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はてなブロガーのhagex(ハゲックス)氏と低能先生の痛ましい事件!

はてなブロガーのhagex(ハゲックス)氏と低能先生の痛ましい事件!

こんにちは。まゆりんです。

2018年6月24日(日)の20時にはてなブログ内で衝撃的な事件が起きました。

被害者と加害者が『はてなブログ』のサービス内のトラブルで殺人事件になりました。

被害者は、『はてなブログ』内で大人気のHagex(ハゲックス)氏で加害者は低能先生でした。

ネット上でお互いに顔を知らない同士で揉めるのはよくありますが、殺人事件まで行ったケースは日本では初めてでした。

 

 

 

殺される覚悟をもってやらなければならない、またそれが怖いなら沈黙せざるを得ない!

私はまだ『はてなブログ』歴が浅く、Hagex氏や低能先生と面識はありませんがネットの怖さを感じた事件でした。

私は今回の殺人事件を踏まえてインターネットの振る舞いを一から見直す必要があると思いました。

インターネットで好き勝手に言うのもいいし、正義感からジャーナリズムが突っ込めないタブーに立ち向かってもいいのですが、こういう危険があることを承知で殺される覚悟をもってやらなければならない、またそれが怖いなら沈黙せざるを得ないという結論に達しました。

 

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福岡市の起業家支援施設で、ネット炎上を題材にしたセミナー終了直後に講師がトイレで男に背中や胸や首などを何度も刺されて死亡しました。

事件当時、施設管理者が「救急車を呼んでくれ」という声を聞いてトイレに向かうと血だらけの被害者と加害者がいました。

管理者が追いかけましたが加害者は自転車で逃走し、3時間後に福岡市東区内の交番に出頭しました。

加害者は、バッグの中に血のついたナイフを持っていたので、県警が事情を聴くと「人を刺した」と供述しました。

 

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被害者のブログ「Hagex-day info」を拝見すると記事内容はネットウォッチが多く、被害者はネット上の有名人の炎上内容をまとめていました。

私は、加害者は少し冷静になれば殺すほどのことでもなかったのではないか、また被害者はもう少し言葉を選べば死ななくても済んだのではないかと思いました。

もしかしたら、加害者は被害者を殺さなければいけないほど精神的に病んでいて、追い詰められていたのかもしれません。

でも仮に被害者に非があったとしても殺人は許されることではありません。

 

 

hagex.hatenadiary.jp

 

※被害者のブログのプロフィールには、「三度の飯よりインターネットが大好きなネットウォッチャーのチラ裏日記です。発言小町2ちゃんねる、炎上、有料メルマガ、はてな、デマといったテーマが大好物です」と書かれています。

 

懲役18年とした福岡地裁裁判員裁判判決が2019年12月5日(木)に確定!

被害者の岡本顕一郎氏(当時41歳)は、Hagex(ハゲックス)のハンドルネームで知られる有名ブロガーでした。

福岡地裁で2019年11月20日(水)に低能先生こと松本英光被告に対する裁判員裁判の判決がありました。

判決は、松本英光被告がインターネット投稿サイトのアカウントを凍結されたことなどから岡本顕一郎氏を含む複数からネットでの集団リンチを受けていると思い、リンチをやめさせるには殺害するしかないと考えるようになったと指摘しました。

弁護側はネット社会にある危険が犯行の背景にあると主張していましたが、一方的に強い殺意を抱いて執拗に攻撃した悪質で身勝手な犯行であるとし、岡崎忠之裁判長は「完全責任能力があったとし、懲役18年(求刑・懲役20年)を言い渡しました。

松本英光被告のインターネット上での迷惑行為を岡本顕一郎氏が運営側に通報したことなどから一方的に殺意を抱いたと指摘し、自閉症スペクトラム障害の影響があったとしたものの完全な刑事責任能力を認めました。

判決によると、2018年6月24日(日)の20時ごろ、中央区の旧小学校施設1階の男子トイレ付近で、岡本顕一郎氏の首や胸、背中などを30ヶ所以上突き刺すなどして殺害しました。

控訴期限の2019年12月4日(水)までに検察と弁護側双方が控訴しなかったため、懲役18年とした福岡地裁裁判員裁判判決が2019年12月5日(木)に確定しました。 

 

 

 

まとめ

岡本顕一郎氏の妻は、「被告がまた何年かしたら社会に戻ってくると思うと恐怖しかない。夫を失って以来、私たち遺族はずっと終わらない地獄の中で暮らしている。そこにさらに別の恐怖が加わることが私たちの心を圧迫する。夫が願った自由なインターネットの世界は消えてしまう。被告は反省もしていないし、おそらく今後も反省や更生をすることもない。」と発表しました。

ネットは匿名で投稿できるため、発言が過激になりがちですが何気ない投稿が取り返しの付かない悲劇の引き金になりました。

だからこそ、何気ない投稿が殺人者を生むかもしれないということを肝に銘じなければいけないと思います。