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草間彌生、宮島達男、安藤忠雄らアーティストの作品がひしめきあう「現代アートの聖地」直島!

草間彌生、宮島達男、安藤忠雄らアーティストの作品がひしめきあう「現代アートの聖地」直島!

こんにちは。まゆりんです。

昔から語りつがれてきた民話のひとつ、昔話(むかしばなし)。

私は、昔話と言って思い浮かべるのは「桃太郎」や「かぐや姫」や「浦島太郎」なんです。

「桃太郎」は、日本のおとぎ話の一つで、桃の実から生まれた男の子「桃太郎」が、おじいさんとおばあさんからきびだんごをもらって、イヌとサルとキジを従えて、「鬼ヶ島」まで鬼を退治しに行く物語なんです。

 

 

桃太郎が鬼退治に行く女木島(めぎじま)!

高松港から直島へ向かう途中に女木島(めぎじま)がありますが、女木島(めぎじま)は、ななんと伝説の鬼ヶ島のモデルなんです。

 

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別名「鬼ヶ島」とも呼ばれる女木島(めぎじま)は、その昔、鬼が住んでいたと伝えられて、鬼ヶ島大洞窟というユニークな観光スポットがあります。

 

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島の面積は2.62平方キロメートル、周囲は8.9キロメートル、最高点のタカト山は216メートル、島の人口は168人、世帯数は107世帯、過疎化が進んだ状況なんです。

 

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高松港からフェリーで女木島(めぎじま)へ行く場合、約20分かかり、往復の料金は740円なので、いつか行ってみたいです。

 

 

特定港に指定されている高松港(たかまつこう)!

高松港では、小豆島(しょうどしま)、直島などの県内の離島や神戸市と結ぶフェリー、旅客船(りょかくせん)が発着しています。

香川県香川郡直島町にある「現代アートの聖地」として名高い直島の玄関港が宮浦港です。

 

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私は、食事を済ませてから高松港へ向かいました。

 

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一生に一度は訪れたい場所として、国内だけでなく世界中から観光客がこぞって押し寄せる、瀬戸内海に浮かぶ島、直島。

直島は、人口3,000人ほどの小さな島ながら、草間彌生(くさま やよい)氏や宮島達男(みやじま たつお)氏や安藤忠雄(あんどう ただお)氏らそうそうたるアーティストたちの作品がひしめきあう「現代アートの聖地」なんです。

 

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高松港から宮浦港(みやうらこう)までフェリーで約50分で行くことができます。

 

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高松港から宮浦港まで高速旅客船(りょかくせん)だと約30分で行くことができます。

 

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高松港から宮浦港までフェリーを利用すると、大人片道520円ですが大人往復だと990円なんです。

子ども片道 260円ですが往復割引はありません。

 

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高松港から宮浦港まで高速旅客船(りょかくせん)を利用すると大人片道 1,220円で子ども片道 610円です。

 

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女木島を過ぎると直島の宮浦港が見えてきました。

 

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私は、フェリーの発着所である直島の宮浦港に降りました。

 

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すると私と入れ替わりにフェリーに乗る人がたくさんいました。

 

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すぐに、宮浦港から高松港に向かうフェリーは、動き出しました。

 

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古い町並みと、現代アートが見事に調和している直島!

直島は、江戸時代から海上交通の要所として栄え、当時を偲ばせる古い町並みと、現代アートが見事に調和しています。

直島の海の玄関、フェリーターミナルは、建築家にとって最高の栄誉とされるプリツカー賞を受賞したSANAA(サナア)が設計しました。 

プリツカー賞って、アメリカのホテルチェーンハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団 から建築家に対して授与される賞なんです。

SANAAは、プリツカー賞だけじゃなくって、日本建築学会賞(にほんけんちくがっかいしょう)、金獅子賞(きんじししょう)も受賞しています。

 

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日本建築学会賞(にほんけんちくがっかいしょう)って一般社団法人日本建築学会が設けている国内で最も権威のある建築の賞なんです。

金獅子賞(きんじししょう)ってヴェネツィア国際映画祭の賞の一つで、ヴェネツィア国際映画祭の最高賞です。

 

SANAAの作品であるソラマメのような椅子!

SANAA(サナア)は、妹島和世(せじまかずよ)氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏による日本の建築家ユニットなんです。

 

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フェリーターミナルでは、SANAAの作品であるソラマメのような椅子が設置されていたので座ってみました。

 

水玉をモチーフにした草間彌生氏の赤かぼちゃ!

フェリーターミナル横の広場には、水玉をモチーフにした草間彌生(くさま やよい)氏の赤かぼちゃがありました。

草間彌生氏の赤かぼちゃは、太陽の赤い光を宇宙の果てまで探し、直島の海の中で赤カボチャに変身してしまったという設定なんです。

 

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草間彌生氏の特徴である水玉のいくつかは、くりぬかれていて、内部に入ることができます。

 

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私は、実際に草間彌生氏の赤かぼちゃの中に入ってみました。

 

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ジョゼ・デ・ギマランイス氏のBUNRAKU PUPPET!

青いオブジェは、ジョゼ・デ・ギマランイス氏のBUNRAKU PUPPETなんです。

 

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藤本壮介の浮遊感のある直島パヴィリオン!

建築家である藤本壮介(ふじもと そうすけ)氏が手がけた「直島パヴィリオン」は大小27つの島々から成る直島の28番目の島というコンセプトでつくられた、浮遊感のある建物なんです。

「直島パヴィリオン」は、島のように浮かんでいる軽やかな建築物の内部に柱はなく、床から壁、天井までゆるやかにつながっています。

つなぎ合わせた約250枚のステンレスメッシュから成る内部には誰でも入ることができます。

 

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私は、実際に藤本壮介氏が手がけた「直島パヴィリオン」の中に入ってみましたが、そのゆるやかな起伏によって、歩けば実際に浮遊しているような不思議な体験を味わうことができました。

 

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童心にかえる・なおしま浮球かえるに会えるお店!

現代アートの聖地である直島と言えば、「なおしま浮球かえるに会えるお店」が面白いです。

 

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「うきだま」は船をけいりゅうする時などに使われるものですが、壊れて使えなくなった「うきだま」が転がっているのを見て「何かできないか」と思い、「なおしま浮球かえるに会えるお店」のオーナーが「うきだまかえる」を作り始め店内に展示しました。

 

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私は、かわいらしい「うきだまかえる」を見ると童心にかえることができました。

 

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大竹伸朗が手がけた実際に入浴できる直島銭湯!

現代アートの聖地である直島と言えば、「直島銭湯」が印象的でした。

 

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「直島銭湯」はアーティストである大竹伸朗(おおたけ しんろう)氏が手がけた、実際に入浴できる美術施設なんです。

 

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「直島銭湯」の玄関前に飼われている金魚がとても可愛らしかったです。

 

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直島の島民の活力源としてだけでなく、国内外から訪れる観光客と島民との交流の場としてつくられた「直島銭湯」は、外観や内装はもちろんのこと、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の独特な世界でした。

私は、浴槽につかりながら、全身で「現代アートの聖地」である直島を体験してみました。

 

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香川の伝統和菓子、嫁入り道具の直島おいり!

「おいり」とは、香川の伝統和菓子、特に西讃地方(せいさんちほう)から愛媛の東側で作られ、嫁入り道具とされていました。

西讃地方というのは、香川県丸亀市を含む西半分を指し、讃岐の西という意味で西讃(せいさん)と言います。

 

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「おいり」は、そのまま食べても美味しいですがアイスクリームにトッピングするとクリーミーなアイスとサクサクとした「おいり」のコラボレーションによっていっそう美味しくなります。

 

小豆島のオリーブでできたオリーブ・コーラ!

小豆島のオリーブは、全国的にもかなり有名で、オリーブ目当てに小豆島観光に赴く(おもむく)人も少なくありません。

オリーブ・コーラは、コーラの風味よりもオリーブの風味が強く、コーラという感じはしませんでした。

 

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オリーブ・コーラは、コーラ好きには物足りなく感じるかもしれません。

コーラのような甘みと炭酸、オリーブの組み合わせが懐かしく感じられました。

小さいサイズのビンなので、ちょい飲みすることができます。

 

 

草間彌生氏の赤かぼちゃデザインの直島町営バス!

私は、直島町営バスに乗ってみました。

直島町営バスは、フェリーの発着所である宮浦港から、家プロジェクトのある本村地区を経由し、つつじ荘までの間を運行しています。

 

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つつじ荘から先は、ベネッセアートサイト直島エリアなんです。

つつじ荘から先は徒歩もしくは、ベネッセアートサイト直島場内シャトルバスを利用します。
直島町営バスの料金は、大人100円、小学生以下5歳までの子供は50円です。

 

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ベネッセアートサイト直島場内シャトルバスは、ベネッセアートサイト直島エリア内(つつじ荘-ベネッセハウスミュージアム李禹煥美術館-地中美術館)を結ぶ場内無料シャトルバスなんです。

混雑予想日は15分間隔で運行しますが通常は30分間隔で運行しています。

つつじ荘から先にあるベネッセアートサイト直島は、瀬戸内海国立公園内で、たいへん景色や屋外作品が素晴らしかったです。

 

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私は、数時間、直島観光を楽しんでから、フェリーの発着所である宮浦港へ向かい、宮浦港から高松港へ向かいました。

 

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宮浦港から高松港までの約50分のフェリーの旅を再び楽しむことができました。

 

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約50分のフェリーの旅は、あっという間に終わり、 高松港へ到着しました。

 

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大巻伸嗣氏の「リミナルエアコア」が素晴らしい高松港

高松港の海の前に設置した二本の大きな柱は、人々を迎える芸術祭の門です。

高さ8メートル、160センチの人間とすると5人分の高さになります。

柱は7色の大小の円盤を重ねたように色の帯で包まれ、帯の一部は鏡になっています。

1番大きな直径は1メートルにもなります。

 

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高松港で風景を感じる二本の柱は、ななんと、「瀬戸内国際芸術祭2010」での大巻伸嗣氏の作品 「Liminal Air-core-(リミナルエアコア)」なんです。

「柱に近づいて、朝、昼、夜の時間帯や陽射、風によっても違う感覚を味わってほしい」と言う大巻伸嗣氏の願いが込められています。 

 

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機会があれば、伝説の鬼ヶ島のモデル、女木島(めぎじま)の鬼ヶ島大洞窟というユニークな観光スポットへも行ってみたいです。

 

 

まとめ 

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