犬は肉食の動物ですが、野菜の栄養も健康のために必要?
こんにちは。まゆりんです。
「いつまでも無邪気で、愛らしい姿でいて欲しい」と願っていても、人間と同じように犬にも必ず老いはやってきます。
しかも、犬の年齢は小型犬で人間の約4倍、大型犬なら約7倍のスピードで進行します。
ただし、年齢は、あくまで目安であって犬種や大きさや環境なども影響し、老いの程度はさまざまなんです。
犬の老化はいつから始まる?年齢換算表!
一般的に、成犬になるスピードは小型犬のほうが早く、成犬になってからは大型犬のほうが早く老化します。
小型犬や中型犬では10歳、大型犬では7歳、超大型犬では5~6歳くらいから、老齢期を迎えると言われています。
小型犬や中型犬 年齢換算表 |
1歳→17歳くらい? 1歳半→20歳くらい? 2歳→23歳くらい? 3歳→28歳くらい? 4歳→32歳くらい? 5歳→36歳くらい? 6歳→40歳くらい? 7歳→44歳くらい? 8歳→48歳くらい? 9歳→52歳くらい? 10歳→56歳くらい? 11歳→60歳くらい? 12歳→64歳くらい? 13歳→68歳くらい? 14歳→72歳くらい? 15歳→76歳くらい? 16歳→80歳くらい? 17歳→84歳くらい? 18歳→88歳くらい? 19歳→92歳くらい? 20歳→96歳くらい? |
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大型犬 年齢換算表 |
1歳→12歳くらい? 2歳→19歳くらい? 3歳→26歳くらい? 4歳→33歳くらい? 5歳→40歳くらい? 6歳→48歳くらい? 7歳→54歳くらい? 8歳→60歳くらい? 9歳→68歳くらい? 10歳→76歳くらい? 11歳→81歳くらい? 12歳→86歳くらい? 13歳→92歳くらい? |
犬は、野菜に含まれる繊維を消化するのが苦手?
犬は、雑食動物ですが、肉食に近いため、野菜に含まれる繊維を消化するのが苦手です。
でも、適度な量の食物繊維の摂取することによって、小腸内の腸内細菌のバランスを整えることができます。
ドッグフードは、必要な栄養素をバランスよく配合されていますが、高温で調理加工されているため、熱に弱いビタミンなどは壊れてしまいます。
栄養価的には、「生野菜」が1番なんですが、犬は、腸が短いので、「生野菜」を消化することができません。
犬と相性の良い野菜と言えば、 「にんじん」「ブロッコリー」「しいたけ」「かぼちゃ」なんです。
にんじん |
・β-カロテンが野菜の中でとび抜けて多いです。 ・抗酸化力が強いα-カロテンも含まれています。 ・細胞の老化や生活習慣病の予防になります。 |
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ブロッコリー |
・ビタミンCの含有量が多く、強い抗酸化作用があります。 ・フラボノイドなどの成分も多く摂取できる野菜です。 ・老化の抑制や新陳代謝の促進作用が期待できます。 |
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しいたけ |
・エリタデニンが含まれていて、新陳代謝の活性化に役立ちます。 ・エリタデニンの作用で体内のコレステロールを排出することや、血液の流れを良くする働きが期待できます。 ・食物繊維とβ-グルカンも豊富ですので、免疫機能を高めて病気になりにくい体質に改善します。 ・便秘の解消や有害物質を排出するためにも有効な成分を摂取できます。 |
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かぼちゃ |
・ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンが摂取できます。 |
野菜は、ゆでたり、蒸したり、調理することで、消化しやすくはなりますが、熱に弱いビタミンなどは壊れてしまいます。
「健康のために、野菜を摂取させ、長寿につなげたい」と願っていても、「生野菜」をあげると犬は消化不良を起こして吐いたり下痢をしたりすることがあります。
特に「老犬」の場合、体調不良は、取り返しがつかないことになるので、「生野菜」は与えてはいけません。
犬に与えてはいけない野菜や果物!
「玉ねぎ」「ねぎ」「ニラ」などは、絶対に犬に与えてはいけない野菜です。
「嘔吐や下痢、中毒症状を起こしてしまい、命を落としかねない」と言われています。
「ぶどう」「レーズン」なども中毒症状を引き起こす危険性があるため与えてはいけません。
でも、それ以外の果物は基本的に喉や消化器官に詰まるリスクのある種や外皮などの硬い部分を除けば与えても問題はありません。
与えてはいけない野菜や果物 |
・玉ねぎ ・ねぎ ・ニラ ・アボカド ・ぶどう ・レーズン |
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でも、犬の体質によって、合う合わないがあるので、通常は、問題のない野菜や果物であっても、犬によってはアレルギー症状を起こしてしまうことがあります。
犬は肉食の動物ですが、野菜の栄養も健康のために必要?
犬は肉食の動物ですが、野菜の栄養も健康のために必要と言われています。
「肉中心のフードのほうが食いつきが良いから、今のフードは変えたくない」「でも、栄養バランスも取りたい」という場合、「ベジタブルサポート」が便利です。
「ベジタブルサポート」は、犬の栄養療法のために、獣医師との共同開発により生まれた「ペット用サプリメント」なので、いつものごはんにプラスするだけで犬の健康に必要な野菜の栄養を補うことができます。
犬は、野菜を消化吸収するのが苦手ですが、特許技術を使用した「低温微粉末加工」の 「ベジタブルサポート」なら、天然野菜の栄養を損なうことなく、効率良く消化吸収することができるため、 全国3,000軒以上の動物病院に採用されています。
飼育環境の改善や治療法の確立により、犬の平均寿命は延びている!
「飼育環境の改善」や「治療法の確立」により、犬の平均寿命は、どんどん延びてきています。
でも、人と同じように犬も高齢化が進むことで、「肥満」「糖尿病」などの生活習慣病、「心臓病」「関節の病気」「腫瘍」などを発症するようになります。
老犬の最期は、どのような形で訪れるのかわかりません。
どんなに手をつくしたとしても、寿命とともに最期は必ずやってきます。
でも、老犬が安心して穏やかに最期の時を過ごせるように温かく見守ることが大切だと思います。
残念なことに、親戚が飼っていた老犬は、数年前に老衰で亡くなりましたが、家族に愛され、幸せな生涯だったと思います。
まとめ
「健康のために、野菜を摂取させ、長寿につなげたい」と願っていても、犬は、肉食に近いため、野菜に含まれる繊維を消化するのが苦手です。
でも、特許技術を使用した「低温微粉末加工」の「ベジタブルサポート」なら、天然野菜の栄養を損なうことなく、効率良く消化吸収することができます。