アンケート回答、問診、採血、尿検査を受けて一万円をゲット!
こんにちは。まゆりんです。
私は咳をしたり、くしゃみをしたり、笑ったときに尿がもれることがあります。
歩いたり、走ったり、階段を昇り降りした時、重いものを持ち上げた時に尿がもれることもあります。
もしかしたら、私は、「腹圧性尿失禁」なのかもしれません。
腹圧性尿失禁 |
・女性に多い疾患で、出産や加齢にともない骨盤を支えている筋肉の骨盤底筋の緩みや、尿道を締める役割をする筋肉の尿道括約筋が弱くなることで発症するといわれています。 ・現在の治療方法には「骨盤底筋訓練」「薬物療法」「手術療法」があります。 |
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①アンケート回答、問診、採血、尿検査を受けて一万円をゲット!
そこで、私は、コーメディカルクラブボランティア会 で予定していた「腹圧性尿失禁」の臨床試験(治験)に興味を持ち、コーメディカルクラブボランティア会 のWebアンケートで、参加条件の確認をしました。
コーメディカルクラブ ボランティア会 |
・社会貢献のためのボランティアになる。 ・様々な検査が受けられる。 ・最新薬での臨床試験(治験)が受けられる。 ・身体と時間の負担を考慮し、「負担軽減費」がある。 ・発売前の食品や機器を試せる。 |
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私が「腹圧性尿失禁」のWebアンケートを送信すると、コーメディカルクラブボランティア会 から、受診する医療機関や注意事項についてのメールが送られたのでメールの内容を確認しました。
参加条件 | ・20歳以上の女性で検査に協力できる。 ・3ヶ月以上前から、咳をする、くしゃみをする、笑う、歩く、走る、階段の昇り降り、重いものを持ち上げるなど、お腹に力が入ったときに、 尿もれの症状がある。 ・プラセボを服用する可能性があることを了承する。 ・排尿日誌をきちんと記載できる。 ・メールや電話できちんと連絡がとれる。 |
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その後、コーメディカルクラブボランティア会 の臨床試験コーディネーターから連絡が来て、受診の日程が決まりました。
持ち物 |
・印鑑 ・身分証明書(あれば写真付き) ・ボールペン |
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注意事項 |
・朝食は、食べずに、水以外は摂取しない。 ・喫煙者は、来院当日起床時より検査終了まで禁煙。 ・集合は、予約時間の10分前で、時間厳守。 ・来院前日は、暴飲暴食を控えて、生活リズムを整える。 ・筋肉痛になるような激しい運動は禁止。 ・昼寝をとることも禁止です。 ・来院前日は禁酒です。 ・来院前日21時までに飲食を終え、翌日の検査が終了するまで水以外の飲食は禁止。 ・夕食後にコーヒーや紅茶、緑茶、ウーロン茶、健康ドリンクなどカフェインを含む飲料を摂取することは禁止。 ・水分補給は、こまめに行うが水以外の摂取は禁止。 ・飴ガムなども禁止。 |
私は、2020年〇月〇日〇時〇分に指定された医療機関へ来院し、診察や治験に関する詳しい説明を受け、内容を理解した上で自由意思により臨床試験に参加しました。
1回目の「腹圧性尿失禁」の検査項目は、アンケート回答、問診、採血、尿検査だったため、1時間半ほどで終了しました。
臨床試験に参加すると、指定された医療機関までの交通費がかかったり、学校や仕事を休んだり、時間とお金がかかることがあるため、そういった負担を軽減する目的から、「負担軽減費」が支払われます。
私の場合、往復の交通費は650円かかり、医療機関への窓口負担は、初診料2,880円のところ3割負担だったため、860円でした。
検査終了後に臨床試験コーディネーターから「負担軽減費」として、1万円を渡されました。
10,000円-650円-860円=8,490円なので、アンケート回答、問診、採血、尿検査を1時間半受けただけで8,490円も頂いたことになります。
「腹圧性尿失禁」の臨床試験(治験)は7回来院し、その都度検査し「負担軽減費」として1万円を渡されます。
ただし、理想的な被験者のみの完璧なデータが欲しいため、厳選に厳選を重ねているので、必ずしも、全ての「腹圧性尿失禁」の臨床試験(治験)に参加できるわけではありません。
②アンケート回答、問診を受けて一万円をゲット!
1回目の臨床試験(治験)から3週間経った頃、臨床試験コーディネーターから連絡が来ました。
私は2回目の臨床試験(治験)も参加できることがわかりました。
そこで、私は、2021年△月△日△時△分に指定された医療機関へ来院し、診察や治験に関する詳しい説明を受け、内容を理解した上で自由意思により臨床試験に参加しました。
2回目の「腹圧性尿失禁」の検査項目は、通常であれば、アンケート回答、問診、採血、尿検査、運動検査などを受けるため、3時間を予定していました。
でも、私は、アンケート回答、問診だけで医師から「腹圧性尿失禁ではない」と診断されました。
そのため、「腹圧性尿失禁」の臨床試験(治験)の対象外と判断され、30分ほどで終了しました。
私の場合、往復の交通費は650円かかり、医療機関への窓口負担は、再診料1,260円のところ3割負担だったため、380円でした。
アンケート回答、問診終了後に臨床試験コーディネーターから「負担軽減費」として、1万円を渡されました。
10,000円-650円-380円=8,970円なので、アンケート回答、問診を30分受けただけで8,970円も頂いたことになります。
私は、臨床試験(治験)に参加したことで、2回通院し、自分の健康状態を知ることができ、「腹圧性尿失禁」ではないことが分かり、本当によかったです。
柔らかな間接照明とレトロな椅子と机がそろっている、「しなのCafe」!
私は、指定された医療機関から出ると、「しなのCafe」へ行ってみました。
「しなのCafe」は芸能人のサインがいっぱいある喫茶店で、かとうかず子のサインもありました。
内装は柔らかな間接照明とレトロな椅子と机がそろっていて昔ながらの喫茶店の趣でした。
マスターも優しく、長時間滞在することができました。
薬を使用する臨床試験(治験)のモニターのメリットとデメリット!
新しく作られた薬は問題なく使えるように、必ず厚生労働省の承認が必要になっていますが、承認には、薬の効果や副作用など様々なデータを取る必要があります。
その調査が臨床試験と呼ばれています。
メリット |
・社会貢献度の高いボランティアになる。 ・身体と時間の負担を考慮し、「負担軽減費」がある。 ・自身の気になる病気の専門医師がかかりつけ医になります。 ・臨床試験(治験)参加中は定期的な体調確認ができる。 |
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デメリット |
・薬は身体に影響を及ぼすもの。 ・身体の相性や現在使用中の薬、病気で効き目や作用が変わることがある。 ・説明や検査を行ってから自身の判断となり、安心安全とは言えない。 |
一般的な健康診断の料金相場費用は、5,000円から20,000円と幅があり、病院によって、また検査項目によって大きく変わります。
臨床試験の度に健康診断が受けられるので健康状態を常に知ることができるのが臨床試験のメリットのひとつです。
社会貢献度の高いボランティア!
臨床試験の基本原則として参加者の人権と安全を第一優先とし、実施までにとても厳しい基準、ハードルを乗り越えています。
臨床試験(治験)のモニター参加は、参加者自らの意志で参加するボランティアですが、とても社会貢献度の高いボランティアなんです。
まとめ
私は、「臨床試験のモニターって、社会貢献のためのボランティアにもなるし、定期的に様々な検査が受けられるなら、自分の身体の状態はいつでもわかるからいい。」と思い、コーメディカルクラブボランティア会 の会員になりました。
アンケート回答、問診、採血、尿検査を受けられるだけでなく「負担軽減費」を受け取ることができます。
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