3時間で、残りの時間は休息か睡眠をとり体力を温存しています。 

減少の原因

開発による生息地や餌となる動物の減少、害獣としての駆除などにより、生息地における純粋な亜種の個体数は減少の一途をたどっています。

 

キリン、ダチョウ、ミーアキャット等がいるアフリカゾーンの「キリン館」!

私は最後にアフリカゾーンの「キリン館」へ行きました。

アフリカゾーンの「キリン館」ではキリン、ダチョウ、ミーアキャット等のたくさんの動物が飼育されています。

「アフリカゾーン」の「キリン館」では、2009年10月に、マサイキリンの「ユウマ」のお嫁さんとして、熊本市動植物園から「ナナコ」が来園しました。

 

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2004年8月26日生まれの「ナナコ」は、2008年11月に30歳で亡くなった「タカヨ」の孫にあたります。

「タカヨ」は、13頭もの子供を産み、そのうち7頭をしっかりと育てました。

神戸市立王子動物園生まれの「たかし」との間に6男4女、鹿児島市平川動物公園生まれの「ユウマ」との間に2男1女、合計13頭も出産し、最後は28歳という高齢出産をしました。
30歳という年齢は人間で言えば100歳以上に相当し、大往生でした。

 

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残念なことに 「ナナコ」は2015年8月に11歳で亡くなり、「ユウマ」は、2017年8月13日に21歳で亡くなりました。

「ユウマ」は1999年10月11日に、鹿児島市平川動物公園から札幌市円山動物園に来園し、アフリカゾーンの「キリン館」で、みんなに愛されていました。

 

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私は、「ナナコ」が亡くなった時、熱帯動物館屋内に設置された献花台にりんごと花を添えました。

 

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「ナナコ」が亡くなってすぐの時、「ユウマ」は、凄く悲しそうにしていました。

 

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施設名

アフリカゾーン

キリン館

種類

 キリン

分布  アフリカに生息しています。(サハラ以南)
特徴 陸上に棲む動物の中で最も背の高い動物です。

非常に長い首を持ちますが、首の骨の数はヒトと同じ7つです。

心臓から脳までの高低差は約2mあり、脳まで血流を押し上げるため、動物の中で最も高い260mmHgの血圧を有します。

血管には弾力性があり、頭部を下げた際の急な血圧の変化に対応することができます。

また、キリン科に属するキリンとオカピの後頭部にある「ワンダーネット(奇驚網)」と呼ばれる綱目状の毛細血管が急激な血圧の変化を吸収していることや頸部の動脈にも弁がついていて、血液が逆流することを防いでいます。

視覚は特に優れており、嗅覚・聴覚も発達しています。

頭部の骨化は雄が顕著であり、雌雄ともに頭に2~5本の皮膚におおわれた角があります。

舌が非常に長く、軟性のある唇で枝の葉を上手に食べます。

野生では、水分を植物の葉から摂るのみで、水をほぼ飲まなくても生活することができるため、アフリカにすむ他の草食動物と異なり、乾季になっても移動をしません。

採食の際、雄と雌では食べる葉の高さに違いがあり、雄は木の一番高い所にある餌を食べるのに対し、雌は雄の胴体や膝の位置にある、低い木の頭に生えている葉っぱ等を食べます。 

食性

葉食性で木の芽や果実等 

寿命

野生下:10~15年 

飼育下:25~30年

 

2017年8月13日に「ユウマ」が亡くなったので、アフリカゾーン「キリン館」に、キリンがしばらくいなかったのですが、2018年6月13日に、多摩動物公園からキリンの「テンスケ」(オス/1歳11か月)が来園しました。

「テンスケ」は、2016年7月29日に多摩動物公園で生まれました。

「テンスケ」は到着直後から落ち着いた様子でしたが、新しい獣舎や人の声などになれるため一般公開に向け準備を進め、2018年7月17日から屋外での観覧開始、13時30分から屋外に加え、屋内での観覧開始しました。

「テンスケ」は原則として屋内や屋外を自由に出入りしますので、どちらで「テンスケ」を見られるかは、その時の「テンスケ」の気分次第なんです。

「テンスケ」の名前の由来は、誕生花のサボテンと、父親の名前「カンスケ」にちなんで名付けられました。

 

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2020年9月14日(月)に多摩動物公園から来園したキリンのメス「ユリカ」(2歳)は、順調に環境に馴れ、オス「テンスケ」ともお互いの匂いを嗅いだり、舐めるなど、良好な関係を築いている様子です。
現在、馴致訓練中のため外放飼場に「ユリカ」を展示していることがありますが訓練のため、時間は決まっていません。
「ユリカ」は、「テンスケ」と柵越しに寄り添う様子も見られることもあり、少しずつ札幌市円山動物園に慣れてきました。

 

 

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