古くからある寺社仏閣は、独特の雰囲気を醸し出し、悠久の時を感じさせる奈良!
こんにちは。まゆりんです。
奈良は日本屈指の世界遺産、国宝建造物を有する県で、法隆寺や秋篠寺(あきしのでら)、春日大社(かすがたいしゃ)など名のある寺社仏閣がエリア内の至るところに存在します。
キトラ古墳や高松塚古墳をはじめ、旧時代の古墳群が数多く現存するのも特徴的です。
古くからある寺社仏閣は、独特の雰囲気を醸し出していて、悠久(ゆうきゅう)の時を感じさせます。
奈良県の顔として、たくさんの観光客を迎えることになった「せんとくん」!
京都は、かつて首都でもあり数多くの歴史ある伝統的な建造物もあって、伝統的な雰囲気を持つノスタルジックな風景は、京都の旅の中でしか見つけられないものばかりです。
私は、京都の観光名所と言って思い浮かべるものは、やはり一年を通して国内外から多くの観光客が訪れる金閣寺。
シンプルでありながら美しい佇まいを見せる銀閣寺や京都で最も有名かつ参拝客の多い寺院の一つ、清水寺(きよみずでら)なんです。
私は京都観光してから奈良へ向かいました。
奈良は、京都よりも歴史は古く、奈良時代や飛鳥時代からの観光名所がたくさんあり、8つの資産全体がひとつの世界遺産として登録されています。
世界遺産 |
・東大寺 ・興福寺 ・春日大社 ・元興寺 ・薬師寺 ・唐招提寺 ・平城宮跡 ・春日山原始林 |
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京都から奈良へ行く場合は、京都駅から「近鉄」または「JR」を利用すると便利です。
JRみやこ路快速・奈良行 | 乗車45分でJR奈良駅に到着。 | ||
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近鉄京都線急行・近鉄奈良行 | 乗車44分で近鉄奈良駅に到着。 | ||
近鉄京都線急行・天理行 |
近鉄奈良駅とJR奈良駅は徒歩15分程度離れていて、奈良の宿泊施設は、JR奈良駅周辺に密集しているので、JR奈良駅周辺の宿泊施設に泊まる場合はJR奈良駅で降りた方が便利です。
私は奈良と言って思い浮かべるものは、やはり2010年に奈良で開催された平城遷都(へいじょうせんと)1300年記念事業のマスコットキャラクター「せんとくん」です。
作者は、彫刻家の籔内佐斗司(やぶうち さとし)氏で、JR奈良駅には、微妙なルックスの「せんとくん」がいました。
せんとくん |
誕生日:平成20年2月12日 性 別:男の子 性 格:伸び盛りで元気いっぱいで、温故知新を地で行く好奇心旺盛な 特 技:ダンス 好きな食べ物:奈良のうまいもの |
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気持ちが悪いと反発の声が各方面から上がり、批判は拡散、マスコミでも多く取り上げられましたがマスコミ報道が、逆にせんとくんの知名度を上げ、思わぬ宣伝効果を生み出し、2011年奈良県のマスコットキャラクターに任命され、現在まで奈良県の顔として、たくさんの観光客を迎えることになりました。
飛鳥時代の栄華を今に伝える、美しき寺院「法隆寺」!
日本古代の名刹(めいさつ)が建ち並ぶ古都(こと)奈良。
私は、奈良の古寺のなかでも、真っ先に見ておきたい観光スポットといえば、法隆寺なんです。
法隆寺は、教科書でもおなじみの厩戸皇子(うまやどのおうじ)ゆかりの寺なんです。
【法隆寺 南大門】
境内(けいだい)の広さは18万7000平方メートルと東京ドーム4個分の広さとなっています。
【法隆寺 夢殿】
日本初の世界遺産として、日本人はもちろんのこと、外国人観光客にも大人気の観光名所なんです。
【法隆寺 大宝蔵院】
その法隆寺には、法隆寺を世界遺産に登録させた190以上もの国宝・重要文化財があります。
指定文化財以外を含むとその数は2300点におよび、飛鳥時代の栄華を今に伝えています。
【法隆寺 金堂】
非常に広い境内を持つ法隆寺は、東大門を境に西院伽藍(さいいんがらん)と東院伽藍(とういんがらん)に分かれていて、特に西院伽藍には五重塔をはじめ、世界最古の木造建築が立ち並んでいます。
日本最古の歴史書「日本書紀」によりますと、法隆寺は670年に火事のためすべて焼け落ちたとありますが711年までには再建されていたことが分かっています。
法隆寺が飛鳥時代当時の姿を今にとどめ、文化的価値が評価され、1993年に日本初のユネスコ世界文化遺産に登録されました。
法隆寺のシンボルともいえる31.5メートルもの高さを誇る五重塔は、上へ向かうにつれて屋根が小さくなっていくのが特徴で、安定感のある趣なんです。
中に入ると、塔を支える心柱(しんばしら)や木組みの構造をよく見られます。
これらは地震の揺れをやわらげる効果があり、スカイツリーなど現代の建築物にもその技術が応用されています。
法隆寺の五重塔の最下層には、奈良時代初期の彫塑(ちょうそ)群が安置されていて、うち80点が国宝に指定されています。
網越しからしか覗くことはできませんでしたが、立ち並ぶ彫塑(ちょうそ)群は素晴らしく古都奈良の魅力的な歴史文化を目の当たり(まのあたり)にすることができました。
拝観時間 |
午前8時~午後5時 2/22~11/3 午前8時~午後4時半 11/4~2/21 ※閉館時間が近づくと入れない施設があります。 |
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拝観料金 西院伽藍内、 大宝蔵院、 東院伽藍内共通 |
・個人料金(1名に付き) 一般1,500円 / 小学生750円 ・団体料金(30名以上 1名に付き) ※生徒人数が30名に満たない小学校、中学校は、減免申請書を拝観窓口に当日提出すると団体扱いになります。 ただし、減免申請書には、教育委員会、または学校長の公印が必要です。 ・障がい者割引 ※団体および団体の一員としてお越しの場合は団体料金の半額となります。 |
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住所 |
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アクセス |
・JR法隆寺駅より徒歩約20分。 |
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TEL |
0745-75-2555 |
国の天然記念物にも指定されている約1200頭の鹿が歩き回る「奈良公園」!
「奈良公園」の鹿は公園内に鎮座する春日大社(かすがたいしゃ)の神使(しんし)であるとされ、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮(かしまじんぐう)の祭神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白い神鹿(しんろく)に乗ってやってきたと伝えられています。
この為、奈良公園の鹿は古くから手厚く保護され、その数は約1200頭ほどで国の天然記念物にも指定されています。
奈良の都は、約1300年前の710年飛鳥藤原宮から平城京(へいじょうきょう)に遷都(せんと)し、山城国(やましろのくに)長岡に移るまで74年間国政を司り、華やかな天平文化(てんぴょうぶんか)をはぐくみ栄えました。
この頃の信仰の場として、東大寺、興福寺などの南都七大寺(なんとしちだいじ)と、春日大社(かすがたいしゃ)等の社寺仏閣が創建あるいは移築されました。
奈良は門前町として発展し、さらに観光地へと移り変わりました。
一般的に理解されている奈良公園は660ヘクタールの広大な地域にまたがります。
貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、春日大社、保存のための文化施設である国立博物館、正倉院 ( しょうそういん )などが隣接しています。
奈良公園は、これらをとりまく雄大で豊かな緑の自然美が調和しており、他に類例のない歴史公園とも称されています。
木々に映える堂塔伽藍(どうとうがらん)、若草に萌える芝生、鹿の群れ遊ぶ風情、「大仏と緑と鹿」で代表される「奈良公園」は、古都奈良の顔でもあります。
奈良公園の鹿からのお願い |
・たたいたり、追いかけたりいたずらをしないでください。 ・野生動物ですので、時として攻撃することもあります。 ・特に小さなお子様連れの方は注意してください。 ・鹿せんべい以外の食べ物を与えたりしないでください。 ・鹿せんべいはすぐに与えてください。 ・焦らすと怒ります。 ・ゴミを捨てないでください。 ・鹿が食べてしまい、病気になってしまいます。 |
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奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺「東大寺 」!
私は、奈良の古寺のなかでも、真っ先に見ておきたい観光スポットといえば、奈良時代に聖武天皇の勅願(ちょくがん)により建立した「東大寺」なんです。
【東大寺 南大門】
延べ260万人もの人々の協力によりすべてのものの幸福を願い造られた大仏様は、752年、開眼供養会が盛大に営まれました。
【東大寺 大仏殿】
1180年、平重衡(たいら の しげひら)の南都焼き討(なんとやきうち)で大半の堂塔を焼失しましたが、鎌倉時代に重源上人(ちょうげんしょうにん)の勧進(かんじん)で復興しました。
【東大寺 石碑】
1567年に松永久秀(まつなが ひさひで)の兵火にかかり再度被災した後、江戸時代に公慶上人(こうけいしょうにん)らの勧進(かんじん)で再興しました。
現在の寺観は江戸中期までに整えられ境内には「奈良の大仏さま」として名高い盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)が安置されている大仏殿、創建当時の遺構を残す転害門、法華堂をはじめ、鎌倉時代復興の代表作である南大門、鐘楼(しゅろう)、江戸時代再建の二月堂といった数多くの国宝建造物がたち並びました。
「東大寺」は、1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録されました。
【東大寺 中門】
「鏡池」は、奈良を象徴する観光スポットである巨大寺院「東大寺」の境内地の中心部といってもよい、大仏殿と隣接する最も観光客が多く行き交うエリアに位置する水辺です。
池には奈良県の天然記念物として指定されている魚「ワタカ」が生息していることで知られています。
私は「東大寺」で、「奈良ご当地ソフトクリーム味噌味」を食べてみました。
「奈良ご当地ソフトクリーム味噌味」は、味噌の味がほのかに感じられましたが意外と美味しかったです。
奈良を代表する寺院、興福寺の伽藍を代表する仏塔建築!
「五重塔」は、近鉄奈良駅からごく近い位置にあり、奈良公園や春日大社へのアクセスルート上にも位置する奈良を代表する寺院、興福寺(こうふくじ)の伽藍(がらん)を代表する仏塔建築です。
「興福寺」の歴史は古く、藤原鎌足が645年頃釈迦三尊像を造ったのが始まりとされています。
東大寺大仏殿と同様、奈良のランドマーク的存在となっている五重塔は、市内の各地からもその姿を見ることができるなど、観光客のみならず、市民からも愛される存在で、その知名度は東大寺大仏殿に負けずとも劣らないものになっています。
高校の修学旅行で行った奈良を社会人になってから行くとまた違った感動が得られました。
古くからある寺社仏閣は、独特の雰囲気を醸し出していて、悠久(ゆうきゅう)の時を感じさせてくれました。
また、いつか伝統的な雰囲気を持つノスタルジックな奈良の風景を見に行きたいです。
【興福寺 南円堂】
まとめ
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