鳥取を拠点に活動中のイラストレーター伊吹春香氏によるイラスト展!
こんにちは。まゆりんです。
全国でも梨の生産地として有名な鳥取県。
鳥取県は新品種の開発が盛んで、シーズンには、青梨の王様「二十世紀梨」を始め、 新甘泉、 なつひめ、夏さやか、秋栄など様々な品種が収穫されます。
2021年4月27日(火)で開館20周年を迎えた「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」!
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」は、2021年4月27日(火)で開館20周年を迎えました。
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」は、梨をテーマにした世界で唯一の博物館なんです。
入館料は大人300円で、中・小学生は150円となっています。
シンボルツリー「二十世紀梨の巨木」の前に巨大な「ナッシー」が置かれていました。
「ナッシー」は、「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」や鳥取県の梨をPRするため、二十世紀梨をモチーフに生まれました。
開館20周年を迎え、記念撮影コーナーを設けていました。
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」では、世界の梨に関する資料を展示しています。
70種類の梨品種模型は本物そっくりでした。
中国で発祥した梨はシルクロードなどを通じて西洋へ、日本へ伝搬します。その過程で、西洋梨や日本梨に変形していく様子を見ることができます。
一年中鳥取県のおいしい梨3品種の食べくらべを開催!
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」は、一年中鳥取県のおいしい梨3品種の食べ比べを開催しています。
時季によって旬な梨と入れ替わるので、一年を通して色々な梨の食べ比べができ、香りや甘みや食感の違いを楽しめます。
コーナー入口にて手指消毒をし、一人1カップずつ個別に3品種の梨を2切れずつ入れて提供しています。
梨は、受渡口のスタッフから、パーテーション越しにカップを渡され、間隔を空けて配置された椅子に座って試食しました。
ロボットの農家夫婦が二十世紀梨栽培の歴史を語る「梨と生きる二十世紀梨ものがたり劇場」!
「梨と生きる二十世紀梨ものがたり劇場」では、ロボットの農家夫婦が二十世紀梨栽培の歴史を語ります。
1904年に北脇永治(きたわきえいじ)氏が二十世紀梨を鳥取県に導入してから、二十世紀梨の栽培は「黒斑病(こくはんびょう)」との戦いでした。
「黒斑病」は1910年頃からまん延し始め、全く収穫が出来ない梨園もありました。
他県では栽培を断念する産地が相次ぎ、鳥取県の梨園も同様に黒斑病の被害を受けました。
鳥取県では、「黒斑病」を発生させないための防除方法の研究を重ねました。
農家と県、鳥取大学が一体となって防除などに取り組んだ結果、二十世紀梨が再興し、日本一の産地となりました。
「梨と生きる二十世紀梨ものがたり劇場」では、鳥取県の梨産地に、「黒斑病」の他にも、天災や戦争などの困難が降りかかりますが、それを乗り越えていく歴史を学ぶことが出来ます。
昭和初期の梨農家をイメージしたわらぶき屋根、周囲には実際に使用していた農具を並べて、当時の様子を再現していました。
自分の体が小さくなって、梨園にいるイメージで展示されている「梨の不思議ガーデン」!
「梨の不思議ガーデン」は、自分の体が小さくなって、梨園にいるイメージで展示され、楽しみながら学べるコーナーです。
「梨の不思議ガーデン」では、梨園で見られるセミやカラス、ウサギたちが隠れています。
私は「梨の不思議ガーデン」の洞窟の中に入り、探検してみました。
「梨ガーデン」では、梨栽培では全国的に珍しい「水耕栽培」や「水気耕栽培」も展示!
屋外にある「梨ガーデン」には、おさゴールドのほかに、ヤマナシ、ホクシマメナシなどの野生種も展示しています。
おさゴールドの樹を利用し、摘果体験(5月上中旬)、小袋掛け体験(5月上中旬)、大袋掛け体験(6月上旬)、収穫体験(9月中下旬、有料)などの作業体験学習を行っています。
梨ガーデンでは、梨栽培では全国的に珍しい「水耕栽培(すいこうさいばい)」や「水気耕栽培(すいきこうさいばい)」も展示しています。
梨ガーデンでは、土を使わず、水と溶液だけで梨が作れることがわかります。
水耕栽培では黒曜石パーライト(黒曜石を高熱処理してふくらませたもの)を使用し、肥料を溶かした水溶液を循環させています。
直径4mの鉢で栽培し、1本の樹に「愛宕」、「新雪」、「晩三吉」、「王秋」の4品種を接ぎ木しており、4種類の果実が実ります。
鳥取を拠点に活動中のイラストレーター伊吹春香氏によるイラスト展!
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」では、鳥取を拠点に活動中のイラストレーター伊吹春香氏によるイラスト展を開催しました。
伊吹春香氏は、花という意味のイタリア語「Fiore」の名を冠した限定車、500 Super Pop Fiore(チンクエチェント スーパー ポップ フィオーレ)のイラストを手掛けました。
伊吹春香氏は、レトロな雰囲気を基調に、可憐さや儚さ、切なさが詰まったオリジナリティのあるイラストを描きます。
伊吹春香氏は、明治時代や大正時代に活躍した竹久夢二や現代の林静一氏などの抒情的な絵の世界観が子どものころから好きでした。
「自分もこんな絵を描きたいなぁ」という漠然とした思いからだんだんと抒情的な絵の世界観に影響されていきました。
伊吹春香氏が描くレトロな雰囲気の女の子に、「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」を題材にしたコラボ作品まで素敵な作品が並んでいました。
伊吹春香氏は、1990年生まれで鳥取県出身鳥取県在住で、東京の短大卒業後、鳥取に戻り広告代理店でデザイナーとして勤務しました。
2019年4月からイラストレーターとして独立し、広告やショップカード、パッケージデザイン等を多く手掛けています。
梨にこだわった様々なお菓子やグッズが大集合したミュージアム!
「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」のミュージアムショップでは鳥取のおみやげにぴったりの梨にこだわった様々なお菓子やグッズが大集合しています。
生梨にはじまり、プリンやケーキ、ラスクなどのお菓子や、ジュース、ジャム、紅茶まで置かれていました。
ななんと、期間限定ですが伊吹春香氏のグッズも取り扱っていました。
まとめ
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