不思議の国のアリスの世界!童心に返って楽しんでみませんか?
こんにちは。まゆりんです。
大人になると物事に対しての純粋な考え方が持てなくなります。
それは、知識と経験が増えることによって、何をするにもいろいろと考えてしまうからなんです。
子どもの頃は、面白いことは面白いと、素直な気持ちで楽しめたし、初めて見聞きしたことや、味わったことのない美味しさなど、そのたびに大きな感動があったものです。
でも、大人になるといつの間にかそういう機会が減り、子どもの頃の純真さが失われてしまいます。
でも、たまには、童心に返って楽しんでみたくはありませんか?
チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンの不思議の国のアリス!
あなたは、不思議の国のアリス(ふしぎのくにのアリス)をご存知でしょうか?
不思議の国のアリスは、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンがルイス・キャロルの筆名で書いた児童小説なんです。
幼い少女アリスが白ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなどさまざまなキャラクターたちと出会いながらその世界を冒険するさまを描いています。
キャロルが知人の少女アリス・リデルのためにつくって聞かせた物語がもとになっていて、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントすると、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切ったとのこと。
ネタバレ注意!不思議の国のアリス!
土手の上でおねえさんと本を読んでいたアリスは、たいくつして、ねむくなっていました。
すると、おどろいたことにチョッキを着た白ウサギが「たいへんだ、ちこくする」とさけびながら走っていくのを見つけたのです。
アリスは、すぐさまウサギのあとを追いかけました。
ウサギが飛びこんだ穴につづいてアリスも飛びこみます。
穴はとても深くてまっすぐで、まわりには古い本だなや戸だながびっしり。
そんな中、アリスは地学のおさらいをしたり、猫のダイナのことを考えながらどこまでも落ちていきます。
穴のそこで、さらにウサギのあとを追いかけて、広間にたどり着いたアリス。
そこにはカギのかかったドアがずらっとならんでいます。
アリスは、小さなテーブルの上にカギを見つけて一番小さなドアを開けてみました。
ドアの向こうにはあざやかな花がさききみだれる、美しい庭が見えました。
アリスは庭に出たくてたまらないのですが、ドアが小さくて通ることができません。
「わたしを飲んで」と札がついた小びんを見つけそれを飲みほすとアリスの体はぐんぐん小さくなりました。
「これでお庭にでられるわ」ところがドアのカギをテープルの上に置いたままだったのです。
小さくなったアリスにはもう手がとどきません。
アリスは泣き出しました。
気をとりなおしてまわりを見わたすと、今度は小さなガラスのはこを見つけました。
中には「わたしを食べて」と書かれたケーキが。
思いきってそれを食べるとアリスはこんどはびっくりするほど大きくなってしまいました。
それでやっぱりドアをとおることができません。
かなしくなってアリスが大泣きしていると、さっきの白ウサギがもどってきました。
ウサギが落としていったせんすで自分をあおいでいたら、またぐんぐん小さくなって
アリスは自分のなみだでできた池に落っこちてしまいました。
なみだの池でおぼれていたネズミやいろんな動物たちといっしょに、陸にあがったアリス。
ぬれた体をかわかすために、ドードー鳥のていあんで、かけっこをすることになりました。
うっかり猫のダイナのじまん話をしたのでネズミ達はにげ出してしまいました。
そこへまたウサギが落としものを探しにやってきました。
ウサギはアリスを召し使いとまちがえて、自宅に忘れ物を取りに行くよう命令します。
ウサギの家で、また飲み物を飲んで大きくなったアリスはつっかえて家から出られなくなってしまいました。
もどってきたウサギが、使用人たちにめいれいしてアリスを追いだそうとしますが、
巨大なアリスにはかないっこありません。
窓から投げこまれた小石がケーキに姿を変え、それを食べるとアリスの体はまた小さくなったので、いそいでウサギの家を逃げだしました。
「あのお庭に出るにはまた大きくならなくちゃ。どうしたらいいかしら」そう考えながら草むらを歩いていたアリスは、大きなキノコの上で水キセルをふかす青虫に出会いました。
青虫にヒントをもらってキノコをかじったアリスは、今度は、にょきにょきと首がのびて森のはるか上空にまで頭が飛びだし、まるでヘビみたい。
ハトに卵をねらっているとかんちがいされてはげしく攻撃されました。
ハトをなだめてもうかたほうのキノコをかじりやっとのことで、もとの大きさにもどったアリス。
道を行くと公爵夫人(こうしゃくふじん)の家へたどりつきました。
台所ではコショウのけむりがたちこめ、泣きわめく赤ちゃん、ふきげんな公爵夫人と物を投げる料理人のあらそいでたいへんなさわぎ。
ついに公爵夫人はアリスに赤ちゃんをなげてよこし、クロケーのしたくをしに行ってしまいました。
赤ちゃんをだっこして外につれだしたアリス。
ぶうぶう言う赤ん坊をのぞき込むと、いつのまにか子ブタになっています。
だいているのが、ばからしくなってじめんにおろすと、子ブタはトコトコどこかへ行ってしまいました。
ふと気がつくと、さっき公爵夫人の家の台所にいたチェシャ猫が木の枝の上でニヤニヤしてアリスを見ていました。
「どちらへ行ったらいいかしら」とアリスが尋ねると「どちらでも」と答えます。
チェシャ猫は、アリスにぼうし屋と三月ウサギのことを教えると「クロケー場で会おう」と言ってすうっと消えてしまいました。
三月ウサギの家の庭では三月ウサギとぼうし屋とヤマネがお茶会をしていました。
彼らとなぞなぞを楽しもうとしたアリスですが、なかなか話しがかみ合わず、三人の言動にあきれてはらをたて、さっさとその場を立ち去りました。
ドアのついた木を見つけたアリスはさっそく中に入ってみました。
すると、そこは最初の広間につづいていたのです。
小さな扉のカギを開けて、やっとあのお庭に出ることができました。
庭の入り口にはバラの木があり、三人の庭師が白いバラの花を赤いペンキでぬっています。
「どうしてバラをぬっているの?」「赤いバラでないと女王様に首をはねられる」と庭師が言いかけたとき、トランプの兵隊と王家の大行列がやってきました。
行列の最後にはハートの王様と女王様。
女王がアリスを見つけて庭師のことをたずねましたがアリスが知らないと答えると
「この者の首をはねよ」と怒ってさけびました。
「そんなのおかしいわ」きっぱりとしたアリスのたいど。
王様のなだめもあって、女王はアリスでなく庭師たちの首をはねるよう命令しました。
庭師たちはアリスが上手にかくまってあげました。
きげんを直した女王はアリスをクロケーの試合にさそいます。
でもボールはハリネズミだし、クラブはフラミンゴ、ボールをくぐらせるアーチはトランプの兵隊なので試合場は大こんらんです。
この場から逃げようかと考えはじめたアリス。
そこへ大きなチェシャ猫の顔だけがあらわれました。
アリスがチェシャ猫とおしゃべりをしていると王様がやってきました。
王様は、チェシャ猫のふそんなたいどに怒って女王に首をはねるよう命令してもらいますが、「顔だけの猫の首をどうはねるのか?」と大もんだいになりました。
意見を求められたアリスは「チェシャ猫は公爵夫人の猫だから夫人に聞いてはどうかしら」とこたえました。
ろうやから連れてこられた公爵夫人は、うってかわってきげんが良く、したしげにアリスに話しかけます。
でも女王が現れるといちもくさんににげて行きました。
クロケーの試合が進むにつれ、王と女王とアリスいがいみんな処刑判決を受けていなくなってしまいました。
女王はアリスに「ウミガメもどきは知っているか」と尋ねます。
アリスが「知らない」と答えると、グリフォンにアリスをウミガメもどきのところへ案内するよう命じました。
ウミガメもどきのところへやってきたグリフォンとアリス。
ウミガメもどきはとても悲しそうに、昔話、勉強の話、遊びの話を始めました。
アリスも自分の冒険を話し、歌や詩のあんしょうしていると、遠くで「さいばんだ」という声がしました。
法廷につれてこられたアリス。
さいばん官は王様で、ばいしんいんはいろんな動物たち。
白ウサギが読み上げたそじょうは、女王の焼いたタルトをハートのジャックがとったというもの。
証人には、ぼうし屋と、公爵夫人の料理人、最後にアリスが呼ばれました。
めちゃめちゃなさいばんの進行に、アリスはたびたび意義(いぎ)をとなえます。
しまいには「しょけいが先、はんけつはあと」と言い出した女王にアリスは大反対。
女王が「この者の首をはねよ」と言った時にはアリスはすっかり元の大きさに戻っていました。
「あなたたちなんか、ただのトランプじゃない」兵隊たちはいっせいにアリスに飛びかかりました。
おそいかかるトランプ兵をはらいのけようとしたら気がつくとアリスはおねえさんのひざまくらで眠っていたのでした。
アリスはおねえさんに、夢の中での冒険を話して聞かせました。
おねえさんは、お茶の時間に間に合うよう駆けていくアリスを見送りながらこの子がむじゃきな子どもの心をずっと持ちつづけてほしいと思うのでした。
不思議の国のアリスの世界をイメージして作られた!幻想の国のアリス!
私は、阪急線梅田駅付近を散策していると偶然、不思議の国のアリスの世界をイメージして作られた、カジュアルフレンチ&イタリアンレストラン、幻想の国のアリスを見つけました。
興味本位でワクワクドキドキしながら幻想の国のアリスの店内に入りました。
不思議の国のアリスの格好をしたウエイトレスに案内された席に座りました。
ウエイトレスに「こちらを飲んでください」と小びんを渡されました。
ウエイトレスの説明によると、小びんを飲みほすと私の体はぐんぐん小さくなるとのこと。
自分ではわかりませんがウエイトレスに「本当に小さくなりました」と言われました。
幻想の国のアリスのメニューは、トランプのデザインになっていました。
メニューを見ると、小説の中に登場する「白うさぎ」や「チェシャ猫」、「いもむしおじさん」「トランプ兵」など、個性的なキャラクターをモチーフにしたわくわくするようなユニークで可愛いらしい料理がたくさんありました。
見上げてみると 幻想の国のアリスの天井が星空になっていて、時の迷路に迷い込んだような演出に、思わず胸が高鳴りました。
幻想の国のアリスでは、カクテルやワインを中心に、お酒を厳選し、豊富に取り揃えています。
オリジナルカクテルには「ハートの女王」や「トランプ兵」、「白うさぎ」「マッドハッター」など、物語のキャラクターが登場していました。
幻想の国のアリスでは、フルーツをたっぷり使った、爽やかなアリスの自家製サングリアも好評なんです。
不思議の国のアリスのユニークな世界観をベースに、おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな店内が魅力です。
物語に登場するキャラクターのモチーフを至る所にちりばめ、電飾やCGを取り入れたテーマパークのような異空間で、時空の歪みを表現し、スリルに満ちていました。
一番肝心な料理ですが、正直言って、味は、ファミレスレベルでした。
美味しいものを食べようというよりテーマパークのような異空間で、食事を楽しみたいなら、とびきりの時間を過ごせます。
オーダーをする時は、ウエイトレスに「アリス」と声をかけると来てくれます。
最後に不思議の国のアリスの格好をしたウエイトレスからオシャレな紅茶をプレゼントしてもらいました。
オシャレな紅茶を飲むと小さくなった体が元に戻るとのこと。
幻想の国のアリスのアクセス!
大阪府大阪市北区芝田にある、幻想の国のアリスもオシャレですが、姉妹店も行ってみたくなります。
東京都中央区銀座の迷宮の国のアリスや東京都新宿区歌舞伎町の絵本の国のアリスや東京都豊島区南池袋の古城の国のアリスもきっとオシャレだと思います。
店名 | 幻想の国のアリス |
営業時間 | 17:00~23:00(L.O.22:00) |
住所 |
"お伽噺WEST"内 |
最寄駅 |
阪急線梅田駅 徒歩1分 梅田駅(阪急)から169m |
電話番号 | 050-5890-1632 |
まとめ
大人が童心に返ることは、なかなか難しいことかもしれませんが、子供の気持ちを思い出すことで、ストレス解消につながったり、新しい気付きを生み出してくれる可能性があります。
常識に囚われない子供の心を持てるようになれば、単調で退屈な生活が色鮮やかに変わるかもしれません。
私は、幻想の国のアリスで渡された小びんを飲みほすと私の体はぐんぐん小さくなったけど、オシャレな紅茶を飲むと小さくなった体が元に戻ったんです。
ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。
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