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源義朝(源頼朝の父)の家来である大久保左馬之祐が見つけた三朝温泉!

源義朝源頼朝の父)の家来である大久保左馬之祐が見つけた三朝温泉

こんにちは。まゆりんです。

平安時代源義朝源頼朝の父)の家来である大久保左馬之祐が、山陰有数の霊場三徳山に参拝の途中、この里で年老いた白い狼を見かけました。

彼は年老いた獣は、ときに神仏の化身であると考え、そのまま逃がしました。

その夜、左馬之祐の夢枕に妙見大菩薩が現れ、白狼を助けたお礼に出湯の場所を授けました。

そこには一本の古木(樟)があり、根元から温泉がわき出していたことから「株湯」と呼ばれるようになり、今に続く「三朝温泉」の始まりとなりました。

 

850年の長きに渡り、人々の体を癒してきた世界屈指のラドン泉である三朝温泉

世界屈指のラドン泉である「三朝温泉」は、850年の長きに渡り、人々の体を癒してきました。

 

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山岳信仰の持つ「温泉が湧き出ることも神仏の力の成すところ」との考えから、 「三徳山への修行前に三朝温泉に入湯し、心と体を清める」 という一連の作法が生まれました。

 

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六感治療 優れた泉質の湯に浸かり、飲み、湯煙に身を置くことにより「観・聴・香・味・触・心」の六感を癒すという考え方。

 

三朝温泉」は、「観、聴、香、味、触、心」の六感治療が有名です。

 

渓流のせせらぎや下駄の音の心地よさ。

昭和風情を残す町並みや登録有形文化財

大綱引きジンショを体験することで童心に帰る。

山菜や栃餅、古酒などの地産品を食し、食文化の豊かさに触れる。
温泉療法、昭和文化に触れる。
入浴時の湯の香りに心を癒す。
現代湯治によるココロとカラダの休養。

 

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六根清浄のためには、「三朝温泉」に入って身を清め、心を整え、そして翌朝に「三徳山」に入るのがよいとされています。 

 

六根清浄 神聖な山で過酷な修行をすることで、「目、耳、鼻、舌、身、意」という六根が清められると言う考え方。

 

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そこで、私は、世界屈指のラドン泉である「三朝温泉」で、六感治療を体験したくて、鳥取県東伯郡三朝町にある「三朝館」へ行ってみました。

 

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「三朝館」は、敷地内に源泉を持った、自家源泉かけ流しの天然温泉なんです。

 

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三朝随一の湯量を誇り、肌あたりの柔らかな湯が十二の湯処から贅沢に溢れます。

 

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千坪に広がる日本庭園風呂は、閑静な庭園に包まれた「庭の湯」と、源泉の滝を囲む「滝の湯」の二ゾーンに分かれています。
朝と晩で男湯と女湯が入れ替わり、二つの趣を楽しむ事ができます。

 

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三朝温泉」の効能の高さは全国でも有名で、そのため日本全国から治療と保養をする人が多く訪れます。

高いホルミシス効果のおかげで、観光客だけでなく療養目的で来る人もいます。

古くは野口雨情、志賀直哉与謝野鉄幹与謝野晶子斎藤茂吉島崎藤村などの豪華な顔ぶれの文士たちも「三朝温泉」を訪ね、療養に訪れていました。

  

 

槽内へ安全な一定の濃度に保たれたラドンガスを送った温泉!

三度朝を迎えると元気になると伝わる「三朝温泉」は、世界有数の放射能泉を誇る名湯なんです。

 

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自然が育むラドンを豊富に含む泉質は、古くから健康を願う人々に愛されてきました。

 

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ラドン温泉」とは、槽内へ安全な一定の濃度に保たれたラドンガスを送った温泉です。

ラドンを含む「天然温泉」は、古来よりいわゆる「ラジウム温泉」と呼ばれます。

ラドン温泉」が関節リウマチや運動器疾患の患者の痛みを和らげるとされていますが、これは、ラドンが特に脂質の多い神経の髄鞘(ずいしょう)に作用するためと言われています。

 

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ラドン

ラドンは、脂肪に溶けやすく、皮膚を通して体内にとりこまれ、皮膚からの吸収量は、浴水温度が高いほど、また皮膚の血流量が多いほど増加します。

・体内に吸収されたラドンは、血液に入って全身を回ります。

ラドンは、脂肪が多い副腎皮質、脾臓、皮下脂肪、赤血球などに多く集まるので、特に副腎皮質や脳下垂体の機能を強めるとされています。

 

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日本庭園に包まれて心静かに寛げる庭園露天風呂を楽しめる三朝館!

「三朝館」では、日本庭園に包まれて心静かに寛げる庭園露天風呂を楽しむことができます。
庭園の四季を眺めながらゆったりとした時間を過ごす「心酔の湯」や湯けむりと木の香りに包まれる露天桶風呂「うららの湯」など、それぞれ趣の違うお風呂がありました。

 

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また「こもれびの湯」では、毎日15時~22時にバラの花を浮かべていました。

約200輪のバラが浮かび、バラの香りに包まれ優雅なひとときを過ごすことができました。

 

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縁側に腰かけながらのんびりと足を湯に浸す、かわせみの湯!

「かわせみの湯」では、縁側に腰かけながらのんびりと足を湯に浸し、ゆったりとした時の流れを感じることができました。

 

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約20名が一度に入れるほどの広さを誇る岩風呂!

約20名が一度に入れるほどの広さを誇る岩風呂「心禅の湯」がありました。

 

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松茸土瓶蒸し、松茸と黒毛和牛のすき焼き、松茸入り炊き込み御飯!

旅の最大の楽しみは、その土地ならではのものを美味しくいただくことではないでしょうか?

 

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「三朝館」では、山の幸、海の幸、里の幸、旬を活かした素材を使い、四季の彩り豊かな膳を楽しむ事ができます。

 

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「三朝館」で、松茸土瓶蒸し、松茸と黒毛和牛のすき焼き(食べ放題)、松茸入り炊き込み御飯(食べ放題)、季節のデザートを食べてみました。

 

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甘辛いタレが染み込んだ、とろんと口の中でほどける黒毛和牛のすき焼き。

 

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黒毛和牛のすき焼きは、口に入れたときの舌触りもやわらかく、煮込んでもとろとろっとした食感が保たれていました。

 

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高級食材といわれる松茸の魅力は、なんといっても食欲をそそる芳醇な香り。

 

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吸い物や網焼きも美味しいですがふんわりと松茸の風味が香る松茸入り炊き込み御飯も食欲をそそります。

 

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上品な味わいとともに、プリッと歯ごたえある松茸の食感も楽しむことができました。 

 

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ちなみに、私は自宅で、黒毛和牛のすき焼きを食べる時は、15〜20分くらい前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻します。

黒毛和牛が溶け出し、うるうるしてきたら食べ頃のサインなので、鍋に火をかけて、牛脂をまんべんなく馴染ませます。 

うっすらと煙が上がってきたら、黒毛和牛を入れて焼き色をつけます。
一緒に長ネギも入れて、軽く焼き目をつけます。

 

黒毛和牛のすき焼き

(約3人前)

黒毛和牛450g

焼き豆腐1丁

エノキダケ1パック

玉ねぎ1個

長ねぎ1本

しらたき半パック

三つ葉適量

牛脂1かけ

黒毛和牛のすき焼きの割りした

(約3人前)

 

酒100cc

みりん100cc

醤油100cc

ざらめ(もしくは上白糖)30g

 

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長ネギは、割りしたを入れる前に焼き目をつけると鍋全体に香ばしいネギのかおりが広がり、より一層美味しく食べることができます。

黒毛和牛の色が変わってきたら割りしたを入れて、白菜、人参、しらたき、しめじ、しいたけ、焼き豆腐、春菊の順番で、野菜を入れて煮込みます。
野菜に火が通ったら、好みでかるく溶いた生卵に黒毛和牛をくぐらせて食べています。

 

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三朝館の新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組み!

「三朝館」では、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策を取り組んでいます。

 

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 館内での取り組み① ・宿泊フロアや玄関や食事会場入り口周辺など主要各所へ消毒用アルコールを設置しています 。
 館内での取り組み② ・館内客室のドアノブやエレベータ等の不特定多数の人が触れる箇所は、定期的な消毒を実施しています。
 館内での取り組み③ ・館内の定期的な換気を実施しています。
 館内での取り組み④ ・食事会場は、他の顧客との間隔を広めにとり、顧客同士の距離を確保しています 。
 館内での取り組み⑤ ・顧客売店の試食を当面の間、中止しています 。
 館内での取り組み⑥ ・宿泊客室は、オゾン発生装置を使用した殺菌を行ってから提供しています。

  

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 従業員に対する取り組み① ・全従業員は、顧客応対の際にはマスクを着用しています 。
 従業員に対する取り組み②

・全従業員は、就業前に体温チェックと記録を実施しています。

・全従業員は、発熱や体調がすぐれない場合は出勤していません。

 従業員に対する取り組み③ ・全従業員は、入館時をはじめ、手洗いやうがいや手指消毒を定期的に実施しています。

  

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まとめ

私は、諸般の事情で、北海道、鳥取県、東京都の3拠点で生活しています。

鳥取県に滞在している時は、「三朝温泉」で過ごすことが多いです。

直前になって予約しようと思ってもホテルなどの宿泊施設が満室で予約できなくなることがあります。

ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。

 

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