2021年夏休みやお盆休みは、山口県長門市の「金子みすゞ記念館」に決まり!
こんにちは。まゆりんです。
東日本大震災後にACのCMで「金子みすゞ」の「 こだまでしょうか」が繰り返し流れたことで山口県長門市にある「金子みすゞ記念館」に大変興味を持ちました。
こだまでしょうか |
『遊ぼう』っていうと『遊ぼう』っていう。 『ばか』っていうと『ばか』っていう。『もう遊ばない』っていうと『遊ばない』っていう。 そうして、あとでさみしくなって、『ごめんね』っていうと『ごめんね』っていう。 こだまでしょうか、いいえ、だれでも。 |
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仙崎駅から徒歩5分のところにある「金子みすゞ記念館」!
そこで、私は、「金子みすゞ記念館」へ行ってみました。
「金子みすゞ記念館」は、仙崎駅から徒歩5分のところにありました。
施設名 |
金子みすゞ記念館 |
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住所 | 山口県長門市仙崎1308 | ||
連絡先 |
Tel:0837-26-5155 Fax:0837-26-5166 E-Mail:misuzu@city.nagato.lg.jp |
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入館料 |
・通常料金 一般/350円 小中高校生/150円 ・団体料金(20名以上) 一般/300円 小中高校生/100円 |
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開館時間 |
9時00分~17時00分(入館は16時30分まで) 休館日 12月29日~1月1日 |
みすゞ生誕100年に当たる平成15年(2003年)にオープンした!
「金子みすゞ」生誕100年に当たる平成15年(2003年)4月、「金子みすゞ」が幼少期を過ごした書店金子文英堂跡地に「金子みすゞ記念館」がオープンしました。
「金子みすゞ記念館」は、没後50余年を経て甦った「金子みすゞ」の足跡をたどり、その業績を顕彰する記念館です。
それだけでなく、地域の人々や全国から訪れる「金子みすゞ」ファンの文化活動・創作活動を支援するための交流拠点です。
「みすゞ通り」に面したおもてに金子文英堂の建物や庭を復元し、その奥の本館棟は、遺稿集や着物などの遺品を展示した常設展示室、パソコンによる資料の検索室、「みすゞの詩の世界」を音と光で体感できる「みすゞギャラリー」などを備え、「金子みすゞ」の生涯や生きてきた時代を偲ぶことができます。
古くから漁業、海運の中心として栄えてきたこの町は、童謡詩人「金子みすゞ」の故郷としても知られています。
「金子みすゞ」は大正末期から昭和初期にかけて、26歳で死去するまで、512編の詩を創りましたが、そのどれもが自然や生き物への慈愛に満ちたものでした。
そして、「金子みすゞ」の詩の中に出て来る海や町の風景は、どれも仙崎のものを謳ったものであると言われています。
「金子みすゞ」の本名は、「金子 テル」といい、大変美しい人でした。
私の手ですが「金子みすゞ」の「わらい」が映し出されて面白いです。
わらい |
それはきれいな薔薇いろで、 芥子つぶよりかちいさくて、 こぼれて土に落ちたとき、 ぱっと花火がはじけるように、 大きな花がひらくのよ。 もしも泪がこぼれるように、 こんの笑いがこぼれたら、 どんなに、どんなに、きれいでしょう。 |
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世界に羽ばたくダウン症の天才書家である「金澤翔子」の作品も展示!
何故か?「金子みすゞ記念館」では、世界に羽ばたくダウン症の天才書家である「金澤翔子」の作品も展示されていました。
金澤翔子 |
書家である「金澤泰子」が高齢出産にあたる42歳で「金澤翔子」を出産。 「金澤翔子」は、新生児期に敗血症にかかり、後にダウン症と診断される。 その事実を知った「金澤泰子」は我が子と共に死のうとも考えましたが、夫の熱心な想いと遅咲きながらも少しずつ育っていく子の姿を見て思いとどまった。 「金澤翔子」の書道は母の師事によるものから現在の作風に至っている。 講演会や個展、席上揮毫などに「金澤翔子」が出席する際には必ず「金澤泰子」が同席している。 271文字の般若心経を練習し、字を見て「金澤翔子」の父親が誉めた。 「金澤翔子」の趣味は、カラオケとプール。 |
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安倍晋三内閣総理大臣の「みんなちがってみんないい」!
安倍晋三内閣総理大臣が書いた「金子みすゞ像」と「みんなちがってみんないい」の文字も素晴らしいです。
「みんなちがって、みんないい」はよく知られたフレーズですが、その一行前には「鈴と、小鳥と、それから私」と書かれています。
私と小鳥と鈴と |
私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のやうに、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のやうに たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 |
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まとめ
東日本大震災後にACのCMで「金子みすゞ」の「 こだまでしょうか」が繰り返し流れたことで山口県長門市にある「金子みすゞ記念館」に大変興味を持ちました。
そこで、私は、「金子みすゞ記念館」へ行ってみました。
ちなみに旅行好きな私はじゃらんnet をよく利用します。
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