遺族が泣き悲しむことから卒業するという意味がある「百箇日法要」!
こんにちは。まゆりんです。
故人の命日から100日後に迎える法要を「百箇日法要」と呼びます。
近年では「四十九日法要」の次は「一周忌法要」の場合が多いです。
「百箇日法要」は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、遺族が泣き悲しむことから卒業するという意味があります。
私の母は生前、信仰深い人だったため、2021年8月4日(水)に「百箇日法要」を執り行うことにしました。
母が亡くなるまでの出来事!
私の母は、2012年9月15日(土)に自転車から転倒し大腿骨を骨折し、北海道室蘭市内の病院に入院しました。
当初、母は全治3ヶ月と言われていましたが、驚異的な回復で1ヶ月ほど経つと杖を使って歩けるようになりました。
その後、リハビリを続けましたが、高齢のせいかそれ以上は良くなりませんでした。
母は、足が不自由になってからは体調を崩し、亡くなる5年前から認知症になったので、糖尿病と肝臓がんで自宅療養している父がデイサービスやケアマネジャーや看護師などに助けてもらいながら、献身的に母の介護をしました。
私や弟は、老々介護状態の両親が心配なので、頻繁に北海道の実家へ飛行機で通い、家事を手伝いました。
母は亡くなる1年前から徘徊するようになり、父は疲労困憊し、北海道室蘭市内の病院へ預けました。
母は入院中に目眩を起こしたことで転倒し、脳梗塞になりました。
母は脳梗塞になってからは寝たきりになり、誤嚥性肺炎にもなりました。
母は抗菌薬の点滴で誤嚥性肺炎自体は改善したものの、身体の機能や飲み込みの能力が回復せず、口から十分な栄養を摂れる状態に戻りませんでした。
医師から、胃ろう(お腹に穴を開けて胃にチューブを通し、直接胃の中に栄養を送る)、中心静脈栄養(体の中心を通る太い血管に管を入れ、高濃度の栄養剤の点滴をする)、普通の点滴でわずかばかりの栄養を入れる、食べられる分だけを食べてあとは自然に任せる、そんな選択を母は迫られていました。
母は普通の点滴でわずかばかりの栄養を入れていたため、貧血になり、輸血をすることになりました。
私は母が心配だったため3週間ほど実家に滞在していましたが、輸血をしても拒絶反応がなかったので安心して、東京都内へ向かいました。
でも、東京都内に着いた翌朝、父から突然電話が入り、2021年4月27日(火)午前4時14分に母が亡くなったと知らされたので、また飛行機で北海道へ向かいました。
弟は会社員なので、初七日が済むと自宅に戻りましたが私はしばらく北海道に滞在しました。
遺族が泣き悲しむことから卒業するという意味がある「百箇日法要」!
「百箇日法要」は、親族や近親者のみが参列し、自宅の仏前で行うことが一般的です。
「百箇日法要」の内容は僧侶を招いて読経をし、焼香をし、説法を拝聴して終了となります。
「百箇日法要」の後に会食をする場合もありますが、これは法要の流れのひとつというより、身内が集まって食事をするという意味合いが強いです。
「百箇日法要」は命日から100日を数えた日とされています。
平日に「百箇日法要」を執り行うことが難しい場合は、前倒しにします。
「百箇日法要」は、悲しむ日々から日常に切り替えるという意味があります。
故人の遺品の整理や形見分け、葬儀のお礼や香典返しは、「百箇日法要」前に行います。
また、「百箇日法要」に合わせて故人を追悼する「しのぶ会」や、「施餓鬼会(せがきえ)」が執り行われることがあります。
「施餓鬼会(せがきえ)」は特定の故人ではなく無縁仏を供養する事であり、執り行うことで施主や故人、先祖に功徳をもたらすと言われています。
お供えには花を贈ることが多く、白を基調とした淡い色の花が適しています。
故人が好んだ花を用いることができますが、色が鮮やか過ぎる場合には淡い色の花を少し混ぜるようにします。
花の他、お茶やお菓子、故人の好物、石けん、タオルなどもお供えします。
ただし、肉や魚は「殺生」につながるので、故人の好物であっても避けるようにします。
また、酒やタバコは、良くない場合があります。
地域やお寺、菩提寺の有無によって異なるため、事前にお寺もしくは葬儀社に確認してからお供えします。
長い時間仏前に供えるため、痛みやすい飲食物は避け、比較的日持ちがするものを選びます。
お供えは、参列者が持って帰りやすい、小分けされたものが適しています。
「百箇日法要」の「御布施」の金額は、地域やお寺、菩提寺の有無によって異なる場合があります。
「百箇日法要」で僧侶に渡すお金には3通りあり、「御布施」のみを渡す場合と、組み合わせて渡す場合があります。
表書きには「御布施」「御車料」「御膳料」とそれぞれに記載し、封筒中央下に喪主の名前を書きます。
「御布施」は、3万円から5万円、僧侶が出向いた場合の「御車料」は3千円から1万円と言われています。
会食のある法要で、僧侶が参席しない場合の「御膳料」は、5千円から1万円と言われています。
「御布施」「御車料」「御膳料」の包み方は事前にお寺もしくは葬儀社の方に聞いておきます。
「御布施」「御車料」「御膳料」は白い封筒が最も多く用いられています。
ただし、二重になっている封筒は「不幸が重なる」という意味あいにつながるため、避けます。
「御布施」「御車料」「御膳料」を包む封筒は、郵便番号記入欄などのない、真っ白な封筒に入れて渡すことが多いです。
お札を半紙で包んでから、奉書紙(ほうしょし)に包んで渡すこともあります。
奉書紙とは、元々、原料を楮とする和紙ですが、楮紙のうち、白土などを混ぜて漉きあげ、日本の歴史上、奉書などの古文書で使用されました。
現代では、パルプを原料とするものも含めた白くてしっかりした和紙の総称となっていて、日本画制作における支持体や裏打ち紙、木版の版画用紙などの絵画材料に使用されています。
双銀(そうぎん) 、もしくは白黒の水引きのついた封筒に表書きは薄墨ではなく黒墨を用いて渡すこともあります。
双銀(そうぎん) 、もしくは関西では黄色と白の水引きのついた封筒に表書きは薄墨ではなく黒墨を用いて渡すこともあります。
銀色一色の双銀の水引は、5万円以上の時に使われることが多いです。
封筒の裏、もしくは中袋の裏面左側には「住所」「氏名」を記入し、必要に応じて金額も記載します。
「御布施」「御車料」「御膳料」の本来の意味では金額の記載は不要なのですが、近年では寺院の経理や税務の関係上書いたほうがよいケースが少なくありません。
金額の頭には「金」の文字を付け、旧字体の漢数字を用いて「金 〇萬円」などと書きます。
ちなみにまゆりん家では、「月命日」の「御布施」は3,000円で、「百箇日法要」の「御布施」は5,000円、「一周忌」と「三回忌」と「7回忌」は30,000円です。
2021年8月4日が母の「百箇日法要」だったので私は7月中旬に実家へ向かいました。
パウダーファンデーションが残り少なくなっていたので、「千歳アウトレットモール・レラ」の「POLA レラショップ」へ寄り、「B.A パウダリィバームファンデーションL」 を購入しました。
「B.A パウダリィバームファンデーションL」は、B.Aスキンケア共通の美容成分を配合した日中エイジングケアを考えたパウダリィファンデーションです。
軽く、なめらかなパウダーが肌に溶け込むように密着し、頬のハイポジションに生命艶を纏い、清らかな顔立ちを演出します。
私は「POLA レラショップ」で買い物をしたのは初めてでしたが、スタッフで知っている人がいて話が盛り上がりました。
2021年7月中旬の北海道千歳市は思いの外、暑かったので「千歳アウトレットモール・レラ」の「コーチ ファクトリー ストア(COACH FACTORY STORE)」へ寄り、「Kami Wedge シグネチャー ウェッジサンダル」を購入しました。
「Kami Wedge シグネチャー ウェッジサンダル」は、コーチのシグネチャーキャンバスが印象的で、リゾートへの旅行に持って行きたいサンダルです。
レザーを使用した高級感があるウエッジヒールなので、どんなコーディネートにもスタイリッシュに演出できます。
私は南千歳駅から特急「すずらん」に乗って実家へ向かいました。
実家の最寄駅まで父は迎えに来てくれました。
ぷっくり姿のかわいい型抜きシルエットがSNSを中心に好評な「パンダバウム」。
「パンダバウム」はいろいろな種類があり、「りくじょうパンダバウム」「すいえいパンダバウム」「レスリングパンダバウム」「ふたごの親子パンダバウム」「こどもパンダバウム」「親子パンダバウム」などがあります。
成田空港で、成田空港限定「空飛ぶパンダバウム」を見つけたので父の誕生日プレゼントにしました
丁寧に焼き重ねられたバウムからそっと型抜くと、手のひらサイズのかわいいパンダがひょっこり現れます。
一枚一枚丁寧に焼き上げた自慢のバウムは子どもから大人まで楽しめます。
可愛らしいデザインが施されたフォンダンと精密なカットで作られる型抜きお菓子、そっと周りを外しながら食べることができます。
クレール 型ぬきバウムは、生地の水分でイラストが滲む可能性があり、「美しいイラスト」を保つために、独自で開発した「寒天素材の食べられるフィルム」を生地に挟んでいます。
「サマンサタバサスイーツ」では、2021年6月20日(日)から宝石箱をイメージしたクッキーボックス「コフレアメルシー」を販売していたので父の誕生日プレゼントにしました。
スクエア型のボックスの中には、ハートやリボンをモチーフにした、乙女心をくすぐる焼き菓子がずらりと並んでいます。
ハート型のジャムサンドクッキーや、サマンサのロゴとリボンをあしらった淡いピンクのアイシングクッキー、パステルカラーの焼き菓子などをセットしています。
「コフレアメルシー」は見てワクワク、開けてドキドキ、そんな高揚感が楽しめるクッキーボックスなので、プレゼントに適しています。
成田空港限定「空飛ぶパンダバウム」もクッキーボックス「コフレアメルシー」も父は気に入ってくれました。
実家滞在中に、父と最寄りのスーパーで買い物をするとスーパーの手前にある公園の花が咲き乱れていました。
父は丸亀製麺の「かけうどん」と「えび天」が好きなので一緒に丸亀製麺へ行きました。
「百箇日法要」の3日前に、母が生前好きだった花を供えましたが、何か足りないような気がしました。
そこで、「百箇日法要」の前日に「ヒペリカム」と「カーネーション」を購入しました。
「ヒペリカム」は、花束やアレンジメントに利用されることが多い植物で、6月から7月頃にかけて、5枚の花弁を持つ、鮮やかなイエローの花を咲かせます。
きれいな花姿ですが、切り花などで利用される「ヒペリカム」は、花ではなく実を鑑賞して楽しむのが一般的です。
「ヒペリカム」の実は赤や濃いピンク色が特徴で、花束やアレンジメントの良いアクセントになります。
私は、「百箇日法要」の日に実家へシュゼット公式オンラインショップ の「テリーヌ・ドゥ・フリュイ」 とAMOROSA MODERNO(アモローサ モデルノ) の「ダイヤモンドローズ」を贈りました。
亡くなった母は、オシャレでキレイなものや可愛いものが好きな人だったから、もし生きていたらきっと喜んでくれたことでしょう。
まとめ
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