「仙台七夕まつり」の話題を耳にすると「東日本大震災」を思い出す!
こんにちは。まゆりんです。
私は、「仙台七夕まつり」の話題を耳にすると、仙台で暮らしていた事を思い出します。
もうだいぶ前ですが、私は、夫と宮城県仙台市で暮らしていたことがあります。
当時、私は、仙台市内で会社員をしていましたが、夫の転勤について行くため退職することになりました。
私が勤務していた会社は、とても働きやすく、できることならずっと勤めたかったのですが、2011年4月18日に鳥取県倉吉市へ引っ越すことになり、2011年4月14日で退職しました。
岩手、宮城、福島に、甚大な被害をもたらした「東日本大震災」!
2011年3月11日に起きた「東日本大震災」。
「東日本大震災」は、国内観測史上最大のマグニチュード9という超巨大地震が発生し、地震による津波の影響で、岩手、宮城、福島などの東北地域に、甚大な被害をもたらしました。
・2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害。 ・東日本各地に大きな揺れを引き起こし、大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。 ・同時に発生した大津波と火災によって、膨大な死傷者が発生し、宮城県、福島県、岩手県の沿岸部に並んでいた建物は全てが瓦礫となった。 ・日本の街の一部を津波が破壊し尽くす様子と、福島原発におけるメルトダウン発生の報せは、日本国内のみならず世界中に大きな衝撃を与えた。 |
幸いなことに夫の会社の社宅は、無事でしたが、「東日本大震災」の影響で、当時住んでいた夫の社宅付近では、電気と水道が復旧しているものの、ガスが使用できず、料理を作ることがたいへん困難でした。
私が勤めていた会社では、家が倒壊し、着の身着のまま避難所から通勤している社員もたくさんいました。
大変な時期でしたが、みんな明るく仕事に取り掛かっていました。
「東日本大震災」後、食料全体が供給不足に陥り困窮している社員がたくさんいたので、会社では、カレーライスや親子丼やおにぎりを作ってくれました。
私は、「東日本大震災」を経験したことで、人の優しさや温かさに触れることができました。
今までの私は、何かに追われているような生き方をしていて、余裕がありませんでしたが、なんだかほっとする感覚や自分を大切にしようとする感覚や自分の周りの人を大切にしたいと思う感覚が芽生えました。
当時を振り返ってみると「東日本大震災」の影響で、不便な生活を強いられていましたが、心温まる体験ができて幸せでした。
避難所にいれば、何もしなくても3食きちんともらえますが、ずっと避難所暮らしは、できないので、みんな、引越し資金を稼ぐために頑張って働いていました。
なかには、交通状況が悪く通勤が困難だったり、ライフラインが復旧せず疲労困憊したり、家が倒壊して憔悴し働く意欲がないなど理由は、さまざまですが50人程の社員が退職または、休職しました。
「東日本大震災」の影響で大規模な不況が発生しましたが、私が勤めていた会社では、人手不足のため50人ほど社員を募集しました。
すると、勤めている会社が倒壊して、働きたくても働けないなどさまざまな事情の人がたくさん面接に訪れました。
2011年 4月13日、仙台市では、桜(ソメイヨシノ)が平年より1日早く開花し、「東日本大震災」後、落ち込むことも多かったけれども、桜が美しく咲くことで、人々の辛さが緩和されました。
当時の仙台市は、「東日本大震災」の影響からガソリン不足で、車があまり走らず閑散としていました。
私自身、「東日本大震災」後、人の心の優しさに触れたことで、自己を省みる契機となりました。
大災害に何らかの意味があるとすれば、人々の心を優しくさせることではないでしょうか?
甚大な被害によって、辛く苦しいのは、自分だけではなく、困っている人々を見て、自然と手を差し伸べたくなりました。
「東日本大震災」からもう9年も経ちましたが現在も被災者と被災地に向けて支援が行われています。
被害を受けながらも、復興に向けて再開した店も数多くあります。
支援する目的も兼ねて、東北の名産品や食品を購入するのもひとつの支援の形と言えます。
またいつか「仙台七夕まつり」をじっくり見てみたいと思っています。
東日本大震災の寄付 |
・当時、休養中の歌手、宇多田ヒカルさんが、被災地へ8,000万円も寄付し、被災者支援として400ccの献血を行いました。 |
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現在の8月6日から8日に開催される「仙台七夕まつり」!
「仙台七夕まつり」は、古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、今日では日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つ「お祭り」として全国に名を馳せています。
「仙台七夕まつり」は、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まり、季節感を合わせるため、新暦に1ヶ月を足した暦である中暦を用い、現在の8月6日から8日に開催されています。
期間中は、仙台市内中心部および周辺商店街をはじめ、街中が色鮮やかな「七夕飾り」で埋め尽くされ、毎年200万人を超える多くの観光客が訪れます。
杜の都である仙台市で毎年開催されている「仙台七夕まつり」の「おまつり広場」では、毎年楽しいイベントが開催されます。
名称 |
おまつり広場 |
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実施日時 |
8月6日~8月8日 ※曜日に関係なく、毎年同じ日程で開催されます。 |
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実施場所 |
・勾当台公園市民広場 ・定禅寺通りグリーンベルト ・つなぎ横丁 ・星のステージエリア ・七夕食堂エリア ・つなぎ横丁 ・七夕伝承館エリア ・七つ飾り体験コーナー |
「西公園付近一帯」および「追廻エリア付近一帯」を会場に約16,000発の花火が夏の夜空を彩ります。
名称 |
仙台七夕花火祭 |
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日時 |
8月5日12:00~(打上げ予定19:30~20:30) ※雨天決行、荒天中止(順延なし) |
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場所 |
西公園付近一帯および追廻エリア付近一帯 |
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主催 |
「仙台七夕まつり」期間中、約70段の石段や境内に竹灯篭を灯し、幻想的な夜を演出します。
名称 |
瑞鳳殿七夕ナイト |
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日時 | 8月6日~8月8日18:00~21:00 | ||
観覧料 |
550円(税込) ※ループル仙台「七夕ナイト号」利用者は450円(税込) ※2021年以降値上げするかもしれません。 |
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場所 | |||
お問い合わせ | 公益財団法人 瑞鳳殿 |
伊達家代々の居城跡、市街を一望できる仙台随一のスポットでもある仙台城跡。
仙台城跡の夜をもっと楽しくということで、伊達武将隊による仙台城跡ナイトイベントが開催されます。
伊達武将隊による迫力のある演武、ナイトイベントならではの演出が楽しめます。
名称 |
仙台城跡ナイトイベント | ||
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日時 |
8月6日~8月8日17:00~20:00 ※演武開始は19:00頃 |
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場所 |
仙台城跡(青葉城跡) | ||
お問い合わせ |
仙台市観光課 |
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年の「仙台七夕まつり」開催中止!
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて、観光客および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、多数の観光客が集う「仙台七夕まつり」開催を中止することになりました。
まとめ
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて、観光客および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、多数の観光客が集う「仙台七夕まつり」開催を中止することになりました。
ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。
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